2008年03月

2008年03月30日

さようならF理事さん

昨日は徳島に行ってしまうF理事さんの送別会で
くらぶルーム暖で中華をケータリングして
16名くらい集まりました。
仲良しのお友達もたくさんいたけれど
懐かしい人にも久しぶりで会えたり
初めてお目にかかる方のお話聞いて
あ〜 それも面白そう!とか
(樹木葬の見学会絶対行きたい)
本当に刺激的で楽しくていっぱいいっぱい笑いました。

Fさんはちょっといないキャラで余人に代えがたい。
自分の利益になることじゃなくて世のため人のためなら
とんでもないくらい前向きであっと思ったらもうやってる。
それでもって、人に仕事を振るのが天才的で
電話がかかってきたと思ったら
「ひさご〜ん、お願ーい。えへへへへ〜」
と腹立つくらいに厚かましくて、でも憎めないのです。
メールしても返事が返ってきたことない。
おかげで彼女の周りはそんな犠牲者だらけで
「Fったら!」と怒りながらも
「久しぶり〜♪ 元気〜♪」という彼女の笑顔を見たら
「はい。はい。元気ですよ〜」って。

彼女のおかげで人と人が繋がって
目に見えないネットワークが広がっていったのでした。
私もたくさん新しいことに目を向けさせてもらいました。
八ツ場ダムのこともとんでもないって気がついた。
根本的に六ヶ所の問題と全く同じなのです。
国家が無駄で危険で環境破壊を無理やりやろうとしている。
そんなことダメだわと普通のおばさんのFは
埼玉の行政訴訟の原告団の代表になった。
あんたは偉い!と本当に思います。
私もこれから八ツ場ダムのことブログで書いてゆきますね。
彼女の向う見ずな勇気と正しいと思うことに対する信念は
周りにも勇気を分けてくれていたのです。

お別れは寂しいけれど何故か昨夜は明るかった。
これは秘密なのだけど・・・
数年後パワーアップして浦和に舞い戻ってくるらしい。
徳島の皆さん、数年間どうぞFをヨロシクお願いします。

2008年03月27日

新しいお仲間 「ももんがさん」こと「のほほんビーバーさん」

パクちゃんのブログで紹介したたので
いつもは行かないクミ〜ズでももんがさんの日記を読んで
書いてらっしゃるブログを
支部のブログリストに入れさせてもらいました♪

生活クラブ春日井のトップページの言葉。

私たちの生活は、買い物で始まります。
私たちがどんな商品を選ぶかによって、社会のあり方が変わり、
そして、地球の未来も変わってくるのではないでしょうか。

「きちんと作っているものを買う」という事は、
「自分たちの健康や生活を守る」だけでなく
「地球を守る」という事にもつながると思います。

ひとりひとりの力は小さいけれど、出来る事から少しずつ・・・


んだ。んだ。
毎日美味しく食べていいこと出来るならやる。やる。

生活クラブ春日井
春日井の生活クラブブログ


自然に学んでというアウトドアのブログです。
のほほんビーバー
のほほんビーバーさん


何が大事かという想いを共有できるお仲間が
会ったことないけれど、遠くだけれど、いるという実感は
とても心がぬくぬくしてくるのです。
どうぞよろしくお願いします。

2008年03月26日

やさしいスープ『カフェたねず』at蕨

ブログのお友達のパクちゃんたちと蕨のスープカフェへ。
パクちゃんの記事。
蕨駅西口から線路沿いに大宮方面に行くと
若くて活気のある二棟のマンションがあって
中庭に面した1階の端にお店はありました。
お庭の桜が咲き始めていました。
青空に桜

店内

テーブル

薬膳スープ

桃のタルト

ゆず茶

棚にはビーズなども

クッキーとか売ってます

店内から見た桜
店内から見える桜
たねずはゆったり時間が流れてました。

カフェたねず


2008年03月22日

割包(クワパオ)

割包(クワパオ)

いつも冷凍してあるチャーシュー挟むのだけれど
シューマイ君もからし醤油つけて食べたら美味しかった。



woo111 at 09:40|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!消費材 

2008年03月20日

講演会「エコライフへのスイッチ術」(蓮田)のお知らせ

4月6日の日曜日、蓮田の図書館で魅力的な講演会があります。

講師は売れっ子のコピーライターだったのに足を洗って世界放浪の旅へ。
北海道に住んで様々な活動をしている原瑞穂さんです。

はらみずほさん講演会

原さんがどんな方なのかよくわかるブログを見つけました。
お友達が原さんの勧めたマイケル・ムーアの映画を観た感想で
「今更昔に返れって言われてもな〜」みたいなことに対して
『0か100かじゃないってこと』と原さんがコメントしています。
『「ほんとうの利益」は、「あまねく循環する利益」であり、
「誰にも不利益がない利益」だと私は考えています。』
とおっしゃっています。
その視座は広く、
ああこの人の頭の中には新しい世界ビジョンがある。きっとある。
と思えました。
長いエントリと長いコメントですが、興味深い内容でした。

原ちゃんへ公開メール(ザ・コーポレーションについて)
難波ともあれ京のことのは


講演会の場所はこちら
蓮田図書館地図

主催は『市民が主役・ひまわり』 共催は『エコ・ポワン』です。
私は残念ですが行けそうにありません。
行った方報告していただけると嬉しいです。


2008年03月19日

中学校の教科書にしたい柳澤桂子著「いのちと放射能」

文庫で字が大きくて薄くて読みやすい。
だけど中味は深くて広くて・・・
いのちと放射能 (ちくま文庫 や 33-1)

著者の柳澤桂子さんは1938年生まれ今年70歳の著名な生命科学者で
難病に苦しめられたその人生の中で般若心経の「空」の思想が
科学的真理だと気づいて書いた生きて死ぬ智慧がベストセラーになっています。


組織に入ると弱い人間。
それは食べるため、生活してゆくためには長いものには巻かれちゃって
組織の論理に従うのが一番楽だから。
(原子力安全保安院のK氏とか・・・)
今の自民党の議員なんてもしソ連に生まれていたら
きっと全員共産党員だったに違いないと思うのです。寄らば大樹の陰。
権力に逆らって本当のことを言うのは勇気が必要。
湯川秀樹博士や原子力情報室の高木仁三郎さん、そして柳澤桂子さん。
絶対に核と人間は共存しないと仰っています。
彼らの言葉には人類に対しての愛と科学者としての責任を感じます。
その視点は宇宙的なスケールで個人の欲得とは無縁です。

この本を読むと人間の存在が奇跡のように地球上に現れて
自然の中のひとつの生物であるのに
コントロールできない非常に危険な放射能を量産することに対しての
切羽詰った危機感をひしひしと感じます。
絶対に無理。何万年も危険な核のゴミの管理なんて。
子孫に対する無責任と大きな大きな負債。
放射能は少量でも危ないのです。
大人よりも子どもは大きな影響を受けてしまい
化学物質よりも比較にならないほどおそろしいのです。
こんな恐ろしい放射能の危険性を隠して騙して推進している政府は
国民に対する犯罪をおかしていると思います。

この本は事実を教えてくれますが、ただ脅すだけでなく
今私たちがやるべきことを指し示してくれています。

子孫に美しい地球を渡すために
すべてのものを節約しようではありませんか。
一部の人を責めるのではなく
これを人類の過ちとして
ともに解決に向けて努力することができないでしょうか。

目覚めようではありませんか。
地球と生命を守るのはわれられ庶民なのです!


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2008年03月18日

六ヶ所再処理工場のミュージックビデオ♪?

昨日の新聞に青森県が89年度から行っていたヨーロッパへの
核燃料サイクル施設見学ツアーを廃止の記事。
理由は今は六ヶ所が先進地になったから。
非公募で県がリーダーと認めた人たちを一人100万の予算で
約10人が10日間前後のヨーロッパのツアーに無料招待してました。

これは財源は電気料金に含まれる税金からの特別会計で
要するに電気料金をたくさん集めて再処理工場の宣伝。
それもこっそり有力者だけに美味しい思いをさせてあげて
スゴクずるくて卑怯なやり方です。
こんなやり方一つ見ても再処理工場は信用出来ません。

A SEED JAPANが作った「六ヶ所事始」という漫画を
サーフライドジャパンというサーファーの団体の方が
素敵な動画にしてくれました。
FLY★ 81、Jack Johnsonさんとかの音楽もとってもイイです。

とってもわかりやすい六ヶ所村再処理工場。
なんて大変なことでしょう。
なんでちっとも報道されないのでしょう。
こんなに大事なことなのに!

再処理マンガ「六ヶ所事始〜六ヶ所村再処理工場が出来るまで〜」



再処理マンガ2「Never too Late〜海編〜」



サーフライドジャパンさんの言葉。

僕たちが今できることは 知り、考え、できる事を行動することだ。
声を上げよう!
電気を使う消費者であり、国の政策を決める有権者であるのだから。


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2008年03月16日

犬のお医者さん

生理のあとに、いつもなっちゃう膀胱炎。
ブルーなウ〜さん。
膀胱炎になりました。。。

生まれてから与野のベアーズという動物病院に行ってます。
人間の都合で去勢手術するのは反対という院長先生のポリシーですが
生理のあと毎回膀胱炎になるので避妊手術も考えましょうと言われ
年取って病気になって手術する子も見聞きしているので
今のうちにやってしまおうかと思案中です。

一昨年ウ〜のお母さんのミミちゃんが角膜に傷がついて
血清点眼という自分の血を使って作る点眼薬が効いて
エリザベスをして点眼で頑張って治しました。
何度か繰り返し今回またなってベアーズでは先生方が話し合って
もしかしたら点眼薬の防腐剤が悪いのかもしれないと
ロットが1000個という無添加で開けたら当日限りのお薬を仕入れてくれて
試してみたらとってもよく効いて目がきれいになりました。
毎日何十匹とくる病院で開業以来2頭めだそうです。

そのお薬だって人間と違って保険ないのに80円。良心的ですよね。
院長先生は毎週水曜日学会に行って最新の情報を仕入れてきてます。
車に乗ると吐いてしまうウ〜のために一時近所の病院にかかっていましたが
ベアーズは安くて良心的で症例をたくさん見ていて信頼がおけるので
やっぱり車でゲロしながらベアーズに通っています。
お散歩の時など他のわんこの飼い主さんとお話すると評判のいいのは
日の出通り近くの直井動物病院とか東浦和の山田動物病院などで
絶対に行っちゃだめという病院も聞きました。
すぐにいろいろ検査してすごく高い請求で・・・

ミミちゃんのママが病院で聞いた話。
人間の白内障の予防のための点眼薬、効かないので認可が取り消しになり
それで儲けていた眼科は今大変なことになってるそうです。
その取り消しのあとすぐに犬用の白内障予防の点眼薬が発売されて
今売込みがすごいそうです。
ベアーズではそれは使いたくないそうです。
犬も年をとると目が白くにごる白内障になりますよね。
飼い主さんは心配で処方されたら絶対使うと思います。
余りにも露骨な新製品。
信頼できる病院が何よりだと思います。



woo111 at 13:38|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!暮らし 

2008年03月13日

3/8「六ヶ所」院内集会その2

その1から続きます。

生活クラブをはじめ六ヶ所で食の安全に危機感をもついくつかの生協と
日本消費者連名や大地を守る会で構成されている
「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク
主催して六ヶ所の危険性に危機感をもつ議員さんと
行政側からは内閣府、経済産業省、農林水産省、厚生労働省、環境省から
それぞれ(権限のない)担当者が来て直接話し合う機会が設けられました。

1月の集会より狭い部屋でしたが、今回も私たちのような傍聴も含めて
部屋に入りきれないほど集まりました。
院内集会垂れ幕

皆さんの書いた葉書も渡されました。
みんなの書いた葉書

追加の署名がダンボールに入ってどーんと。
私たちはこの斜め後ろあたりに座りました。
追加の署名

なんと前列に行政側の方たち。
正面に1月の集会のぺらぺら答弁で満場の怒りをかった原子力安全保安院のK氏。
行政側の人たち
この方柏崎原発の地震の事故の前に新潟に勤務していたそうなのです。
そのことで柏崎の安全審査のいい加減さを身をもって知っているだろうに
何故六ヶ所で同じ轍を踏もうとするのかと追求されてました。
下田議員に「六ヶ所に住めますか?」と聞かれて真っ先に手を挙げてました。
他の人は迷いつつ挙げたり、挙げなかったり。
でも会の始まる前に司会の方に挨拶して談笑して姿を見て
1月の彼が鎧を一ミリも隙間なくまとっていた雰囲気と違っていました。
彼の本当の気持ちを聞いてみたいです。

パルシステムと重茂漁協の方が署名を内閣府に手渡し。
署名手渡し

その後パワーポイントで確認の意味で再処理工場のプレゼンテーション。
核のゴミをせん断することによって気体は大量に放出されるし
水溶性の放射能も洩れてしまいます。
フィルターではキャッチできないトリチウムは処理量に比例して増えます。
今後使用度の高い燃料を使って再処理すると格段に放出放射能は増えます。
パワーポイントで説明

六ヶ所再処理工場の危険性
大島議員の発言で
原発も危険だけれど再処理施設の危険性は原発の比でなく例えて言うなら
家庭用のボイラーに使用済みのガスボンベを放り込むようなものだと。
とっても怖いです。

司会者からの問題提起。
放射能がやってくるのがわかっているのに止める方策がない。
風評被害を含めて農産物を各省庁はどう守るか。どう責任とるのか。

ここから質疑応答が始まりました。
ベクレルというのは排出放射能で使われる単位なのですが
行政側から人体への影響はシーベルトを使っていますと言われました。
ではあの原発事故の時は何シーベルトだったのかと聞かれて立ち往生。
弘前大の救急のベッド数を聞かれても答えられず
いろいろ聞かれても担当が来てないとか
事前に言われてないので答えられないとかばかり。
原子力安全保安院は自然界にも放射線は存在して安全の一点張り。
安全にやっているからと全く危機管理の用意が出来ていません。

事前に出しておいた経済産業大臣への質問に対して
前日にFAXで原子力安全保安院からの回答がありレジュメにありましたが

Q震災時に食物の放射能汚染についての対処方針如何。

A防災に関する指針として「原子力施設などの防災対策について」
 (S55/6/30原子力安全委員会決定)があり、その中で院食物摂取制限
  などの防護対策について基本的な考え方が示されています。)


質問に立った方が27年前のを出してきたことに怒っていました。
具体的な数値を出せと言っていました。

どなたかが言っていました。
事故があったらお米が汚染される。
でもどれだけなら食べられないのか。
事故でなくても工場が稼動したらお米を子どもに食べさせていいのか。
答えは簡単ではないけれど、子どもに食べさせるなら大人が食べようと。

農林省は農家を守ってくれません。
環境省はやる気がありません。
原子力安全保安院は第4ステップのガラス固化が失敗したというのに
第五ステップに進むことを許したし原燃社長が5月に操業と言い切っても
注意することすらしない。
行政は国民を守ろうとはしてくれてないのです。
こんな国家は信じろと言われても無理。

お忙しい議員さんたちはずっといらっしゃる方の他にも
次々に顔を出しては帰られる方もいて秘書がいらした方も含めると
総勢30名の超党派の議員さんが参加してくださいました。
議員の鋭い質問や指摘を聞いていると本当に勉強していらっしゃるし
ありがたい!頼もしい!と思いました。

福島瑞穂議員本当にチャーミングです。小柄でも超パワフル!
福島瑞穂議員

保坂展人議員は舌鋒鋭く情報の非公開を追求していらっしゃいましたし
下田敦子議員の青森訛りの切々と訴える言葉は胸を打ちました。
「青森では電力会社が新聞の一面に広告を出します。大きなスポンサーです。
 電力会社は県内の高校生をラアーグの再処理施設に視察させています。
 役所にはヨウ素が常備されていています。・・・・
 電力会社から議員にどれだけ寄付がいっているか調べてください。
 青森は貧しさゆえに危険な施設を押し付けられています。」
保坂議員と下田敦子議員

川田龍平議員は静かに聞いていて最後に一言お話してくださいました。
「エイズ裁判で初めて官僚が有罪となり不作為の罪が問われたので
 行政側の皆さんもどうぞ勇気をもってやってください」と。
川田龍平議員


この院内集会でも行政側とのやり取りで、そのいい加減さがあぶりだされ
超党派の議員と市民の声を直接届けられる有意義な集会でした。
(理事長、Todoちゃん、かずたんもヨカッタネと興奮してました)
「阻止ネット」では「国会質問等で取り上げて欲しい事項一覧」
と言う質問事項を公表しました。
食品放射能汚染やら防災対策やコストについてや多岐にわたっています。
このネットワークが六ヶ所を止めるパワーを集めていって
竜巻のようにゴーゴーと突き進んでいきますように。


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woo111 at 02:25|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip! | 政治

3/8「六ヶ所」院内集会その1

1/28の六ヶ所の署名提出後パルシステムの後発参加により
追加の署名が多数あり今日また提出後、院内集会がありました。

1時から院内集会とのことで11時半に参議院議員会館の前で待ち合わせ。
受付で聞いたら
「午後はその集会ありません」
「え〜っ!?」
記者会見の部屋

六ヶ所委員会で特命を受けたTodoちゃんはめげずに請願のことを聞きます。
若い丁寧な担当の男の人が受付の横の待合スペースで親切に教えてくれました。
紹介議員が必要ですが必要事項を書けば書式はなんでもOKだそうです。
請願書類


受付に「食堂行きたいのですが・・・」とお願いしてもつれなく断られ
ショボーンとしてたら院内集会にいらした日本消費者連名の方に声をかけて
一緒に入れていただけました♪
第六会議室で12時から記者会見で(結局きたのはミニコミ一社のみだったそうです)
1時から大河原雅子議員の予約してくださった第四会議室で院内集会がありました。
院内集会の部屋


私たちはその前に腹ごしらえ。
でも迷路みたいな議員会館で迷子になるのが怖くて同じフロアの喫茶室へ。
喫茶室

本日のランチはきのこスパゲッティのセット。580円(680円かも)なり。
サラダとスープ

きのこのスパゲッティ

パスタはすぐに出てきました。
レトロとまでいかないけれど昭和の匂いのするお店。
お役所の喫茶室デシタ。

お腹もいっぱいになって第四会議室に行って理事長さんと合流しました。

                続く

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2008年03月06日

3/6 六ヶ所委員会

来年度はブロック機関化に伴ってあれこれ変わるそうですが
六ヶ所委員会にも各ブロックから2名以上参加してもらうそうです。
新人さんには田中優さんのDVD『原子力エネルギーと別れ豊かに暮らす仕組み作り』を見てもらって過去の議事録を読んできてもらう
というのが宿題で出ることになりました。

カモーン!!
待ってるよ〜♪

今日もあれこれたくさん話し合いましたが
かいつまんで言えば
来年度に向けてパワーアップするための算段しました。

それから大事なことは
六ヶ所問題は消費材の問題だということ。
平和問題でもあるし、町づくりの問題でもあること。
暮らしに大きく関わっている私たち自身の問題だということ。
これを声を大にして組合員に伝えてゆこうねと話しました。

来週追加の署名を持って参議院会館の院内集会行ってきます。
参議院議員会館食堂の突撃レポも待っててね。
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2008年03月05日

「戦争が遺したもの」鶴見俊輔×上野千鶴子×小熊英二

戦争が遺したもの


コメント欄のやりとりで面白いですよと教えていただいて
図書館から借りてきて読みました。

80代鶴見俊輔のことが大好きな50代上野千鶴子、40代小熊英二
鶴見俊輔のことを根掘り葉掘り三日間連続インタビュー

三人に共通しているのは自分で根底からものを考えていくというスタイル
信頼しあっているのが伝わってきて編集のよさでとても読みやすい。

この本には二つの面白さがあって鶴見俊輔のとんでもなさと
日本がどうきて、どういこうとしているのか。

エリートでお金持ちの恵まれた家庭に育ち
「一番病」の賢く愚かな父親と、正義に生きて息子を折檻する母親のもと
小学生時代からすごい不良になって女性関係もあって
15歳でアメリカに留学させられてハーバード大学を出てしまう鶴見の
小説よりも数奇な生き方。
まだまだ面白いエピソード満載なのですが
最初の方に出てくるお祖父さんの後藤新平が若い妾を家にいれて
跡取り息子と大喧嘩して廃嫡騒ぎのとき俊輔の母(新平の娘)が
それはダメだと怒る話にびっくりしました。
教科書に載る立派な政治家の家庭内のスキャンダルが
お祖父さんの話として語られた時、彼の存在の特異さが際立ったのでした。

彼の複雑で素直になれないけれど、世の中の大きな流れの中でも
自分の信じた「ぼんやりとしてもの」を信じて生きてゆく
知性に裏打ちされたその一途さ。
彼は多くの人に愛されています。

どの時代、どの国、に生まれたかで大きく変わるその人の人生。
鶴見俊輔という「稀代の啓蒙家」が体験した戦争と
その後どんな人たちと関わってどう生きてきたかという話は
そのまま日本人が戦争をどう捉えどう生きてきたかという
検証となって日本人の存在を照射しています。

思想史の本など一冊も読んだことない私ですが
丸山真男がどういう人なのか知りましたし
名前は知ってた吉本隆明の評価も興味深かったです。
私たちが今生きている世の中がこういう流れの今ここ、
みたいな本。

読んでると声を上げて笑ったりするところもあって
あちこちに なるほど〜!とメモしたくなる箇所もたくさんで
本当に中味の濃いスリリングな鼎談の面白さでした。

この本紹介してくださったnon♪さん
ありがとうございました。


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2008年03月04日

川田龍平さんと結婚した方

お雛祭りの日に六ヶ所問題にも取り組んでいらっしゃる
川田龍平参議院議員が結婚したことを事務所が発表しました。

彼と結婚したのはどんな方かしらとネットで見てたらきれいな方で
911をN.Yで遭遇してその後ジャーナリストに転身なさった
堤未果さんという方でした。

川田さんもそうですが、堤さんも今の世の中の問題をどうにかしようという
最前線にいて頑張っている方で、このお二人が結婚したなんて
なんてカッコイイお二人なんでしょう。

堤さんがマガジン9条の対談で雨宮処凛さんと対談しています。

マガジン9条〜「格差×戦争〜若者のリアルと憲法〜」

戦争と貧困と自殺とホームレス
自分とは関係ないと思う人もたくさんいるでしょうけれど
知ることによって日本の自殺者3万人の現実がきっと変わってゆくと思います。
是非お読み下さい。

woo111 at 14:02|PermalinkComments(9)TrackBack(0)clip!暮らし 

2008年03月03日

新しいお仲間 さくらんさん

浦和西支部のさくらんさんがあっという間にブログを立ち上げて
今日は見学会のレポを!
これから楽しみです。

生活クラブ浦和西☆つれづれ

新しいお仲間 さくらんさん






2008年03月01日

浦和西支部の皆さまへ

今朝もう3月だということに気がつきました。

今日は西支部の支部大会だ!

支部サイトの管理人二人とも東支部で今まで出なかったので
今年はちゃんと支部のホームページ宣伝してきましょうと
出掛けにバタバタ支部サイトのトップページを印刷して
初めて西支部の支部大会にお邪魔しました。

本部の四階はりーっぱな椅子と会議用の楕円の長テーブル。

浦和西支部 支部大会

議案が一通り採択されてお話が終わった時点で
支部サイトの説明と見てくださいのお願いしてきました。
お話させていただいてありがとうございました。

来年度の広報の方はいらしてなかったのですが
来年度は支部サイトも活用したいと思ってるとのことでした。
あとから担当の方が連絡くださる段取りできたので
西支部のブログも立ち上がるかもしれません♪
楽しみです。

支部の話し合いを見ているといずこも同じ課題が・・・
委員がどうしても出られない地区が。
今年東のうちの地区で支部委員をやった小鳥ちゃんも
「一年やってみて、このシステムいつまで続くかなと思いました」
と言っていました。。。

浦和東支部は広報という担当をやめて毎月交代で
地区が支部のお知らせの「しらさぎ」を出しています。
支部委員会はこんなことしてますよとお知らせすることで
地区会議に出ない人(圧倒的多数)にも
情報をお届けできるのではと思います。
特集記事なんていらないから簡単でいいから
支部委員さんたちみんなで今月はこれを言いたいと話し合って
毎月だすことが大事じゃないかしら。
などと、お話ききながら思ったことでした。

ないものを嘆いているより
あるものを活用するやり方の方が元気になるって
田中優さんが言ってました。

安全な消費材が日常的に手に入るのはありがたいです。
消費材のことを知るとそのことに感謝します。
安全な消費材を求めて入ってきた人たちに伝えたいと思います。
支部サイトでお手伝いできることがあれば頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。