原発もダムもほとんど本当のことは報道されていません。
むしろ税金などを使い必要キャンペーンがはられています。

だから今現在原発が作られようとしていて
瀬戸内海の自然豊かな海が埋め立てられ汚染されようとし
二十数年間も反対し続けている祝島の島民のことも
中国電力が無理やり工事を強行しようとしていることも
私たちはほとんど知らずに過ごしています。

少数ですがその危険性に気が付いて反対してる地元以外の人たちもいて
今、二十歳前後の若者たちが五人で山口県庁の前で
「上関原子力発電所の工事一時中止と、
埋め立て許可の再検討がおこなわれるまで、一切食べません」
とハンガーズトライキ中なのです。

■原発に抗議。県庁でハンスト
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101220010.html
（2011/01/22 中国新聞）

■小さなハート形の瀬戸内海に浮かぶ島、祝島
鎌仲ひとみ監督の映画に取り上げられています。

まんがイラスト ぼうごなつこのページ
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』観てきました
http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-931.html

「上関原発」 中国電力のうそ〜ブイ設置の真相〜 2009.910~


柏崎市からのメッセージ〜原発がきて町がどうなったか〜 2010.2.10


そこにあるもので身を立てないと続いてゆきません。
交付金などいっときのお金は長続きしません。

■五人の若者からの発信
http://blog.goo.ne.jp/newgenerations


◇エレキ君のブログ
http://ohisamastyle.jp/ereki/archives/2011/01/21-233356/

エレキ君のお母さん
◇「息子は、二十歳」
http://ohisamastyle.jp/hohoende/archives/2011/01/25-150137/


■彼らが励みにしているお手紙の宛先
〒７５３−００７１
山口県　山口市　滝町　１番１号　山口県庁　
県庁前で、ハンガーストライキをしている、５人へ。

大宮ブロック平和委員会主催の
「原発の技術者から現場の話を聞いてみましょう」
という集会に参加し山田太郎さんにお話をお聞きしてきました。



■チェルノブイリでおきたこと

最初に「サクリファイス - 犠牲者ー事故処理作業者（リクビダートル）の知られざる現実」というドキュメンタリーを見ました。
（こちら でも見られます）

1986年4月に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故で事故処理のために放射線の危険性を知らされずに働かされた大勢の作業者たち。
強い放射線を浴び、放射性物質を体の中に取り込んでしまった彼らは次々発病し亡くなってゆきます。
国家は勇敢な働きに対して褒め称えますが、発病してからは何の支援もありませんでした。放射線障害による凄絶な苦しみの中で見捨てられたと感じて死んでゆきました。

■放射能を浴びて働く原発労働者

原発は放射線を浴びて働く人の存在なしには成り立ちません。
日本の原発でも日々の作業でチェルノブイリほどではありませんが被ばくしつつ作業しています。
山田さんによると放射能汚染がある場所に入る時の服装は、
綿の薄い手袋、ゴム手袋二枚、軍手、ゴーグルと高性能フィルター付全面マスク、つなぎの作業衣、靴下に長靴、それぞれのつなぎ目は粘着テープでシールし、上から水滴が落ちるようなところでは、さらにその上にポリエチレン製の雨合羽を着たりして、精密な作業はできませんし隣の人とまともな会話もできません。

■不完全な巨大システム

大まかな原子力発電所のシステム構成についてもお聞きしました。
事故を起こした時だけのための安全装置なども必要で巨大で複雑なシステムとなっています。
地震国の上に建っているのですが、安全装置は地震の時にこそ安全のために動かなければなりませんが、それはとても難しいことです。
柏崎原発では設計時の設定加速度よりも中越沖地震の揺れの方が大きかったそうで本当に背筋が寒くなります。

山田さんは日本の原発の歴史と共に歩んでこられました。原子力発電について最初は電力会社も何もわかってなかったので新入社員の山田さんが生意気にいろいろ教えたりしたこともあったそうです。
設計部門から現場に移って原子力の現場を体験してみると「これは人間が手に負えるものではない！！」と気が付いたそうです。
退職した今は自分が作った原子力発電所を止めるために活動していらっしゃいます。

■実は恐ろしい現実

肥田舜太郎医師と鎌仲ひとみ監督の共著「内部被曝の脅威」の中で鎌仲さんが「もう手遅れかもしれない」と語っていて、山田さんもそうかもしれないと思われるそうです。
地球が出来た時は生物など生きられないほどだった放射線が４０数億年を経て低減してきてやっと人類が生きていける環境になったのに、人類がコントロールできない放射能を次々作り出している現状を今すぐにでも止めないと未来はありません。

現に六ヶ所村の再処理工場が(技術的にも未熟で)稼働できないために、原子炉から取り出された使用済核燃料が原発内のプールにたまり続けていて、当初の設計容量よりも多くなっているので、何かあったらプール内で核反応がおきてしまう危険性が高まっています。
これ以上使用済核燃料が増えてしまうと原発の運転を止めなければならず慌てて青森に中間貯蔵のための施設を作っています。そこでも莫大な交付金がばらまかれるのです。

原発の中で作り出される放射性物質の種類は無限にあります。
放射能による私たちの暮らしへの影響は様々な形になるので、どうなるか実はわかっていません。「とりあえず金儲けのために続ける原発運転」によって、自分たちが処理できない放射性物質を作り続けている人類は700万年の歴史のなかで初めての経験をしています。

「原発はクリーン」とキャンペーンがはられていますが、とんでもありません。ある大手マスコミ関係者は国策(原発や再処理工場)は批判できないとぽろっと話したそうですが、日本で私たちは情報統制されていることを知らないでいます。チェルノブイリ事故が起きた時、モスクワの住人が「あれは遠くの出来事」だと思ったように。

■「内部被ばく」

山田さんが今日一つだけ覚えて帰ってくださいと言ったのは「内部被ばく」という言葉です。
政府や電力会社が「自然界にも放射能はある。原発から放出される放射能は公衆の健康に影響しない。」などと言っていますが、なぜか「内部被ばく」についてはほとんど触れていません。
体内に少量でも放射性物資が取り込まれたら身体の内部から放射線を浴び続けて遺伝子レベルで損傷を受けてしまいます。体内に一度取り込んだ放射性物質はいくら洗っても除去できません。
「内部被曝」による影響は細胞分裂の活発な小さな子供ほどダメージが大きいのです。
これから子育てする人たちはどうぞ意識してください。
気を付けることは内部被ばくをしないことと免疫力をあげることです。

■原発と戦争

写真を撮りそびれましたが、中国朝鮮半島を下に配置し日本列島がその上で蓋をしているように見える地図を見せていただきました。
日本の沿岸に点在する原発は攻撃しようと思えば格好の攻撃目標になるのです。

山田太郎さんの本のレビュー2008年4月に書いてます。
　　　　　↓
「原発を並べて自衛戦争はできない」

■おすすめ資料

「内部被曝の脅威」 ちくま新書(541)
著者：肥田 舜太郎／鎌仲ひとみ
筑摩書房(2005-06-06)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

今年初めてのもとぶとカフェ。
12月に加入された方の初参加もあり
ちびっこも四人参加して笑い声いっぱい。

今日の消費材を使った試食は

炊き込みカレーピラフ


二倍量で作ったので、ポークウインナーとジューシーパリ旨ウインナーを両方入れました。
ポークウインナーいい味出してます。
お米を洗って普通の水加減の上にカレールーフレークをお湯で溶いたものに野菜とウインナーを入れたものをのせて炊きます。
玉ねぎは炒めて入れた方が美味しかったです。
冷凍コーンといんげんは炊きあがってから入れました。

デザートは
ヨーグルトとＨＭで超簡単濃厚チーズケーキ

チーズを使わず混ぜるだけ!



売り上げの落ち込みにより今後は

・戸配の配達料がかかるようになり
・班の4％引きがなくなり
・班申し込み品がなくなり
・セットも個人で頼むようになる

という変更があるそうです。
班しかなかった生活クラブも、今では戸配がメインの生協になりましたね。
でも基本は『共同購入』

「通販生活」のカタログに高橋徳治商店が出てました。
美味しい本物の練り物のお届けシリーズの6月分です。



別冊の国産食材にこだわるカタログにはこちらが



平田牧場の三元豚で作った餃子の通販も



カフェで有元葉子さんが玉締め製法の小野田製油のごま油を
すすめていたという話が出ていました。
こういうキラ星のような消費材を毎月購入できるのは有難いと思います。

次回のカフェは2月16日（水）地区大会です。
サンドイッチとしらぬいみかんとお菓子を用意しています。

お友達が「面白いよ」と勧めてくださって
今は読む暇が…　とぐずぐずしていたら
メール便で初荷で届きました (^_^.)

明治のお嬢さま (角川選書)
著者：黒岩 比佐子
角川学芸出版(2008-12-10)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

明治のお嬢さまにスポットライトをあてて見てみると
明治維新の日本が別の角度から見えてきて面白かったです。

資料として掲載されているお嬢さまたちの写真は
今の女性に比べると体が小さく子どものようですが
純粋培養されたお姫さまのオーラを出していて
目が釘付けになります。
当時のお嬢さまの生活の仔細を見て行くと
家が広すぎて台所から食堂まで遠くて食べ物が冷めて
そのせいでお嬢さまたちはみな猫舌だとか
結婚の準備の金額なども桁違いで
そのゴージャスぶりに驚かされます。

個人の自由はかけらもなくて本人の意思以外のところで
いかによい結婚相手を見つけるかということが大事で
それには美貌がものをいいました。
当時人気の「婦人画報」などではお嬢さまが度々掲載され
近代日本の理想の女性像として登場しましたが
今でいうアイドルのような存在だったのでしょう。

江戸時代ではお殿様たちはお世継ぎ大事で側室は常識
それで側室から生まれたお嬢さまたちも大勢いましたが
本妻の子と同様に、それぞれセレブと結婚しています。
でも次第に一夫一婦制が世間の流れになってゆくと
本妻の子として育てられたお嬢さまが
実は庶子であったと知ったとき悩んだのでないかと
作者の黒岩比佐子さんが書いています。
非人間的な結婚に反発した柳原白蓮などもいました。

いつの時代の、どの国の、どの家庭に生まれるかで
本人の努力とかまるで及ばない人生を送らねばなりません。
今の日本に生まれたのは宝くじに当たったようだと思います。

作者の黒岩さんは昨年11月17日膵臓がんのため逝去されました。
まだ52歳の若さでした。
彼女のブログは他の方によってまだ更新されていて
むのたけじさんの弔辞が寄せられています。
本当に惜しい悲しいことです。

古書の森日記 by Hisako

全文を掲載する場合に限り転載・再配布可とのことで
自民党内野党の河野太郎さんのメルマガを転載します。


．．．．．．ごまめの歯ぎしり メールマガジン版．．．．．．
　　　　　　　衆議院議員　河野太郎の国会日記
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河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame

経産省資源エネルギー庁長官を退任したばかりの前長官が東京電力
に天下りした。（民主党政権は、斡旋していないから天下りではな
いと言うが、これが天下りでなくてなんなんだ！）

資源エネルギー庁は、電力産業に大きな影響力を持つ。東京電力は
ＯＢをせっせと天下りで受け入れ、経産省はその見返りに、ＲＰＳ
やゆがんだ固定価格買い取りのような再生可能エネルギーをせっせ
と潰すような政策をやり、原子力利権をせっせと守るエネルギー基
本計画をつくり、意味もなく核燃料サイクルをせっせと助長し、そ
して東京電力の副社長にＯＢをせっせと天下りさせる。

マスコミは東電や電事連から広告をもらうため、特に批判もせず、
温暖化対策などで経産省との関係の強化を図るためなどとおためご
かしを書く。

こういう原子力利権が日本のエネルギー政策をおかしくし、世界的
に大きな伸びを見せている再生可能エネルギーが日本では全くもの
にならないという国益を損なう事態になっている。

日本のエネルギー政策をちゃんと議論しよう。
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テレビのハードに録画したのがいっぱいになったので
後で見ようと思ってた番組を見ました。
テレビ東京で8月15日に放送された池上彰さんの
「戦争はなぜ始まり どう終わるのか」

満州で関東軍が謀略で戦争を起こした経緯など
わかりやすく解説していました。
番組内で麻木久仁子さんが
満州に国策で移住させられた人が大勢いたことで
国の言うことに騙されてはいけないですね
ということを言っていました。
昔も今も国は国民をしょっちゅう騙しています。

お友達がこの歌教えてくれました。
（やばい、頭の中でエンドレスでぐるぐる♪）
原発なんて作っちゃだめだよ。

「原子力発電所そんなにいいなら東京湾で！音頭！」


　　　　　作詞作曲：奈良大介