ネオニコチノイド

2017年11月16日

『ネオニコチノイド系農薬』について田中優さん解説

田中優さんのメルマガでネオニコチノイド系農薬について書かれています。
重要と思いますので紹介します。(自分の忘備録としても)

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田中優の“持続する志”

優さんメルマガ 第621号
2017.11.8発行
http://www.mag2.com/m/0000251633.html

■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□

今回は天然住宅コラムからのご紹介です。
『ネオニコチノイド系農薬』について3連投です!

Contents
…………………………………………………………………………………

1.『 ネオニコチノイド農薬ふたたび 』

2.『 松枯れにネオニコチノイド農薬散布は無意味だ 』

3.『 ネオニコチノイドが水を汚染する 』
…………………………………………………………………………………

□◆ 田中 優 より ◇■□■□

天然住宅コラム第82回

『 ネオニコチノイド農薬ふたたび 』
■ネオニコチノイド農薬

 ぼくは「ネオニコチノイド系農薬」の農薬を使うことに反対している。ネオニ
コチノイド農薬とは「新しい(ネオ)」「ニコチン系の物質」と結びつけたもの
で、殺虫性能が高いがヒトには影響が少ないとして、神経毒性が問題とされた
「有機リン系農薬」に代わる形で1990年頃から急速に使われ始めた殺虫剤農薬だ。
ところが残念ながらヒトに影響しないというのは誤りだったようで、ヒトの脳や
リンパ腺への悪影響が認められ始めた。

 これは神経伝達系である「ニコチン性アセチルコリン受容体」に作用し、シナ
プスをオンのままにしてしまうことで虫を狂わせて殺していた。それが高度に社
会的な暮らし方をするミツバチには悪影響があるとして、使用の注意書きにも書
かれているのだが、それが世界中のミツバチの暮らしに影響して、飛んだら最後、
巣に帰ることができなくさせてミツバチの巣の崩壊症候群(CCD)を起こさせて
いた。


■子供たちへの影響

 ところがその害は人体にも同じ「ニコチン性アセチルコリン受容体」があるた
めに作用した。岩波新書で「脳を守ろう」などの著書がある黒田洋一郎氏の調査
によると、※図のように人間にも作用する可能性がある。

※ http://tanakayu.blogspot.jp/2017/11/blog-post_8.html より
ネオニコチノイドによる脳発達障害のメカニズム
黒田洋一郎講演
「自閉症・ADHDなど発達障害の原因と有機リン系、ネオニコチノイド系など農薬の危険性」


 その実際の被害をレポートした報告もある。

 長野県千曲市の小学校で起こっている事態が「松本の松枯れを考える住民の会」
のFacebookページに紹介されている。

 数値で述べると27人の小学校の学年の中で、1人は長期入退院、10人が授業中に
外へ出てしまったりするADHD(注意欠如・多動性障害)状態、7人は教室にはいら
れるものの勉強が追いつかない状態で、通常通り授業を受けられる子が八人しか
いないという手記の内容だった。

 学校には補助教員もいるが間に合わず、校長・教頭もマンツーマンでケアに駆り
出されていた。8人の通常通りの授業が受けられる子たちが、授業に追いつけない
7人の面倒を見ながら授業を受けている状態だというのだ。

 この話はぼく自身が聞いた同じ長野県内の小学校の状態とそっくりだった。



■ネオニコチノイドの規制


 ネオニコチノイド系農薬はヨーロッパ、アメリカで禁止されつつあるのに対し、
日本では規制緩和が続いている。この農薬が家の木材の防カビ剤としても、防虫
シロアリ防除用にも使われているし、家具はもちろんペットのノミ取りやコバエ
取り、殺虫剤に使われている。

 『ミツバチが疾走している時代は良かった』と言わなければならない時代が来
るかもしれない。放置され続ける日本では、子どもが壊されつつあるように思え
るからだ。

−−*−−*−*−−*−−*−−*−−

第83回 
『 松枯れにネオニコチノイド農薬散布は無意味だ 』

■松枯れはマツクイムシのせい?

 前号で紹介した松本市の事例は、松枯れ対策にネオニコチノイドが空中散布され
るのに反対する市民の報告からの話だった。しかし松枯れは本当にマツノザイセン
チュウ、それを媒介するマツノマダラカミキリ(併せてマツクイムシと総称する)
のせいなのだろうか。そうなら殺虫剤に効果もあるが、調べてみるとそうでもない
のだ。

■菌類と共生するマツ

図「植物進化樹形」はこちらより
http://tennen.org/yu_column/matsukuimushi.html

 同じ針葉樹の中でもマツとスギでは大きく異なる点がある。

 マツは菌根菌と呼ばれるマツタケのような菌類と共生する。その菌が栄養を運ん
でくれるおかげで、火山灰地のような土すらない栄養のない土地にもマツは生える
ことができるのだ。その性質のおかげでマツは「パイオニアプラント」と呼ばれる。

 それに対してスギやヒノキ類は菌類と共生していないばかりか、菌根菌による他
の植物との情報ネットワークに参加していない。孤高の存在であり、なおかつ菌類
に侵されない殺菌能力を持っている。だから幹の中心から腐るような「ウロ」を作
らないのだ。

 ではマツのその後はどうなるだろうか。マツに共生する菌根菌は土地が肥沃にな
るとその場を他の菌類に譲る。滅びてしまうのだ。するとマツは急速に栄養を失っ
て病害に弱くなる。極相林と呼ばれる手つかずの深い森にマツが存在しないのはそ
のせいなのだ。

図 「菌根菌きのこ」 はこちらより
http://tennen.org/yu_column/matsukuimushi.html


■虫の役割

 虫にも存在価値がある。虫は弱った個体を再びやり直させるために、滅ぼすの
だ。実際、虫がつく個体は必ず弱った個体で、強い木や植物には虫がつかない。
昆虫を探したければ弱って樹液を流しているようなクヌギの木を探せばいい。
それは自然界の掟なのかもしれない。

 そのマツに農薬を撒いてもムダなのだ。確かにマツクイムシを退治できるかも
しれないがマツは蘇生しない。マツは栄養を運んでくれる菌根菌を失えば、存続
できないからだ。そんなマツにネオニコチノイド農薬を撒くのは無意味だ。ただ
被害を他の生命体にまで広げることにしかならない。森のためにもマツのために
もならず、ただ農薬メーカーの利益にしかならないのだ。

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第84回 
『 ネオニコチノイドが水を汚染する 』

■ネオニコチノイド農薬の特徴

 このネオニコチノイド農薬にはいくつかの特徴がある。まず水溶性の農薬だと
いうことだ。野菜などの作物に届く農薬は、撒いた農薬の5%〜20%だけしかな
く、残りはすべて土地を汚染する。しかも農薬自体は水溶性であるために、水に
溶けて水を汚染する。群馬県では地域の名水と呼ばれる水源を汚染していた。
ゴルフ場や松枯れ対策にと撒かれたネオニコチノイドは、そこに水を汲みに来る
人々を汚染した。名水のはずが地域の人々を農薬中毒にしてしまったのだ。



■農薬中毒

 それ以外によく使われるのは果樹園やお茶畑、そして野菜の畑だ。その果樹を
食べることで農薬中毒になってしまった人たちも多い。群馬県前橋市の青山内科
小児科クリニックの青山先生のところには、たくさんの症例が蓄積している。

 その青山先生は「果物が食べたかったらバナナにしなさい、日本では作れない
から。お茶が飲みたかったらコービーにしなさい、日本では育たないから」と
言っていた。

 というのも日本は世界有数の農薬散布国だからだ。長らく単位面積当たりの散
布量で世界一だったが、中国がデータを公表し、韓国が農薬使用を激増させたた
めに世界第三位に落ちたが。

 自分で調べたかったらまず伸ばした腕の先で手を握り、そこからまっすぐすべ
ての指を伸ばしてみるといい。そのとき指先が震えていたら、ネオニコチノイド
中毒かその他の中毒症状だ。

図「ネオニコチノイド系農薬摂取チェック」
伸ばした腕の先で手を握り
まっすぐすべての指を伸ばしてみる
はこちらより http://tennen.org/yu_column/neonico.html


■ネオニコチノイド対策

 だから対策もまた難しくない。カナダや北米、国内の症例で、農薬を使ってい
ない食べ物に変えてから改善したという事例は多く紹介されている。青山先生の
ところでは、眼球が定まらなくなった子どもが眼科から紹介されてきた。彼女の
親は健康のためにと、果物とお茶を子どもにすすめていた。そこで青山先生は一
切の摂取を禁じた。

 その後彼女の眼球の不随意運動は消失し、それどころか学年で最も成績の悪か
った彼女の成績は、学年で一番になったという。私たちが信じている自分の手
足や頭脳は、自分のものではないかもしれない。ネオニコチノイドという農薬に
支配されているのかもしれないのだ。

 こうしたものも天然住宅では絶対に使わない。それどころか木を薬品処理する
こともなければ、石油製品も極限まで排除している。こうしたことを気にしなけ
ればならない時代なのだ。調べるべきことはデザインや価格ではないのだ。

図「農薬を多く摂取した子どものADHD発症率は2倍、米・カナダ研究」
はこちらよりhttp://tennen.org/yu_column/neonico.html

☆−−★ コラムは第88回まで更新中!☆--−★  

田中優が共同代表を務めます非営利の住宅会社「天然住宅」のHPでは、
田中優のコラム「住まいと森のコラム」を配信中です。

「森を守って健康で長持ちする」住宅や森の再生へのヒントなどが
たくさん入っています。

田中優の「住まいと森のコラム」 

■目次一覧 http://tennen.org/yu_column 

第1回 住むんだったら健康な家がいい
第2回 そのどこがエコなの?
第3回 天然住宅は高い?
第4回 蚊を殺すのにバツーカ砲
第5回 いい湯だな、バハン
第6回 次の世代に引き継げる林業に
第7回 本物「小林建工」さんとの出会い
第8回 日本ミツバチ
第9回 カビを寄せつけない技術
第10回 温泉三昧、雨ときどき間伐
第11回 小屋礼賛
第12回 皮むき間伐の弱点
第13回 低周波騒音問題
第14回 上下階騒音問題
第15回 住宅リテラシーを
第16回 湿気で溶けていく家
第17回 住宅貧乏
第18回 家を担保にした超・長期ローンを
第19回 「私、研究所の者です」
第20回 鉄筋にアースを
第21回 太陽パネルの電気自給は「冬場」が大事
第22回 男なら天然住宅!
第23回 男なら天然住宅!~男ならスペックにこだわれ~
第24回 男なら天然住宅〜男なら「マイホーム主義」〜
≪番外編≫寺田本家さんに共感する
第25回 暮らしに家を合わせる
第26回 次の世代の住まいとは
第27回 「未完」の家
第28回 カナダからの見学者
第29回 気候の事情、個人の事情
第30回 健康を害さない防音ルーム
第31回 電力自由化でどこを選べばいいの?
第32回 エアコンは「熱を電気でつくる」もの?
第33回 電力自由化を契機に節電を
第34回 24時間換気の不要な家
第35回 「カネを出せば買える家」じゃない
第36回 「普通の」家
第37回 自宅の完成見学会
第38回 森を守って、健康長持ち
第39回 ネオニコ住宅の恐怖
第40回 ベランダって必要なの?
第41回 年収300万円台からのマイホーム
第42回 抵当権を登記しない融資を
第43回 木造の「継ぎ手」が同じという不思議
第44回 伝統大工は頑固なままで
第45回 木材に要注意
第46回 楽しいハイブリッド林業
第47回 自立的なウマ、琴姫
第48回 この世にムダなものはない
第49回 天然住宅にすむのに必要なもの
第50回 ホタル族、ホタルに会う
第51回 ホームバイオガス
第52回 いびきが消えた
第53回 高知県興津海岸は、こうして残された
第54回 太陽温水器の裏ワザ
第55回 「Low-Eガラス」の功罪
第56回 不都合を楽しむ
第57回 音と暮らす生活
第58回 においの環境問題
第59回 空気が吸えない恐怖
第60回 秋雨前線と電気不足
第61回 家が変わると暮らしが変わる
天然住宅バンク出資のお願い
第62回 湘南発、未来へ
第63回 おカネに頼らず暮らす
第64回 虫対策、その後
第65回 おカネに依存しない暮らし、自営
第66回 おカネに依存しない仮想通貨
第67回 天然住宅はホコリが少ない?
第68回 住宅教育が必要だ
第69回 住宅費用のイニシャル、ランニング
第70回 無煙炭化器
第71回 偉いぞ、炊飯器
第72回 中国のシックハウス問題
第73回 のらぼう菜
第74回 孤独になる?自給生活
第75回 「自給住宅」と食べ物
第76回 ガーデンパーティー
第77回 「自給の家」の「たべるにわ」
第78回 「居ていい場所」というコミュニティー
第79回 我が家の庭でBBQ
第80回 自給の家と「たべるにわ」
第81回 連休は出かけちゃダメ?
第82回 ネオニコチノイド農薬ふたたび
第83回 松枯れにネオニコチノイド農薬散布は無意味だ
第84回 ネオニコチノイドが水を汚染する
第85回 不吉な虫、その名も「死番虫」
第86回 湿気のない腐らない家
第87回 阪神淡路大震災のあった土地は危険?
第88回 病気の話


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2015年04月29日

暮らしの中に入り込んでいるネオニコチノイド

◇ネコのノミとりにも? 身近にあるネオニコ商品
国際環境NGOグリーンピース -
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/48766/
99517_158081


◇ 2015/04/27 第429号:『生命体、破滅の足音』
田中優の“持続する志”
http://archive.mag2.com/0000251633/20150427093000000.html
 虫は種類によって特定の木に集まる。その暮らしを理解すると、予想外な場所でも捕まえることができる。そうして成人している子どもたちと共に、昆虫採集に出かけていたのだ。

 しかしある年のこと、目を背けたくなるような現実に出会ってしまった。
いつも採りに行く場所は梨畑に沿った雑木林で、あまり下草の高くないフェンス沿いの場所だった。そこを訪ねると、カブトムシが腹這いになり、足を絡ませながら死にかけていた。しかも一匹や二匹ではない。こんなにこの森にいたのかと思うほどのたくさんのカブトムシが、すでに死んだもの、死にかけているもの、おそらく数日という連続性ををもって転がっているのだ。

 子どもたちにぼくは言った。「農薬だ」と。
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2015年03月08日

天敵昆虫利用で農薬減で経費削減で美味しい野菜

グリーンピースが天敵昆虫の利用が全国一進んでいる高知県のレポート出してます。
なんと、高知県のナスやピーマンはほとんど天敵昆虫利用しているとか。

◆虫たちの活躍するWin-Win な農業
〜高知県の天敵農法の現地を訪ねました

国際環境NGOグリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/win-win/blog/52191/

昆虫たちを使い始めてから4年で、総コストが25%下がっています。
農薬の使用回数が1/5近くにまで減り、農薬を散布するのにかかる時間も1/3に減ったそうです。
さらに、化学合成農薬のコストはマイナス73%となり、ハチたちを上手に長生きさせて使えるようになったのでハチ(受粉昆虫)のコストも減り、天敵を養う工夫も効果がでてきたことで、購入する費用は横ばいになっています。
その結果、全体のコストもなんと35%にまで減ったそうです。

すごい!

農薬に耐性ができた虫たちにも効果的な天敵昆虫。

このように抵抗力のつきやすい「害虫」の防除にとても苦慮していたところ、それらを高知県にもともといる天敵*7が食べてくれるということがわかり、また他の「害虫」(アブラムシ、ハモグリバエなど)にもそれぞれに天敵がいて、だんだん天敵活用が軌道に乗っていったそうです。


どんどん広まりますように。



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2015年03月03日

ネオニコ農薬パブコメで99%緩和反対なのに、厚労省はさらなる緩和策



パブコメが形骸化してて、まったく意味がなくなってます。
日本は官僚天国。
ネオニコチノイド、緩和するってなんなんだ、厚労省!

署名のご協力お願いします。
 ↓
〇ネオニコチノイド系農薬の使用禁止と、残留基準の規制緩和反対を求める署名
―もう後がない! ネオニコはここでくい止める! | 国際環境NGOグリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/nico2/


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2014年11月24日

ネオニコチノイド、シアトルでも禁止に。日本は…

ネオニコチノイドはミツバチの大量死の原因と言われており
虫だけでなく人間の神経にも作用すると心配されていますが
現在、日常的にたくさん使われています。

ネオニコチノイド - Wikipedia - http://is.gd/G1chsS

農薬はかつてDDT、BHC、パラチオンなど後から危険性がわかり禁止されています。
フランスでの使用禁止がニュースになりましたが、シアトルでも使用禁止に。

◇米シアトルでも、ネオニコ系農薬が禁止に。 世界と逆行する日本
国際環境NGOグリーンピース -
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/51404/

日本はその流れに逆行するように、さらに使えるよう厚労省は規制緩和しています<`ヘ´>

◇ネオニコチノイド系農薬の基準緩和に反対します ←署名は終了しています
国際環境NGOグリーンピース - http://is.gd/p9f35I

無農薬米のNPOの学習会に参加したお友達のメールです。
アリノスコロリもそうだったんだ…
 ↓↓↓
続きを読む

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2014年09月25日

ネオニコチノイド系農薬をはじめとするカメムシ防除農薬やめさせよう

日本のお米は、カメムシのせいで斑点米が混じるとランクが落ちて、安全で美味しいお米でも安くなってしまいます。
ただの見かけで農薬を減らして一生懸命作ったお米が安くしか売れないのです。
こんな有害な決まりを放置している農水省は職務怠慢だと思うのですが、…もしかしたら農薬業者とつるんでるのでしょうか。
ネオニコチノイド米なんて、食べたくないし、食べさせたくありません。
署名のご協力お願いします。


メルマガ「♪小川町まっぷ」9/20号を転載します。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここより転載 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「斑点米カメムシ防除のための農薬散布をやめ、
斑点米の規格廃止など農産物検査法の見直しを求める要望書」
賛同のお願い

http://hantenmai.sakura.ne.jp/

農水省は、水田で斑点米カメムシ類(以下、カメムシという)が未熟な米を吸うことにより斑点ができ(斑点米)、
重大な被害を与えるとして農薬による防除を進めてきました。
しかし、実際には斑点米は毒ではなく、生産量に与える影響もほとんどありません。
仮に、斑点米があったとしても、今では、色彩選別機という機械で取り除くことができます。
にもかかわらず、カメムシ防除は水田の防除面積で一位です。
使用される農薬は、EUで規制が始まっているネオニコチノイド系が主なものです。

今年6月、農水省はようやく、カメムシ防除農薬がミツバチの大量死に関係するということを認めました。

 しかし、斑点米カメムシを害虫とした上で、斑点米の数でお米の等級格差をつける農産物検査法や植物防疫法などがあり、
これが生産者に対し、不要な農薬使用を拡大させる要因になっています。

 私たちは、ネオニコチノイド系農薬をはじめとするカメムシ防除農薬の使用をやめてもらいたいと思います。
また、不必要なカメムシ防除の仕組みをなくすために、声をあげたいと思います。
農水省等に要望を出し、10月頃に集会を企画しています。(詳細は決まった段階でお知らせします)

 要望や、その解説などをご覧いただき、ぜひとも、賛同くださいますようお願いいたします。賛同は、団体と個人の両方を集めたいと思います。

 賛同いただける団体、個人は、9月中に ↓ページよりお願い致します。
http://hantenmai.sakura.ne.jp/sandou2014/s2014.html
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<游こめんと>
生活工房は持続可能な生産方式として持続可能な未来を目指すために有機農業の普及をしています。
その中でネオニコチノイド農薬の事を知り、DVD「ミツバチからのメッセージ」を製作し
皆様に農薬の実態を知って欲しいと活動を続けています。
その一因としてお米の斑点があります。
農家を縛り、消費者教育の怠慢の表れだと思います。
是非、たくさんの方の賛同をお願い致します。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 転載 おわり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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2014年07月21日

国の研究機関がミツバチ大量死の原因がネオニコチノイドと発表

お米を出荷する時にカメムシのせいで黒い斑点があると、
等級が下がって、味は変わらないのに安くなってしまうのです。
だから農協に出荷する農家は使ってしまいます。
ミツバチ大量死はネオニコチノイドのせいだと、ずっと言われてきたのですが
農研機構畜産草地研究所という国の研究所が発表したことは意義深いと思います。

◇ミツバチ大量死、原因は害虫用殺虫剤 分析で成分検出
(朝日新聞デジタル7月19日(土)15時49分配信 ) - http://is.gd/GwoLmo

 夏に北海道などの北日本で多発しているミツバチの大量死現象は、害虫のカメムシを駆除するため水田に散布される殺虫剤が原因の可能性が高いとする調査結果を18日、農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)などの研究チームがまとめた。

 研究チームは2012年夏、北日本の水田地帯に養蜂家がミツバチの巣箱を置いた8地点(計415箱)を調査。1カ月間に5地点で、巣箱の近くで死んだミツバチが山のように積み重なっているのを確認した。

 死んだミツバチを分析したところ、全てからネオニコチノイド系を中心に2種類以上の殺虫剤成分が検出された。ウイルスによる病気やスズメバチの襲来などはなく、カメムシ用の殺虫剤が原因の可能性が高いと結論づけた。



ネオニコチノイドは本当に危険な農薬です。
ミツバチがいなくなると農業は壊滅的な被害が出るし
ミツバチだけでなく、人間の脳にも影響があると言われています。
特に小さな子どもの脳には危険です。
早く禁止になりますように。


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2014年04月22日

ネオニコチノイド情報

green peasのサイトにネオニコチノイド緩和の再審査のお知らせが出ています。
ヨーロッパでは禁止の流れなのに、
日本では神経に作用する危険な農薬のネオニコチノイドの規制緩和にむかっていました。
いくらなんでもそれは無いだろう、という声がたかまり…
  ↓
みんなの声が残留基準の緩和をとめています
--クロチアニジンの残留基準の緩和が再審議になりました!
国際環境NGOグリーンピース
http://is.gd/J15QVA

ネオニコチノイド系農薬は家庭用殺虫剤やガーデニング用肥料、
ペットのノミとり薬などに幅広く使われています。
私の周りでもよく見るネオニコチノイド入りの商品。
小さいお子さんには特に注意してあげてください。

green peasのサイトから
   ↓
◆ネコのノミとりにも? 身近にあるネオニコ商品
国際環境NGOグリーンピース
http://is.gd/NPGFKA

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2014年02月19日

ネオニコチノイド農薬、住友化学が規制緩和を厚労省に申請

ヨーロッパでは大事な大事なミツバチを守るために
神経に作用するネオニコチノイド系の農薬を規制するのに
日本ではなんと、規制緩和の逆の方向に。
この農薬は子どもの神経にも作用すると危惧されています。

◇ネオニコ農薬2000倍緩和、裏で住友化学が動く
「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」
http://www.alterna.co.jp/12527
ネオニコチノイド系農薬の残留基準値大幅引き上げの問題で、
農薬製造大手の住友化学が中心となって
農林水産省に適用拡大の申請をしていたことが明らかになった。


経団連会長でヨネボンクラ(米倉)住友化学会長 ←アーサー・ビナードさんがこう呼んでる
11494-1


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2014年02月13日

ミツバチがいなくなったら

ネオニコチノイド系の農薬は神経に作用してミツバチたちの大量死の原因だと言われています。

◇ビフォーアフター、ミツバチがいなくなったらどうなる?
│佐藤潤一のカエルの公式 | マガジン9
http://www.magazine9.jp/article/kaeru/10803/
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「世界の食料の9割を占める100種類の作物種のうち、7割はハチが受粉を媒介している」と国連環境計画(UNEP)アヒム・シュタイナー事務局長が2011年に報告しているように、ミツバチは生態系だけではなく、人間にもとても重要なものです。

ネオニコチノイドの農薬に反対する署名の期限は過ぎちゃっていますが、リンクを貼っておきます。

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2013年11月01日

11/2までにパブコメ*ネオニコチノイドの残留農薬が緩和の方向

♪小川町まっぷのメルマガ転送します。
  ↓↓↓

【緊急】残留農薬が現在の2000倍に?!
パブコメ(11/2締切):食品中のネオニコチノイド系農薬の残留基準の変更について

厚生労働省が、ミツバチ大量死の一因として知られるネオニコチノイド系農薬ク
ロチアニジンの残留基準を緩和する方向で動き出しています。

菜っ葉:   約2倍
さとうきび: 20倍
春菊:    50倍
カブの葉: 2000倍

などなど……と、極端に緩和しようとしています。

このネオニコチノイド系農薬クロチアニジンは、ヨーロッパではミツバチを保護
するために今年の5月に一時使用禁止が決定したばかりです。ヨーロッパで進む
ネオニコチノイド系農薬の規制ですが、日本では規制強化どころか、残留基準値
を上げようとしています。

「EUで規制が強化されている農薬が日本国内で緩和されるのはおかしい」

「基準を緩和するのではなくミツバチや環境への影響がないと証明できるまで使
用を禁止してください」

など、みなさんの意見を政府に送って下さい。

パブリックコメントの締め切りは11月2日必着です。下記のサイトから簡単に送
ることが出来ます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495130138&Mode=0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<游こめんと>
当団体では、ネオニコ農薬の被害について、ミツバチや赤トンボがいなくなるという日本各地からの実態を通して、被害と影響についてDVDを作成して訴えてきました。
安全な空気、安全な水、安全な食料がなければ人間も含む生き物が生きていけない、という事。
これは真理以外のなにものでもないと考えるのですが、世の中がそうはいかないのは???です。
農薬を散布された時、野菜だけでなく空気も農薬まみれになり、汚染される、という事が都市に暮らす人には実感しにくいのでしょうね。
健康被害にあって初めて判るのかもしれませんね。
悲しいことですが、そんな事態になるのに何年もの時間がかかる場合があるので人は忘れて
しまうのでしょうね。
期日が迫っていますが、たくさんの方のパブコメをお願い致します。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
普通の市民が普通の価格で有機農産物が買える
仕組み作りを目指して頑張っています
生活工房「つばさ・游」http://tubasa-u.com/
生活工房「つばさ・游」ブログhttp://blog.goo.ne.jp/tubasayuu
べりカフェ つばさ・游http://blog.goo.ne.jp/seikatukoubou_1953
ツイッター tubasau http://twitter.com/tubasau ogawamap@tubasa-u.com
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2013年09月12日

お知らせ*9/12(木)クローズアップ現代「謎のミツバチ大量死 EU農薬規制の波紋」

ミツバチがいなくなったら植物は実をつけられない。
ミツバチがいなくなったら人間は生きられない。
 
 NHKクローズアップ現代
 「謎のミツバチ大量死 EU農薬規制の波紋」
 http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3401
 
 放送時間:19時30分〜19時56分
 再放送:午前0時10分〜0時36分




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2013年05月05日

EUでネオにコチノイド系農薬を禁止!EUはちゃんと米と戦ってる

4/29に12月から三つのネオニコチノイド系の農薬(クロチアニジン、イミダプロクリッド、チアメトクサム)を禁止がほぼ決定。


神保さんのお話を宮台さんが聞いてますが、神保さん詳しい。

ネオニコチノイド系の農薬は有機リン系の農薬の代わりに出て来たもので、人間に影響がないと言われていたけれど、先にミツバチがいなくなった。
ヨーロッパでは(こりゃやばいと思って)予防原則を適用するけれど、アメリカでは(ミツバチが死んだのはネオニコチノイドのせいと言うと)食品中傷法によって『デマの拡散』と言われ提訴されてしまう。
アメリカは軍事、農業、薬品のロビーが強い。
メディアが危険性を言う場合、説明責任はメディア側にあるのでなかなか言えない。

TPPもネオニコチノイドも拒否できるかは、結局政治力。
ヨーロッパはアメリカ(アメリカ政府を動かすグローバル企業)にモノが言えるが、日本は言えない。

神保さんが「EUと仲良くすればいいのにねっ」

神保さん「給食のパン、アメリカのだぶついた小麦のため」 
      「ゆとり教育はアメリカが日本の労働時間を減らせと言って
       まず公務員からということで学校の週休二日が始まった」 

宮台さん「アメリカが悪いと全く思わない。
       アメリカさんにいざとなったら、という空気を作り上げてしまう
       ぼくらの社会に明らかに問題があるんですよ。
       EUはアメリカに対して普通に戦っているじゃないですか。
       なんなんですか、日本の腰抜けぶりは」

神保さん「ホントですね」

アメリカの印籠で漁夫の利を得ているエージェントとかいる、というのは、
たぶん官僚とか財界とかで、アメリカばかりが悪いわけではない。
持ちつ持たれつの悪代官と越後屋?

神保さんは、悪い社会になってしまうのを何とかしようという意欲がもてるかどうか、
自治の問題だと言っています。

途中からの動画ですが、前半は安部総理が今秋の国家に提出するという
現代の治安維持法「秘密保全法」の話だったのかな。       

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2013年03月19日

金沢大教授が「ミツバチ大量死はネオニコ系農薬と強い相関」

論文で危険性が指摘されて良かったです。

◇「ミツバチ大量死はネオニコ系農薬と強い相関」、
 金沢大学の教授らが論文発表

「オルタナ」 - http://www.alterna.co.jp/10402
ミツバチの大量死が日本を含めて世界中で報告されるなか、金沢大学理工研究域自然システム学系の山田敏郎教授らの研究チームが「ネオニコチノイド(ネオニコ)系農薬がミツバチ大量死と強い相関関係がある」との論文をこのほど発表した。ネオニコ系農薬はフランスなどで2006年から使用禁止になっているが、日本でもその使用の是非が問われることになりそうだ。


ネオニコチノイドは超危険ですが、あんまり知られてない。
今わたしたちが生きている社会はいっぱい農薬が使われているのです。

ネオニコチノイド - Wikipediaによると、
   ↓
一般家庭のガーデニング用から農業用、シロアリ駆除、ペットのシラミ・ノミ取り、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、新築住宅の化学建材など広範囲に使用されている。現在、農薬として世界100カ国以上で販売されている。

そして

ネオニコチノイドはシナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリンの受容体「ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)」に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる。

また、アセチルコリンは、昆虫のみならず、ヒトでも神経伝達物質として自律神経系、神経筋接合部、中枢神経系において作用していることから、ネオニコチノイド系農薬のヒトの脳への影響、とりわけ胎児・小児など脆弱な発達脳への影響を懸念する意見もある。
続きを読む

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2012年10月31日

田中優さんのネオニコチノイドのお話

夏に脳内出血で入院していた田中優さんですが
今日は二時間よどみなくお話なさってお元気でした。
tanakayou

しかし、ネオニコチノイドで直近の記憶が消えるという話
とっても怖い。

前の晩の夜深しで、最前列でお話聞いていたのですが
時々朦朧となりまともなレポが出来ません。
優さん、ごめんなさい。
もしかしたらネオニコチノイドのせいかもしれません。

◇田中優の'持続する志'
 10月30日(火)ネオニコチノイド系農薬のこと

 http://bit.ly/WXZliG

● 田中優より

 「アセタミプリド(ネオニコチノイド系の農薬の一般名、日本曹達(そーだ)が
 販売しています)は脳への蓄積性が確認されています。

 最も消費量が多かったのがなんと東京都でした。ヨーロッパの500倍甘いということ
 は、一日でヨーロッパの人の1年半分を摂取するということです。」

● 農薬が子どもたちに及ぼす影響について、
  こんなニュースもすでに外国では出ています。
 「農薬を多く摂取した子どものADHD発症率は2倍、米・カナダ研究」 
  http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2727850/5770693

● 「ネオニコチノイド系農薬」については、美味しんぼ原作者の
  雁屋哲さんもご自身のブログですでに3年前に書かれています。
  http://kariyatetsu.com/blog/1177.php


世界中で、単位面積当たりの農薬使用量、第三位のオランダでは
様々な鳥類が減少したり全滅したりしています。
朱鷺のパターンです。
餌になる虫がいなくなり、生きてゆけなくなります。
(佐渡では無農薬不耕起たんぼで朱鷺を守ろうと言う取り組みがあります)

世界で一番たくさん農薬を使っているのは、実は日本!

農薬は本当に必要?|教えて!農薬Q&A|農薬工業会
こちらのページに出ている図です。
   ↓
主要国の年間農薬使用量の推移
qa13_01
続きを読む

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2011年09月27日

No!!ネオニコ

今はまだ、知ってる人は少ないけれど
本当に本当に怖い農薬。

…ネオニコチノイド

生物の大事な部分を狂わせてしまいます。

◇「NO!ネオニコ 」キャペーン・マーク 募集
 環境とCSRにフォーカスした日本唯一のビジネス情報誌「オルタナ」
-
http://www.alterna.co.jp/6941
1990年代、ヨーロッパに端を発したミツバチの大量死や減少。働き蜂が巣に戻らず群体ごと消滅してしまうこの現象は全世界に広がり、日本も例外ではありません。原因は、地球温暖化、ダニ、栄養失調、ウィルス、ストレス、農薬など、様々な原因が絡み合って起きていると推測されていますが、中でも直接的な原因として疑われているのがネオニコチノイド系農薬です。果物や野菜の受粉を行うミツバチの消滅は、農業と自然界の将来に大きな損失を与えることが危惧されます。


今キャンペーンのロゴマーク募集中ですって。

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2011年02月14日

春の小川町でミツバチフェスティバル

お友達のmiroさんたちがネオニコチノイドのせいで
ミツバチが大量死している事実を知らせるDVDを作りました。
これから子育てする人は絶対見た方がいいです。
1

その上映会で鎌仲監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」も
同時上映で二つ合わせて入場料1000円。
とっても素敵なバンドもくるらしい…

Wミツバチフェスティバルの新しいお知らせ
http://blog.goo.ne.jp/mitubachisukue/e/1f193fddacbc119d930f96d0d5845aea


お友達の高性能アンテナのアメちゃんがコメントで以下の情報教えてくれました。

 **********************

鎌仲ひとみ監督へのインタビュー記事です

「エネルギー問題に当事者の声を」 鎌仲ひとみ監督に聞く
http://www.pjnews.net/news/377/20110209_1

自民党の河野太郎議員が、民主党内の上関原発に関する議論の議事録の写しを入手し、一部をブログにアップしています。
資源エネルギー庁の長官は政治任用であり、現長官は政権交代後に任命されていますが、これが政府民主党の上関原発に対する認識です。
八ッ場ダムにおける国交省と政府筋の動きに近い示し合わせに近いものを感じます。
http://www.taro.org/2011/02/post-921.php


前エネルギー庁長官が東電の顧問に再就職したようですが、これが天下りに当たらないなんて言う与党埼玉県出身の官房長官(前行政刷新担当大臣)はどうしちゃったんでしょう?
http://jp.ibtimes.com/articles/14282/20110203/64446.htm

 **********************

今一番応援したい政治家は河野太郎です。
民主党、いったいどうなっちゃったの…


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2010年08月12日

フランスでは、「最高裁がミツバチ大量死の原因をネオニコチノイドと断定し、使用禁止判決を出した」とのこと

ここにツィートのまとめが
     ↓

http://topsy.com/p.tl/W0iC


携帯苦手の私は完全にツィッターから取り残されてて
誰かのまとめをパソコンで読んでます

woo111 at 00:36|Permalinkclip!

2010年08月01日

物忘れがひどいあなたへ(ネオニコチノイドの話)

これは静かに進行している人類滅亡への道なのかも…

ミツバチを救え から転載します。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

あなたの指震えませんか?青山先生訪問1

http://blog.goo.ne.jp/mitubachisukue/e/6a4e336d822b6300d0ab87e0bc3e61b9

2010年08月01日 20時20分32秒 | 取材日記両手を軽く握って、軽くパーをしてみてください。このとき、ひじがテーブルにのっていないように注意してください。手を開くときは、指先に力が入らないように。
どこかの指が震えていませんか?

シナプスの良く発達している頭のいい人ほど、影響を受けやすいそうです。

8月1日、実行委員のメンバーで群馬県前橋にある青山内科小児医院を訪問し、青山美子医師のお話を伺いました。

午前11時から午後4時近くまで、機関銃のようにお話になる青山先生の話を聞きました。
普段は、すぐ眠くなる私ですが、大変興味深くお聞きしました。
しかし、その内容をしっかり理解したかといえば、残念ながらそうではありません。

ほんの一部ですが、紹介します。
では、まず、両手を軽く握って、軽くパーをしてみてください。
実行委員のメンバーも、薬指が、人差し指が少し震えた人がいました。

この医院には、全国からアレルギーの患者が毎日100人以上来るそうです。
その患者さんたちのほとんどが、指が震えます。
そして、こうした患者49人を東京女子医大東医療センターの平久美子医師と共同調査いたところ、7人からネオニコチノイド系農薬が分解されてできる物質が検出されたとのことです。

患者さんの日常を問診すると、お茶が好きで、こ〜いお茶をガブガブ、痩せるためにウーロンを2リットル飲む。
果物が好きで、なし、桃、苺、りんごをたっぷり食べている、なし畑の真ん中に住んでいるといったことが解るそうです。

そして、お茶、果物を摂取するのを止めると、症状がドンドン緩和されていくとのことです。
症状とは、異常に増加している心拍数、血圧上昇、吐き気、痙攣といったものから、物忘れ、脳の機能低下に及びます。

生気を喪った表情のオムツをして来院した患者さんが、2ヵ月後には、しっかりとした目に力のある顔つきになって、オムツもとれるようになった症例を紹介してくれました。

何しろ、過去3日間に自分がなにを食べたかを全く思い出せない患者さんがほとんどだそうです。
あなたも、過去3日間何を食べたか書き出してみてください。

ネオニコチノイドの問題は、単にミツバチだけではなく、人間の脳や神経をもつ私たちの問題であることを認識しました。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

去年の1月にもネオニコチノイドのこと書いてました。
    ↓
ミツバチがいなくなり人類が滅びる?

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