2011年09月
2011年09月30日
除染のための雑巾募集中
南相馬市立大甕小学校 で除染のための使い捨ての雑巾を募集しています。
3月のデータですが放射能値が高いです。
↓
福島県学校等環境放射線モニタリング
2011年3月 東北地方太平洋沖地震 - 国立情報学研究所 -
http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/fukushima-school/place/1278.html.ja
暖の管理人さんからのメールです。
小学校校舎除染のため雑巾ご支援ください
受付状況：募集中 都道府県：福島県
■募集期間：2011-09-28 〜 2011-10-17
■送料負担:応相談 ■困り度:☆☆ 困っています ■緊急度:☆☆☆ 至急
大甕小学校ＰＴＡでは緊急時避難準備区域解除後の学校再開に向けた環境整備のため、小学校施設（校舎内及び校庭の遊具）の除染を行なっています。
これまで２回校舎内の除染（拭き掃除）を行なってきましたが、使用する雑巾、ウエスの枚数が大量に必要になります。
大量に使用する理由は放射性物質を拭き取る作業のため一方通行の要領で拭き取る必要があるからです。
無駄使いしているように思われますが清掃業者さんの除染方法を忠実に実行しています。これまでの除染作業では1,500枚／1回くらいの雑巾、ウエスを使用しており、市や地域、保護者からその都度提供いただいてきましたが、10月以降の除染作業に向けて今現在800枚程度しか確保できていないのが現状です。今後継続して除染作業をしていくにあたり、全国の皆様に雑巾、ウエスの提供をお願いいたしたく投稿させていただきました。ＰＴＡの会費から雑巾、ウエス代を捻出するにも限界があり、唐突なお願いかと思いますが投稿させていただくことといたしました。よろしくお願い致します。
多分、使い古したタオル、バスタオル、Ｔシャツなどをつかいやすい大きさにカットしただけでいいみたいです。
暖でもまた集めたいです。いつもの和室窓際に段ボールをおきます。
締め切りは１０月１週目土曜日までとしたいです。そばに小箱をおきます。送料のカンパお願いします。（使わない切手などもＯＫです）
みなさんにもまわしてください。よろしくお願いします。
暖 マチコ
30日に相馬にボランティアに行くうさたんが様々な大きさの巾着を縫ってくれる人を探していたので、マチコさんが声をかけてくれて大量にいろんな大きさの巾着が集まり、そのついでに雑巾も集めて先日うさたんに託したところです。
素敵な巾着やら、エコたわしやら、襟巻きやら、いろいろたくさんありがとうございました。
ちょうど暖でコミュニティカフェの一回目があり、キーマカレーを食べながら、うさたんに支援にいってやるというバルーンアートも見せてもらったのでした。
そんなこんなで今暖では雑巾を大募集中です。
暖に持ってゆけないけど、協力したい方はこちら
↓↓↓
[物資募集] 小学校校舎除染のため雑巾ご支援ください
東日本大震災｜ボランティアプラットフォーム -
http://bit.ly/rrG9Qb
3月のデータですが放射能値が高いです。
↓
福島県学校等環境放射線モニタリング
2011年3月 東北地方太平洋沖地震 - 国立情報学研究所 -
http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/fukushima-school/place/1278.html.ja
暖の管理人さんからのメールです。
小学校校舎除染のため雑巾ご支援ください
受付状況：募集中 都道府県：福島県
■募集期間：2011-09-28 〜 2011-10-17
■送料負担:応相談 ■困り度:☆☆ 困っています ■緊急度:☆☆☆ 至急
大甕小学校ＰＴＡでは緊急時避難準備区域解除後の学校再開に向けた環境整備のため、小学校施設（校舎内及び校庭の遊具）の除染を行なっています。
これまで２回校舎内の除染（拭き掃除）を行なってきましたが、使用する雑巾、ウエスの枚数が大量に必要になります。
大量に使用する理由は放射性物質を拭き取る作業のため一方通行の要領で拭き取る必要があるからです。
無駄使いしているように思われますが清掃業者さんの除染方法を忠実に実行しています。これまでの除染作業では1,500枚／1回くらいの雑巾、ウエスを使用しており、市や地域、保護者からその都度提供いただいてきましたが、10月以降の除染作業に向けて今現在800枚程度しか確保できていないのが現状です。今後継続して除染作業をしていくにあたり、全国の皆様に雑巾、ウエスの提供をお願いいたしたく投稿させていただきました。ＰＴＡの会費から雑巾、ウエス代を捻出するにも限界があり、唐突なお願いかと思いますが投稿させていただくことといたしました。よろしくお願い致します。
多分、使い古したタオル、バスタオル、Ｔシャツなどをつかいやすい大きさにカットしただけでいいみたいです。
暖でもまた集めたいです。いつもの和室窓際に段ボールをおきます。
締め切りは１０月１週目土曜日までとしたいです。そばに小箱をおきます。送料のカンパお願いします。（使わない切手などもＯＫです）
みなさんにもまわしてください。よろしくお願いします。
暖 マチコ
30日に相馬にボランティアに行くうさたんが様々な大きさの巾着を縫ってくれる人を探していたので、マチコさんが声をかけてくれて大量にいろんな大きさの巾着が集まり、そのついでに雑巾も集めて先日うさたんに託したところです。
素敵な巾着やら、エコたわしやら、襟巻きやら、いろいろたくさんありがとうございました。
ちょうど暖でコミュニティカフェの一回目があり、キーマカレーを食べながら、うさたんに支援にいってやるというバルーンアートも見せてもらったのでした。
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2011年09月29日
生活クラブのメルマガのすすめ
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忘れそうなOCRの提出をお知らせしてくれるので便利です。
◇メールマガジン申し込み - 生活クラブ 埼玉 -
http://www.seikatsuclub-saitama.coop/merumagakiyaku/post-92.html
生活クラブ連合のメールマガジンも登録してみました。
一週間に一度みたいで放射能関連のお知らせもあります。
◇生活旬報 メールマガジン登録
http://www.seikatsuclub.coop/magazine/
↓↓↓
今回の「生活旬報」はいかがでしたでしょうか？
みなさまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
また、生活クラブへのご加入希望もお気軽に！
- - ――――――――――――――――――――――――― - -
発行 生活クラブ生協連合会
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-24-20 6F
電話番号 03-5285-1883
連絡先 info@seikatsuclub.coop
生産者とつながっている安心を
みんなの安心でおいしい暮らしをサポートする『生活クラブ』
http://www.seikatsuclub.coop
◇◇―――――――――――――――――――――――――◇◇
お気軽にご意見・ご感想をどうぞですって(^_^)
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2011年09月28日
総合資源エネルギー調査会に脱原発派メンバー
飯田哲也さんの総合エネルギー調査会委員はすごく嬉しいニュースです。
だいたいどの討論番組でも原発推進論者を論破しまくり。
いつもニコニコしてて、右から左までお友だちたくさん。
この総合エネルギー調査会のメンバーは、以前はほとんど推進派で占められていたのですが、鉢呂さんが反対派も半々になるよう各方面に働きかけていて決まる直前に「死の町」発言で失脚。メンバーの陣容が注目されていました。
◆経産省：総合エネルギー調査会委員に「脱原発」論者
毎日ｊｐ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110927dde007010074000c.html
経済産業省は２７日、福島第１原発事故を受け、中長期のエネルギー政策の見直しを議論するため、総合資源エネルギー調査会（経産相の諮問機関）に基本問題委員会を新設、「脱原発」を主張する飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長を委員に起用すると発表した。電力などのエネルギー業界代表は加えなかった。
委員は２５人で、飯田氏のほか伴英幸・原子力資料情報室共同代表、大島堅一・立命館大教授ら従来の原子力政策に批判的な識者が就任。電力会社の「発送電分離」を主張する八田達夫・大阪大招聘（しょうへい）教授も起用された。委員長には三村明夫・新日本製鉄会長が就任。枝野幸男経産相は同日の閣議後会見で「バランスの取れた議論ができるよう選定した」と強調した。エネルギー業界からは意見を聞く場を別途設ける。
画期的なことに審議はインターネット中継されるそうです。
原子力資料情報室の伴さん、原発の費用が本当は安くないと指摘してきた大島教授、発送電分離の八田教授と期待に胸が膨らみます。
鉢呂さんの置き土産だとしたら、大臣就任がとても意味のある事でした。
枝野さんにはとても期待しています。
どりあんメールで、継続して地元の政治家に要望を伝えてゆきましょう、と提案されました。
心の中でいくら期待しても変わらない。
脱原発をして、国民の健康を守ろうとしてくれることを議員に要望し、やってくれる議員を選ばなくては政治は変わりません。
これは別のエントリでまたちゃんと書きたいと思います。
多くの国民が原発はいらないと言っているのに、より安心な原発を作って輸出しますだなんて、いまだに放射能垂れ流し事故の収束のめどもない国の首相が言うことかと頭にきます。
野田さんの地元の有権者は抗議して欲しい。
政府のエネルギー政策の実態は酷い。
河野太郎さんのメルマガでエネ庁と国家戦略室のあまりにもあんまりな対応。
◇答えられない
河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
http://www.taro.org/2011/09/post-1095.php
電力の安定供給には、原発を最低何基稼働させる必要があるのか、何基稼働させれば、どういう状況にもっていけるのかという問いにも全く答えられず。
東京電力が卸電力取引所を混乱させたことについても、無計画停電をやらしたことについても、国家戦略室、エネ庁、まるでコメントできず。
原子力、核、放射線その他関連の公益法人、独立行政法人その他にどれだけ公費を投入してきたか、三年前から問い合わせているが回答がない件については、特命委員会としてデータ開示を求めることになった。
透明性を高めるといいながら、ではこれまで電力の企業秘密として黒塗りにしてきたところを公開するのかという問いには、答えられず。
経産省以下の電力への天下りや原子力村の影響の排除をどうしていくのかという問いは、何も答えられず。
核のゴミを出して何がクリーンなエネルギーなのかという問いにも答えられず。
託送や総括原価、規制緩和についてはどうするのかという問いにも答えられず。
いったい、何をしに来たのか。
だいたいどの討論番組でも原発推進論者を論破しまくり。
いつもニコニコしてて、右から左までお友だちたくさん。
この総合エネルギー調査会のメンバーは、以前はほとんど推進派で占められていたのですが、鉢呂さんが反対派も半々になるよう各方面に働きかけていて決まる直前に「死の町」発言で失脚。メンバーの陣容が注目されていました。
◆経産省：総合エネルギー調査会委員に「脱原発」論者
毎日ｊｐ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110927dde007010074000c.html
経済産業省は２７日、福島第１原発事故を受け、中長期のエネルギー政策の見直しを議論するため、総合資源エネルギー調査会（経産相の諮問機関）に基本問題委員会を新設、「脱原発」を主張する飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長を委員に起用すると発表した。電力などのエネルギー業界代表は加えなかった。
委員は２５人で、飯田氏のほか伴英幸・原子力資料情報室共同代表、大島堅一・立命館大教授ら従来の原子力政策に批判的な識者が就任。電力会社の「発送電分離」を主張する八田達夫・大阪大招聘（しょうへい）教授も起用された。委員長には三村明夫・新日本製鉄会長が就任。枝野幸男経産相は同日の閣議後会見で「バランスの取れた議論ができるよう選定した」と強調した。エネルギー業界からは意見を聞く場を別途設ける。
画期的なことに審議はインターネット中継されるそうです。
原子力資料情報室の伴さん、原発の費用が本当は安くないと指摘してきた大島教授、発送電分離の八田教授と期待に胸が膨らみます。
鉢呂さんの置き土産だとしたら、大臣就任がとても意味のある事でした。
枝野さんにはとても期待しています。
どりあんメールで、継続して地元の政治家に要望を伝えてゆきましょう、と提案されました。
心の中でいくら期待しても変わらない。
脱原発をして、国民の健康を守ろうとしてくれることを議員に要望し、やってくれる議員を選ばなくては政治は変わりません。
これは別のエントリでまたちゃんと書きたいと思います。
多くの国民が原発はいらないと言っているのに、より安心な原発を作って輸出しますだなんて、いまだに放射能垂れ流し事故の収束のめどもない国の首相が言うことかと頭にきます。
野田さんの地元の有権者は抗議して欲しい。
政府のエネルギー政策の実態は酷い。
河野太郎さんのメルマガでエネ庁と国家戦略室のあまりにもあんまりな対応。
◇答えられない
河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
http://www.taro.org/2011/09/post-1095.php
電力の安定供給には、原発を最低何基稼働させる必要があるのか、何基稼働させれば、どういう状況にもっていけるのかという問いにも全く答えられず。
東京電力が卸電力取引所を混乱させたことについても、無計画停電をやらしたことについても、国家戦略室、エネ庁、まるでコメントできず。
原子力、核、放射線その他関連の公益法人、独立行政法人その他にどれだけ公費を投入してきたか、三年前から問い合わせているが回答がない件については、特命委員会としてデータ開示を求めることになった。
透明性を高めるといいながら、ではこれまで電力の企業秘密として黒塗りにしてきたところを公開するのかという問いには、答えられず。
経産省以下の電力への天下りや原子力村の影響の排除をどうしていくのかという問いは、何も答えられず。
核のゴミを出して何がクリーンなエネルギーなのかという問いにも答えられず。
託送や総括原価、規制緩和についてはどうするのかという問いにも答えられず。
いったい、何をしに来たのか。
金子勝慶応教授の国の除染はインチキという指摘
精力的に脱原発とエネルギー転換と真っ当な政府批判をしている慶大の金子勝教授が原子力対抗制定会議の委員になったのは、とってもいいニュースでした。
頑張れ！金子教授。
◇原子力大綱策定会議、「脱原発」金子氏ら委員に
YOMIURI ONLINE（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110920-OYT1T01038.htm
ちなみにその策定会議に国民から寄せられた意見の98％が脱原発。
そう言えば私も送りました。みんなが動けば98％だって(^_^)v
◇「脱原発」が９８％ 原子力委への国民意見
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110927/plc11092711420013-n1.htm
「脱原発」成長論: 新しい産業革命へ
クチコミを見る
その金子教授のtwitterの発言で政府の除染のインチキをあばく発言を集めました。
こういう意見の方が政府の委員会に入ることは本当に素晴らしいことだと思います。
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109378653477015553
福島の除染法案が、なぜ自公民によって審議なしで強行して採決されたか。原案にはなかった重大な書き換えが行われていたのです。第56条に「「原子力安全委員会が省令基準を作る」という一項です。法律の条項は下記を開き「衆法」の下から4番目を見よ。
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109381013926461440
この除染法は、環境大臣が全てを決定でき、被害者住民には何も決定権がなく、従わないと罰則がつく。国は避難区域と20ミリシーベルト以上の地域しか責任をもたず、費用の負担も曖昧。その基準をSpeedi隠しの斑目・原子力安全委が決め、来年4月からは保安院も合体し原子力ムラが決めるのです。
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109386030322421760
しかも除染法は３年間見直しなし。原子力ムラが基準を決め、技術力を持つ民間企業や専門家を排除し、日本原子力開発機構等を動員して利権を独占。その間、低線量被曝は自治体任せ住民に任せで、賠償金額を少なくして東電を救済。問題が出れば、セシウム汚染牛問題と同じく朝日新聞に援護射撃を頼む…。
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109414598934929408
原子力安全委員会のメンバーを見ると、班目氏、久木田氏、小山田氏、代谷氏らは原子炉のヒトです。久住氏が、放射線影響のヒトで関連分野ですが、なんと測定と除染の専門家が一人もいません。これで、どうして除染の基準や作業を決めていくのでしょうか？原子力ムラを守るためなら何でもする？
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114162092310929408
農水省の放射線除染の地道な実証実験も「表土の剥離保管」が最も有効だと裏付け。「環境中から放射性物質を隔離して減衰をまつ」という原則を確立し、人工バリア保管場を作ることが基本です。なのに朝日２面は、一番いけない安上がり仮置き場方式が前提…。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114224791468261377
細野環境相が朝日環境フォーラムで、原発依存を下げるのが国民的合意、除染は経済性を度外視しても進めると表明しています。だったら、なぜ除染の専門委員会を原子力ムラで固めたのか？それで国民の信頼が得られるのか？理由をきちんと説明すべきです。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114224791468261377
細野環境相が朝日環境フォーラムで、原発依存を下げるのが国民的合意、除染は経済性を度外視しても進めると表明しています。だったら、なぜ除染の専門委員会を原子力ムラで固めたのか？それで国民の信頼が得られるのか？理由をきちんと説明すべきです。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114441430642069504
福島県の農業総合センター畜産研究所が、牧草地の放射能汚染を低くする方法として、トラクターで混ぜちゃえば薄まる方式を進めています。長く汚染が残ってしまうのに。どうも福島県は原子力ムラと一緒になって賠償費用節約の「安上がり」対応ばかり。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/115549083044814848
専門家抜き除染は破綻。環境省は現地に数百人を常駐される方針だという。放射性物質の知識のない人間を増やして何する？ 原子力安全委が基準を示せないのは当然。福島県知事が決めるって？福島県民が可哀想。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/115808574319497217
過去の原子力学会のプログラムは以下。低線量被曝に関する先端のゲノム科学どころか、チェルノブイリに学ぶヨウ素やセシウムによる遺伝子障害を検証する研究すら見当たらない。これで、この人達が電力会社のパトロンをバックに除染をする。真の無責任です。 t.co/At4zAaC5
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/115861573993644032
細野原発担当相がＩＡＥＡに福島第１原発周辺の土壌の除染に関し、専門家チームの派遣を要請。ということは専門家委員会は役に立たない人を任命したということ？ 確かに原子力ムラ大集合。ゴマカシが続く…。
※追記
小出先生は原子力ムラは強固な組織で崩すのは難しいとおっしゃってます…
◇小出裕章が語る、原子力政策大綱見直し・新メンバーに脱原発を唱える経済学者金子勝氏 9/27(2/3):
ざまあみやがれい！ -
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65766255.html
あ〜 れ〜
頑張れ！金子教授。
◇原子力大綱策定会議、「脱原発」金子氏ら委員に
YOMIURI ONLINE（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110920-OYT1T01038.htm
ちなみにその策定会議に国民から寄せられた意見の98％が脱原発。
そう言えば私も送りました。みんなが動けば98％だって(^_^)v
◇「脱原発」が９８％ 原子力委への国民意見
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110927/plc11092711420013-n1.htm
「脱原発」成長論: 新しい産業革命へ
クチコミを見る
その金子教授のtwitterの発言で政府の除染のインチキをあばく発言を集めました。
こういう意見の方が政府の委員会に入ることは本当に素晴らしいことだと思います。
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109378653477015553
福島の除染法案が、なぜ自公民によって審議なしで強行して採決されたか。原案にはなかった重大な書き換えが行われていたのです。第56条に「「原子力安全委員会が省令基準を作る」という一項です。法律の条項は下記を開き「衆法」の下から4番目を見よ。
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109381013926461440
この除染法は、環境大臣が全てを決定でき、被害者住民には何も決定権がなく、従わないと罰則がつく。国は避難区域と20ミリシーベルト以上の地域しか責任をもたず、費用の負担も曖昧。その基準をSpeedi隠しの斑目・原子力安全委が決め、来年4月からは保安院も合体し原子力ムラが決めるのです。
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109386030322421760
しかも除染法は３年間見直しなし。原子力ムラが基準を決め、技術力を持つ民間企業や専門家を排除し、日本原子力開発機構等を動員して利権を独占。その間、低線量被曝は自治体任せ住民に任せで、賠償金額を少なくして東電を救済。問題が出れば、セシウム汚染牛問題と同じく朝日新聞に援護射撃を頼む…。
金子勝
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109414598934929408
原子力安全委員会のメンバーを見ると、班目氏、久木田氏、小山田氏、代谷氏らは原子炉のヒトです。久住氏が、放射線影響のヒトで関連分野ですが、なんと測定と除染の専門家が一人もいません。これで、どうして除染の基準や作業を決めていくのでしょうか？原子力ムラを守るためなら何でもする？
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114162092310929408
農水省の放射線除染の地道な実証実験も「表土の剥離保管」が最も有効だと裏付け。「環境中から放射性物質を隔離して減衰をまつ」という原則を確立し、人工バリア保管場を作ることが基本です。なのに朝日２面は、一番いけない安上がり仮置き場方式が前提…。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114224791468261377
細野環境相が朝日環境フォーラムで、原発依存を下げるのが国民的合意、除染は経済性を度外視しても進めると表明しています。だったら、なぜ除染の専門委員会を原子力ムラで固めたのか？それで国民の信頼が得られるのか？理由をきちんと説明すべきです。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114224791468261377
細野環境相が朝日環境フォーラムで、原発依存を下げるのが国民的合意、除染は経済性を度外視しても進めると表明しています。だったら、なぜ除染の専門委員会を原子力ムラで固めたのか？それで国民の信頼が得られるのか？理由をきちんと説明すべきです。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/114441430642069504
福島県の農業総合センター畜産研究所が、牧草地の放射能汚染を低くする方法として、トラクターで混ぜちゃえば薄まる方式を進めています。長く汚染が残ってしまうのに。どうも福島県は原子力ムラと一緒になって賠償費用節約の「安上がり」対応ばかり。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/115549083044814848
専門家抜き除染は破綻。環境省は現地に数百人を常駐される方針だという。放射性物質の知識のない人間を増やして何する？ 原子力安全委が基準を示せないのは当然。福島県知事が決めるって？福島県民が可哀想。
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/115808574319497217
過去の原子力学会のプログラムは以下。低線量被曝に関する先端のゲノム科学どころか、チェルノブイリに学ぶヨウ素やセシウムによる遺伝子障害を検証する研究すら見当たらない。これで、この人達が電力会社のパトロンをバックに除染をする。真の無責任です。 t.co/At4zAaC5
金子勝
http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/115861573993644032
細野原発担当相がＩＡＥＡに福島第１原発周辺の土壌の除染に関し、専門家チームの派遣を要請。ということは専門家委員会は役に立たない人を任命したということ？ 確かに原子力ムラ大集合。ゴマカシが続く…。
※追記
小出先生は原子力ムラは強固な組織で崩すのは難しいとおっしゃってます…
◇小出裕章が語る、原子力政策大綱見直し・新メンバーに脱原発を唱える経済学者金子勝氏 9/27(2/3):
ざまあみやがれい！ -
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65766255.html
あ〜 れ〜
2011年09月27日
No！!ネオニコ
今はまだ、知ってる人は少ないけれど
本当に本当に怖い農薬。
…ネオニコチノイド
生物の大事な部分を狂わせてしまいます。
◇「ＮＯ！ネオニコ 」キャペーン・マーク 募集
環境とCSRにフォーカスした日本唯一のビジネス情報誌「オルタナ」 -
http://www.alterna.co.jp/6941
1990年代、ヨーロッパに端を発したミツバチの大量死や減少。働き蜂が巣に戻らず群体ごと消滅してしまうこの現象は全世界に広がり、日本も例外ではありません。原因は、地球温暖化、ダニ、栄養失調、ウィルス、ストレス、農薬など、様々な原因が絡み合って起きていると推測されていますが、中でも直接的な原因として疑われているのがネオニコチノイド系農薬です。果物や野菜の受粉を行うミツバチの消滅は、農業と自然界の将来に大きな損失を与えることが危惧されます。
今キャンペーンのロゴマーク募集中ですって。
本当に本当に怖い農薬。
…ネオニコチノイド
生物の大事な部分を狂わせてしまいます。
◇「ＮＯ！ネオニコ 」キャペーン・マーク 募集
環境とCSRにフォーカスした日本唯一のビジネス情報誌「オルタナ」 -
http://www.alterna.co.jp/6941
1990年代、ヨーロッパに端を発したミツバチの大量死や減少。働き蜂が巣に戻らず群体ごと消滅してしまうこの現象は全世界に広がり、日本も例外ではありません。原因は、地球温暖化、ダニ、栄養失調、ウィルス、ストレス、農薬など、様々な原因が絡み合って起きていると推測されていますが、中でも直接的な原因として疑われているのがネオニコチノイド系農薬です。果物や野菜の受粉を行うミツバチの消滅は、農業と自然界の将来に大きな損失を与えることが危惧されます。
今キャンペーンのロゴマーク募集中ですって。
お知らせ＊9/29（木）『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会＠埼玉会館
これ3.11の前に作った映画というのが凄い。
今の時代にとっても必要なことが描かれています。
まだの方は是非。
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会
9月 29日 (木曜日)
【会場】埼玉会館小ホール／さいたま市浦和区高砂3-1-4
【プログラム】1回目 開場10：00／上映10:30
2回目 開場13：30／上映14:00
3回目 開場18：00／上映18:30
【参加費】前売り1000円、当日1200円、当日シニア・学生・障がい者1000円
※小中高校生の当日券に関しては主催者にお問い合わせください
【主催】 全国映画センター 株式会社 埼玉映画文化協会事業部
【問合せ先】鹿目／048-822-7428／ eibunkyou●yahoo.co.jp
●を＠にしてください
今の時代にとっても必要なことが描かれています。
まだの方は是非。
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会
9月 29日 (木曜日)
【会場】埼玉会館小ホール／さいたま市浦和区高砂3-1-4
【プログラム】1回目 開場10：00／上映10:30
2回目 開場13：30／上映14:00
3回目 開場18：00／上映18:30
【参加費】前売り1000円、当日1200円、当日シニア・学生・障がい者1000円
※小中高校生の当日券に関しては主催者にお問い合わせください
【主催】 全国映画センター 株式会社 埼玉映画文化協会事業部
【問合せ先】鹿目／048-822-7428／ eibunkyou●yahoo.co.jp
●を＠にしてください
2011年09月25日
お知らせ＊9月25日（日）「日本原発史 後編」
「日本原発史 後編」
Eテレ22時 90分
ＮＨＫ【ＥＴＶ特集】「シリーズ 原発事故への道程 後編
そして“安全”は神話になった」9/25（日）夜10時 -
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0925.html
この前篇を見たお友だちが、本を読んでもよくわからなかった流れが、よーくわかったと言ってました。
Eテレ22時 90分
ＮＨＫ【ＥＴＶ特集】「シリーズ 原発事故への道程 後編
そして“安全”は神話になった」9/25（日）夜10時 -
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0925.html
この前篇を見たお友だちが、本を読んでもよくわからなかった流れが、よーくわかったと言ってました。
9/23「脱原発社会は可能だ！」 講演会
お友だちがこちらの講演会に行ってきて、とても良かったとお知らせいただきました。
【9月23日】シンポジウム 脱原発は可能だ！
PARC NPO法人アジア太平洋資料センター -
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html
13:35〜15:00
講演 福島原発はいまどうなっているのか
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
15:15〜17:00
パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
吉原毅さん（城南信用金庫理事長）
纐纈（はなぶさ）あやさん（映画監督）
明峯哲夫さん（農業生物学研究室主宰）
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
コーディネーター 大江正章さん（PARC代表理事・コモンズ代表）
「脱原発社会を創る30人の提言」本の紹介
http://www.commonsonline.co.jp/datugenpatu30.html
38:00- 開始（ここまでカットしてアップすればいいのに…）
42:25- 音声大になる
44:10-1:58:10 小出裕章さん
1:59:00-2:19:25 質問
休憩
2:38:10-2:52:20 吉原毅さん
2:52:20-2:59:42 纐纈（はなぶさ）あやさん
Video streaming by Ustream
00:00-04:10 纐纈（はなぶさ）あやさん
04:10-16:55 明峯哲夫さん
18:15-22:40 小出裕章さん
22:40-1:35:30 質問
Video streaming by Ustream
【9月23日】シンポジウム 脱原発は可能だ！
PARC NPO法人アジア太平洋資料センター -
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html
13:35〜15:00
講演 福島原発はいまどうなっているのか
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
15:15〜17:00
パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
吉原毅さん（城南信用金庫理事長）
纐纈（はなぶさ）あやさん（映画監督）
明峯哲夫さん（農業生物学研究室主宰）
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
コーディネーター 大江正章さん（PARC代表理事・コモンズ代表）
「脱原発社会を創る30人の提言」本の紹介
http://www.commonsonline.co.jp/datugenpatu30.html
38:00- 開始（ここまでカットしてアップすればいいのに…）
42:25- 音声大になる
44:10-1:58:10 小出裕章さん
1:59:00-2:19:25 質問
休憩
2:38:10-2:52:20 吉原毅さん
2:52:20-2:59:42 纐纈（はなぶさ）あやさん
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00:00-04:10 纐纈（はなぶさ）あやさん
04:10-16:55 明峯哲夫さん
18:15-22:40 小出裕章さん
22:40-1:35:30 質問
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2011年09月24日
暫定基準値の500ベクレルは早く引き下げるべき
暫定基準値の500ベクレルは高すぎると大勢の人が指摘しています。
アエラの記事の一部を紹介します。
◇アエラバックナンバー2011年9月19日号「コメ汚染規準デタラメ」
http://www.aera-net.jp/latest/backdetail.html?id=206
暫定規制値は、原発事故後の過渡期の対応として厚生労働省が定めた。国際放射線防護委員会（ICRP)が勧告した放射線防護の規準をもとに、食品全体での摂取量による被曝線量を年間5ミリシーベルト以下にすることになっている。
この5ミリシーベルトを「飲料水」「牛乳、乳製品」「野菜類」『穀類」「肉・卵・魚・その他」の5項目の食品に分類して、それぞれ1ミリシーベルト以下の被曝線量になるように振り分ける。平均的oyatsu@jcom.home.ne.jp食事量などから逆算して、コメなど穀類は1キロあたり500ベクレルという規制値になっている。
これに対し、元原子力安全委員会専門委員の武田邦彦・中部大学教授は「規制値は少なくとも100ベクレルに下げ、いずれ20ベクレルにするべきだ」と主張する。
◇解説委員室ブログ:NHKブログ
「チェルノブイリと福島・ベラルーシから学ぶこと」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/450/91326.html
吉井）ベラルーシではいろんな努力をして、放射性セシウムなど放射性物質から子供たちを守ろうとしているのですね。日本でもこうしたことは可能でしょうか。
石川）食生活で言えばベラルーシと日本は異なるわけですから、日本に合わせた基準を作れば良い、主食のコメなどは厳しくするとか、日本に合わせた基準が必要でしょう。
また食品の検査についても今は一品、一品時間をかけて検査する方法ですが、日本の高度な技術を使えば、流れ作業のような形で検査するシステムが開発可能だという提言も出ています。
東大アイソトープセンター長 児玉龍彦教授
「流れ作業的に沢山やれるようにしてその中で、はねるものをどんどんイメージで、画像上でこれが高いと出たらはねていくような仕組みを、これは既存の技術ですぐできますものです。そういうものを全力を上げてやっていただきたいと思っております」
日本の高度な技術を食品管理に活かすということです。
ベラルーシは国家予算の二割がチェルノブイリ事故の対策に費やされています。
ベラルーシに比べますと日本は国家予算で100倍という大国です。
ベラルーシの国家予算の二割というのは1200億円ほどで日本の国家予算にすれば０．１パーセントほどの額です。後は国民の健康と安全を守るという政治的意思が日本政府にあるかどうかということだと思うのです。
ベラルーシなどで何が起きて、どのような対策が取られたのか、日本の今後を考える上でも、今度は我々がベラルーシなどから学ばなければなりません。
国がやるべきことはベラルーシのように検査体制をしっかりし
必要な予算をつけることだと思います。
でも原発を推進しようとしてる総理大臣の政府では、
国民よりも原発推進の方が大事なのでは。
◇「放射能汚染食品」はいつの間にここまで増えたのか？
買い控えから自己防衛へと移り始めた“食卓の常識”
ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/14123
汚染の深刻度がどれほど増そうとも、我々は食品を摂取しなければ生きていくことができない。来月上旬には、東京ビッグサイトにて、食品の放射能測定機器や分析検査機器を集めた食品開発展が開催されるなど、新たな市場が構築されている感すらある。
食品の放射能汚染に苦しめられる産地には、何の罪もない。ごく一部の産物から放射性物質が検出されただけで、産地全体に風評被害が広がり、地域のブランド価値が毀損されることなど、あってはならないことだ。その意味でも、消費者や企業の間に「自分たち自身の知見や努力で食卓の安全を守ろう」という風潮が広がることは、ある意味好ましいこととも言える。
いまだ余震が止まない日本列島同様、日本人の食卓はまだまだ激震に晒されている。自分の身は、自分で守っていくしかないのである。
文末に放射線防護の手引きのPDFのリンクがあります。
↓
◇京都大学放射線生物研究センター：放射線防護の手引き -
http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp/Information/bougo-tebiki.html
アエラの記事の一部を紹介します。
◇アエラバックナンバー2011年9月19日号「コメ汚染規準デタラメ」
http://www.aera-net.jp/latest/backdetail.html?id=206
暫定規制値は、原発事故後の過渡期の対応として厚生労働省が定めた。国際放射線防護委員会（ICRP)が勧告した放射線防護の規準をもとに、食品全体での摂取量による被曝線量を年間5ミリシーベルト以下にすることになっている。
この5ミリシーベルトを「飲料水」「牛乳、乳製品」「野菜類」『穀類」「肉・卵・魚・その他」の5項目の食品に分類して、それぞれ1ミリシーベルト以下の被曝線量になるように振り分ける。平均的oyatsu@jcom.home.ne.jp食事量などから逆算して、コメなど穀類は1キロあたり500ベクレルという規制値になっている。
これに対し、元原子力安全委員会専門委員の武田邦彦・中部大学教授は「規制値は少なくとも100ベクレルに下げ、いずれ20ベクレルにするべきだ」と主張する。
◇解説委員室ブログ:NHKブログ
「チェルノブイリと福島・ベラルーシから学ぶこと」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/450/91326.html
吉井）ベラルーシではいろんな努力をして、放射性セシウムなど放射性物質から子供たちを守ろうとしているのですね。日本でもこうしたことは可能でしょうか。
石川）食生活で言えばベラルーシと日本は異なるわけですから、日本に合わせた基準を作れば良い、主食のコメなどは厳しくするとか、日本に合わせた基準が必要でしょう。
また食品の検査についても今は一品、一品時間をかけて検査する方法ですが、日本の高度な技術を使えば、流れ作業のような形で検査するシステムが開発可能だという提言も出ています。
東大アイソトープセンター長 児玉龍彦教授
「流れ作業的に沢山やれるようにしてその中で、はねるものをどんどんイメージで、画像上でこれが高いと出たらはねていくような仕組みを、これは既存の技術ですぐできますものです。そういうものを全力を上げてやっていただきたいと思っております」
日本の高度な技術を食品管理に活かすということです。
ベラルーシは国家予算の二割がチェルノブイリ事故の対策に費やされています。
ベラルーシに比べますと日本は国家予算で100倍という大国です。
ベラルーシの国家予算の二割というのは1200億円ほどで日本の国家予算にすれば０．１パーセントほどの額です。後は国民の健康と安全を守るという政治的意思が日本政府にあるかどうかということだと思うのです。
ベラルーシなどで何が起きて、どのような対策が取られたのか、日本の今後を考える上でも、今度は我々がベラルーシなどから学ばなければなりません。
国がやるべきことはベラルーシのように検査体制をしっかりし
必要な予算をつけることだと思います。
でも原発を推進しようとしてる総理大臣の政府では、
国民よりも原発推進の方が大事なのでは。
◇「放射能汚染食品」はいつの間にここまで増えたのか？
買い控えから自己防衛へと移り始めた“食卓の常識”
ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/14123
汚染の深刻度がどれほど増そうとも、我々は食品を摂取しなければ生きていくことができない。来月上旬には、東京ビッグサイトにて、食品の放射能測定機器や分析検査機器を集めた食品開発展が開催されるなど、新たな市場が構築されている感すらある。
食品の放射能汚染に苦しめられる産地には、何の罪もない。ごく一部の産物から放射性物質が検出されただけで、産地全体に風評被害が広がり、地域のブランド価値が毀損されることなど、あってはならないことだ。その意味でも、消費者や企業の間に「自分たち自身の知見や努力で食卓の安全を守ろう」という風潮が広がることは、ある意味好ましいこととも言える。
いまだ余震が止まない日本列島同様、日本人の食卓はまだまだ激震に晒されている。自分の身は、自分で守っていくしかないのである。
文末に放射線防護の手引きのPDFのリンクがあります。
↓
◇京都大学放射線生物研究センター：放射線防護の手引き -
http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp/Information/bougo-tebiki.html
お知らせ＊9/25（日）NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」
◇NHKスペシャル｜クニ子おばばと不思議の森 -
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110925.html
2011年9月25日(日) 午後9時00分〜9時49分 総合テレビ
「森聞き」という映画、お友だちが惚れ込んで自主上映会開いてました。
映画『森聞き』 作品情報
http://www.asia-documentary.com/morikiki/story.html
１００人の高校生が、１００人の森の名人を訪ねる試みがつづけられている。
この映画では、４人の高校生が、それぞれ日本各地の山村に暮らす老人たちを訪ねた。「森の名人」と呼ばれる人たちの人生と技を聞き書きするためだ。
綱一本で杉の大木に上り、良質の種を採集する７６歳のおじいちゃん。小学校３年生のころから焼き畑を続けてきた８５歳のおばあちゃん……。
そんな老人たちの言葉は、意外なほどまっすぐ高校生たちの心の奥底に届く。
この映画の監督が一年間おいかけた椎葉クニ子と森の物語。
とっても面白そうです。
森を失った文明は必ず滅びているそうです。
森は豊かで生きてゆく糧を与えてくれる。
海もまた森によって豊かにされる。
そういう自然の恵みによって人は生かされてきたのに、
福島原発の事故は豊かな森も海も危険な放射能まみれにしてしまった。
こんなに大切なものを奪われた人たちの苦しみの出口も見えないのに
原発の収束もまったく目途がついてないのに
のこのこアメリカまで行って国連本部で「フクシマの教訓共有し原発推進」
野田総理最悪。
日本の恥。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110925.html
2011年9月25日(日) 午後9時00分〜9時49分 総合テレビ
「森聞き」という映画、お友だちが惚れ込んで自主上映会開いてました。
映画『森聞き』 作品情報
http://www.asia-documentary.com/morikiki/story.html
１００人の高校生が、１００人の森の名人を訪ねる試みがつづけられている。
この映画では、４人の高校生が、それぞれ日本各地の山村に暮らす老人たちを訪ねた。「森の名人」と呼ばれる人たちの人生と技を聞き書きするためだ。
綱一本で杉の大木に上り、良質の種を採集する７６歳のおじいちゃん。小学校３年生のころから焼き畑を続けてきた８５歳のおばあちゃん……。
そんな老人たちの言葉は、意外なほどまっすぐ高校生たちの心の奥底に届く。
この映画の監督が一年間おいかけた椎葉クニ子と森の物語。
とっても面白そうです。
森を失った文明は必ず滅びているそうです。
森は豊かで生きてゆく糧を与えてくれる。
海もまた森によって豊かにされる。
そういう自然の恵みによって人は生かされてきたのに、
福島原発の事故は豊かな森も海も危険な放射能まみれにしてしまった。
こんなに大切なものを奪われた人たちの苦しみの出口も見えないのに
原発の収束もまったく目途がついてないのに
のこのこアメリカまで行って国連本部で「フクシマの教訓共有し原発推進」
野田総理最悪。
日本の恥。
やっぱりお金 -北海道電力、プルサーマル推進-
◇上杉隆が古賀茂明から聞いた「北電がヤラセまでしてプルサーマルに突き進む理由」と「朝日が６万人脱原発集会を報じた理由」
9/20（1）:ざまあみやがれい！ -
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765250.html
吉田「昨日の北海道文化放送『U型テレビ』で、古賀さんは北海道がヤラセまでしてプルサーマルに突き進む理由を語って。えー上杉さんは電力会社がいうコストにはそのマスメディアへの広告料も含まれてると。えーお互いにＴＶではなかなか出てこない、本音が炸裂と」
上杉「炸裂ですね。あれ。古賀さんが言ったのは、で、原発を作るのって3000億円くらいかかるんですよ。で火力発電所は1800億円。安い方は火力じゃないですか。でも原発作るんです。なぜかというと、そのコストに対して、何パーセント、電力会社には、要するに利益としてもらっていいと。いうルールがあります。だから3000億円のほうが3％だから高いですよね。だから原発作りたいと。そしてびっくりするのは経産省もその中から税金、つまり特別会計を経産省に貰える。特別会計のなかから配分でもらえるんですよ。で、びっくりするのはまたメディア。コストが上がれば、その中の広告費が上がるんで。」
吉田「すごいしくみだなーこれ」
上杉「つまり、原発作って、効率の悪い発電所を作れば作るほど、電力会社も経産省の役人も、そして、マスメディアも儲かるんで、日本はそればっかり作ってると、いうことを古賀さんが言ってしまったら」
9/20（1）:ざまあみやがれい！ -
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765250.html
吉田「昨日の北海道文化放送『U型テレビ』で、古賀さんは北海道がヤラセまでしてプルサーマルに突き進む理由を語って。えー上杉さんは電力会社がいうコストにはそのマスメディアへの広告料も含まれてると。えーお互いにＴＶではなかなか出てこない、本音が炸裂と」
上杉「炸裂ですね。あれ。古賀さんが言ったのは、で、原発を作るのって3000億円くらいかかるんですよ。で火力発電所は1800億円。安い方は火力じゃないですか。でも原発作るんです。なぜかというと、そのコストに対して、何パーセント、電力会社には、要するに利益としてもらっていいと。いうルールがあります。だから3000億円のほうが3％だから高いですよね。だから原発作りたいと。そしてびっくりするのは経産省もその中から税金、つまり特別会計を経産省に貰える。特別会計のなかから配分でもらえるんですよ。で、びっくりするのはまたメディア。コストが上がれば、その中の広告費が上がるんで。」
吉田「すごいしくみだなーこれ」
上杉「つまり、原発作って、効率の悪い発電所を作れば作るほど、電力会社も経産省の役人も、そして、マスメディアも儲かるんで、日本はそればっかり作ってると、いうことを古賀さんが言ってしまったら」
脱原発・現実的な技術
震災前からずっと言い続けている広瀬隆さんの過渡期の代替エネルギーはガスコンバインド発電。9月2日の広瀬 隆の講演会の記録です。
「新エネルギーが世界を変える 原子力産業の終焉」
いますぐ原発を廃止したら電力が足りなくなるという主張がありますが、
現在でも原発なしでも電力は足りています。
百歩譲ったとしても、発電・送電分離とガスコンバインドサイクルなどの
新発電技術で対応できます。
原子力の時代は終わりました。世界は新しい時代に変わりつつあります。
人類と共存できない原発をすべて、即時、廃炉にしましょう。
広瀬隆さんにエネルギー最新事情を報告していただき、
脱原発・廃炉への道を加速させる運動をつくっていきましょう。
こちらは、電気自動車で節電社会の記事。
↓
◇節電社会にこそ電気自動車を
2011年9月23日（金）清水浩（慶應義塾大学教授）
http://news.goo.ne.jp/article/php/business/php-20110921-01.html
私は、これから間違いなく、電気自動車の時代がくると確信している。電気自動車こそ、究極の「エコカー」であり、いまや性能も、加速性能、航続距離ともに、これまでのガソリン自動車と比べても優位に立ちつつあるからである。
（中略）
たしかに、これだけ節電が求められる社会になれば、「電気を使う」電気自動車は、一見、使ってはいけないもののようにみえてしまう。だが、それはあくまで、イメージだけの問題である。全体を考えるならば、じつは電気自動車こそが、これから節電社会をつくりあげるために、きわめて有用で大事な乗り物であることがわかる。むしろ電気自動車こそが、世界の電力事情を救う「鍵」の一つになるのである。
第一のポイントは、電気自動車はガソリン自動車に比べて、効率が非常に高いということである。たとえば、今回われわれが開発した「SIM-LEI」というクルマは、一充電航続距離で約300km走ることができる（JC08モード）。搭載している電池の量は、約25kWh。これは、すでに市販されている電気自動車とほぼ同容量の電池であり、しかも、これまで販売されてきた電気自動車に比べて、同じ電池の量で1.5倍から2倍長く走れる。
これを普通のガソリン車と比較するとどうか。換算すると、「SIM-LEI」はリッター当たりおよそ70km走れることになる。つまり電気自動車は、いま低燃費を誇るハイブリッド車（リッター当たり30km前後）の倍以上の低燃費なのだ。
ガソリンでエンジンを回すのはとっても高度な技術が必要で電気自動車はその点仕組みがシンプルなので誰でも簡単に作れるというのを聞いたことがあります。車体も軽く作れるんですって。
心配なのは電磁波強いんじゃないかなあということですが、防御壁とかこれまたいいのが開発されそう。
技術力こそ日本の生き延びる道だと思います。
「新エネルギーが世界を変える 原子力産業の終焉」
いますぐ原発を廃止したら電力が足りなくなるという主張がありますが、
現在でも原発なしでも電力は足りています。
百歩譲ったとしても、発電・送電分離とガスコンバインドサイクルなどの
新発電技術で対応できます。
原子力の時代は終わりました。世界は新しい時代に変わりつつあります。
人類と共存できない原発をすべて、即時、廃炉にしましょう。
広瀬隆さんにエネルギー最新事情を報告していただき、
脱原発・廃炉への道を加速させる運動をつくっていきましょう。
20110902 広瀬隆講演会 前半 from kayo sawaguchi on Vimeo.
20110902 広瀬隆講演会 後半 from kayo sawaguchi on Vimeo.
こちらは、電気自動車で節電社会の記事。
↓
◇節電社会にこそ電気自動車を
2011年9月23日（金）清水浩（慶應義塾大学教授）
http://news.goo.ne.jp/article/php/business/php-20110921-01.html
私は、これから間違いなく、電気自動車の時代がくると確信している。電気自動車こそ、究極の「エコカー」であり、いまや性能も、加速性能、航続距離ともに、これまでのガソリン自動車と比べても優位に立ちつつあるからである。
（中略）
たしかに、これだけ節電が求められる社会になれば、「電気を使う」電気自動車は、一見、使ってはいけないもののようにみえてしまう。だが、それはあくまで、イメージだけの問題である。全体を考えるならば、じつは電気自動車こそが、これから節電社会をつくりあげるために、きわめて有用で大事な乗り物であることがわかる。むしろ電気自動車こそが、世界の電力事情を救う「鍵」の一つになるのである。
第一のポイントは、電気自動車はガソリン自動車に比べて、効率が非常に高いということである。たとえば、今回われわれが開発した「SIM-LEI」というクルマは、一充電航続距離で約300km走ることができる（JC08モード）。搭載している電池の量は、約25kWh。これは、すでに市販されている電気自動車とほぼ同容量の電池であり、しかも、これまで販売されてきた電気自動車に比べて、同じ電池の量で1.5倍から2倍長く走れる。
これを普通のガソリン車と比較するとどうか。換算すると、「SIM-LEI」はリッター当たりおよそ70km走れることになる。つまり電気自動車は、いま低燃費を誇るハイブリッド車（リッター当たり30km前後）の倍以上の低燃費なのだ。
ガソリンでエンジンを回すのはとっても高度な技術が必要で電気自動車はその点仕組みがシンプルなので誰でも簡単に作れるというのを聞いたことがあります。車体も軽く作れるんですって。
心配なのは電磁波強いんじゃないかなあということですが、防御壁とかこれまたいいのが開発されそう。
技術力こそ日本の生き延びる道だと思います。
身体に取り込むと延々と放射線を出し続けるプルトニウム
60年以上前に被曝しすでに亡くなった方の細胞からプルトニウムの放射線が出ていることを、長崎大学の七條和子助教たちの研究グループが世界で初めて確認したというニュースです。
キャプションによると2009年の放送なので、内部被曝についてほとんど報道されていない時期のものです。
後半は「おはよう日本」で長崎大学の中島正洋准教授の研究で皮膚がんになった被爆者の癌周辺の細胞を調べると、一見正常な細胞でも傷ついていて被曝によって癌になりやすいという結果が出ているという内容です。
◇"死の灰"の放射線 世界初の確認
どりあん情報。
9/22の朝日新聞で小さく
「プルトニウムを国内外30トン管理」
『内閣府は20日、日本が国内外で管理しているプルトニウム（核分裂生）の量が、
2010年末時点で約30トンにのぼると原子力委員会に報告した。
この内容は国際原子力機関（ＩＡＥＡ）にも伝えられる。」
六ヶ所再処理工場に 6.7トン
海外には英・仏の工場で 約23.3トン
だって！ 今までちゃんと発表したかな？
プルトニウムが恐ろしいのは、ほんの少量でも吸い込むと肺の中で放射線を出し続け、死んで火葬場で焼かれた灰の中で放射線を出し続け、誰かが吸って癌になって死んで灰になって、…と延々消えない放射能。半減期24000年。
こんな恐ろしいものを作り出して、本当に誰が責任取るのでしょう。
原発から出る放射能の半減期はこちらです。
【半減期】
クリプトン90----------32.3秒
キセノン138----------14.1分
フッ素18-------------109.8分
テルル132-----------3.204日
ヨウ素131------------8.04日
テルル129-----------33.6日
ポロニウム210--------138.4日
ルテニウム106--------373.59日
コバルト60-----------5.27年
水素3---------------12.3年
プルトニウム241-------14.0年
ストロンチウム90-------28.8年
セシウム137----------30.0年
ラジウム226----------1600年
プルトニウム239-------2.4万年
ウラン235------------7億年
ウラン238------------45億年
キャプションによると2009年の放送なので、内部被曝についてほとんど報道されていない時期のものです。
後半は「おはよう日本」で長崎大学の中島正洋准教授の研究で皮膚がんになった被爆者の癌周辺の細胞を調べると、一見正常な細胞でも傷ついていて被曝によって癌になりやすいという結果が出ているという内容です。
◇"死の灰"の放射線 世界初の確認
どりあん情報。
9/22の朝日新聞で小さく
「プルトニウムを国内外30トン管理」
『内閣府は20日、日本が国内外で管理しているプルトニウム（核分裂生）の量が、
2010年末時点で約30トンにのぼると原子力委員会に報告した。
この内容は国際原子力機関（ＩＡＥＡ）にも伝えられる。」
六ヶ所再処理工場に 6.7トン
海外には英・仏の工場で 約23.3トン
だって！ 今までちゃんと発表したかな？
プルトニウムが恐ろしいのは、ほんの少量でも吸い込むと肺の中で放射線を出し続け、死んで火葬場で焼かれた灰の中で放射線を出し続け、誰かが吸って癌になって死んで灰になって、…と延々消えない放射能。半減期24000年。
こんな恐ろしいものを作り出して、本当に誰が責任取るのでしょう。
原発から出る放射能の半減期はこちらです。
【半減期】
クリプトン90----------32.3秒
キセノン138----------14.1分
フッ素18-------------109.8分
テルル132-----------3.204日
ヨウ素131------------8.04日
テルル129-----------33.6日
ポロニウム210--------138.4日
ルテニウム106--------373.59日
コバルト60-----------5.27年
水素3---------------12.3年
プルトニウム241-------14.0年
ストロンチウム90-------28.8年
セシウム137----------30.0年
ラジウム226----------1600年
プルトニウム239-------2.4万年
ウラン235------------7億年
ウラン238------------45億年
2011年09月23日
オンライン署名「2012年、すべての原発を停止してください」
グリーンピースは頑張ってます。
現在グリーンピースでは、
オンライン署名「2012年、すべての原発を停止してください」を行っています。
http://www.greenpeace.org/japan/2012/?gv20110922
皆さんの願いとはうらはらに、野田首相は本日9月22日にニューヨークで開催される
国連の「原子力安全と核の安全保障に関するハイレベル会合」で
「安全でより信頼性の高い原子力エネルギーの確保は引き続き必要だ」と
直ちに「脱原発依存」へ移行しない立場を明確にする演説を行うと報道されています。
今回お願いしている署名とともに提出予定の『自然エネルギー革命シナリオ』は、
2012年春までに、日本国内のすべての原発を停止することで、
経済も雇用も活性化し、電力もCO2目標達成も心配ないことを
データに基づいて示しています。
シナリオを作成した グリーンピース・インターナショナル
自然エネルギー担当部長スベン・テスケは、ソフトバンク株式会社 代表取締役社長
孫 正義氏が9月12日に開催した
「自然エネルギー財団」設立イベントに海外専門家として招へいされ、
同時に開催された自然エネルギー国際会議ではプレゼンテーションを行い、
インタビューなどが東京新聞を始め国内・海外の多くのメディアで紹介されました。
署名締め切りまであと1週間。
たくさんの方の声としてこのシナリオを政府に届けるため、
1人でも多くの方のご参加をお願いいたします。
http://www.greenpeace.org/japan/2012/?gv20110922
メール、ブログ、ツイッターなどで、お友だちや周りの方にも、
ご署名を広めていただければ幸いです。
みなさんの声で、日本のエネルギー政策を変えて行きましょう！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グリーンピースの活動をご支援ください
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グリーンピースは、政府や企業からの資金援助は、
活動に影響を及ぼす可能性があるため、一切受けていません。
わたしたちの活動を支えるのは、みなさまお1人お1人の力です。
ぜひ、温かいご支援をお願いいたします。
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/supporter_form_html#form
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行元：一般社団法人グリーンピース・ジャパン
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-13-11 NF ビル 2F
Tel: 03-5338-9800 Fax: 03-5338-9817
http://www.greenpeace.org/japan/
Copyright: Greenpeace Japan, all rights reserved
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現在グリーンピースでは、
オンライン署名「2012年、すべての原発を停止してください」を行っています。
http://www.greenpeace.org/japan/2012/?gv20110922
皆さんの願いとはうらはらに、野田首相は本日9月22日にニューヨークで開催される
国連の「原子力安全と核の安全保障に関するハイレベル会合」で
「安全でより信頼性の高い原子力エネルギーの確保は引き続き必要だ」と
直ちに「脱原発依存」へ移行しない立場を明確にする演説を行うと報道されています。
今回お願いしている署名とともに提出予定の『自然エネルギー革命シナリオ』は、
2012年春までに、日本国内のすべての原発を停止することで、
経済も雇用も活性化し、電力もCO2目標達成も心配ないことを
データに基づいて示しています。
シナリオを作成した グリーンピース・インターナショナル
自然エネルギー担当部長スベン・テスケは、ソフトバンク株式会社 代表取締役社長
孫 正義氏が9月12日に開催した
「自然エネルギー財団」設立イベントに海外専門家として招へいされ、
同時に開催された自然エネルギー国際会議ではプレゼンテーションを行い、
インタビューなどが東京新聞を始め国内・海外の多くのメディアで紹介されました。
署名締め切りまであと1週間。
たくさんの方の声としてこのシナリオを政府に届けるため、
1人でも多くの方のご参加をお願いいたします。
http://www.greenpeace.org/japan/2012/?gv20110922
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ご署名を広めていただければ幸いです。
みなさんの声で、日本のエネルギー政策を変えて行きましょう！
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活動に影響を及ぼす可能性があるため、一切受けていません。
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2011年09月22日
冷温停止なんて嘘
原子炉に燃料がもうないから…
↓
◇原発収束、順調さ強調…放射性物質が大幅減
yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) -
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=47433
◇sora sora 的 生活: メルトダウンした燃料は回収できない！
http://sorasora-dancedancedance.blogspot.com/2011/09/blog-post_21.html
今回の工程表の冷温停止の前提は、
東電が「炉心は（健全な状態に）ある」という、
前提の上で進んでいます。
既に１号機がメルトダウンした状態で、
冷温停止に近づいている事を、
世界に発表してどんな意味があるのでしょう。
この状態が続くのなら、
上杉隆さんの言う様に東電に強制捜査に、
入るべきだと思います。
今も人々を被ばくさせ続けている当事者が、
情報全て一元管理している今の状態が続けば続くほど、
致命的な状態になる様な気がして仕方がありません。
◇第一原発 地下水流入の可能性
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110920/t10015714711000.html
東京電力によりますと、地下水は雨水がしみ込んだものと考えられていますが、建屋の地下に流れ込んでしまうと高濃度の汚染水と混ざり、結果的に汚染水全体の量が増えることになるということです。このため、東京電力では、当面、建屋の地下にたまった汚染水の水位を地下水よりもやや低い水準に保つことで、流入する量をこれ以上増やさないようにする考えです。
↓
◇原発収束、順調さ強調…放射性物質が大幅減
yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) -
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=47433
◇sora sora 的 生活: メルトダウンした燃料は回収できない！
http://sorasora-dancedancedance.blogspot.com/2011/09/blog-post_21.html
今回の工程表の冷温停止の前提は、
東電が「炉心は（健全な状態に）ある」という、
前提の上で進んでいます。
既に１号機がメルトダウンした状態で、
冷温停止に近づいている事を、
世界に発表してどんな意味があるのでしょう。
この状態が続くのなら、
上杉隆さんの言う様に東電に強制捜査に、
入るべきだと思います。
今も人々を被ばくさせ続けている当事者が、
情報全て一元管理している今の状態が続けば続くほど、
致命的な状態になる様な気がして仕方がありません。
◇第一原発 地下水流入の可能性
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110920/t10015714711000.html
東京電力によりますと、地下水は雨水がしみ込んだものと考えられていますが、建屋の地下に流れ込んでしまうと高濃度の汚染水と混ざり、結果的に汚染水全体の量が増えることになるということです。このため、東京電力では、当面、建屋の地下にたまった汚染水の水位を地下水よりもやや低い水準に保つことで、流入する量をこれ以上増やさないようにする考えです。
本当ならすごい、生活廃熱でも発電
◇光吸収１００倍の太陽電池を開発 岡山大、生活排熱で発電も
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110919/scn11091916400001-n1.htm
光の吸収率が従来のシリコン製の１００倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授のチームが「グリーンフェライト（ＧＦ）」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発している。
この太陽電池はこれまで吸収できなかった赤外線も発電に利用できる可能性がある。池田教授は「赤外線は熱を持つものから出ている。太陽光以外に、火を扱う台所の天井など家中、街中の排熱でも発電できるかも」としており、２０１３年の実用化を目指す。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110919/scn11091916400001-n1.htm
光の吸収率が従来のシリコン製の１００倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授のチームが「グリーンフェライト（ＧＦ）」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発している。
この太陽電池はこれまで吸収できなかった赤外線も発電に利用できる可能性がある。池田教授は「赤外線は熱を持つものから出ている。太陽光以外に、火を扱う台所の天井など家中、街中の排熱でも発電できるかも」としており、２０１３年の実用化を目指す。
2011年09月21日
福島のお母さん・西片嘉奈子さんのお話
7月始めに福島市から山形県米沢市内に避難の転居された西片嘉奈子さん。
子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの世話人をされています。
事故当初、知識が無くて関心も無く山下教授の言葉を信じていたけれど、気がついて学んで子どもたちを守るために行動するようになりました。
福島と福島の子どもたちの置かれている状況がよくわかります。
子どもを守るために勉強し西片さん自身が大きなパワーを得たようで、まるで自分自身が体験しているようにお話に引き込まれました。
始めは音声が小さいですが、8分くらいから大きくなります。
70分過ぎに3〜4分間、音声が割れています。
Video streaming by Ustream
毛利正道のブログ: 心動かされた福島のお母さん８０分の講演でお話の要旨が読めます。
↓
◇9.19福島のお母さん まとめ
http://www.lcv.ne.jp/~mourima/11.9.19matome.html
子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの世話人をされています。
事故当初、知識が無くて関心も無く山下教授の言葉を信じていたけれど、気がついて学んで子どもたちを守るために行動するようになりました。
福島と福島の子どもたちの置かれている状況がよくわかります。
子どもを守るために勉強し西片さん自身が大きなパワーを得たようで、まるで自分自身が体験しているようにお話に引き込まれました。
始めは音声が小さいですが、8分くらいから大きくなります。
70分過ぎに3〜4分間、音声が割れています。
Video streaming by Ustream
毛利正道のブログ: 心動かされた福島のお母さん８０分の講演でお話の要旨が読めます。
↓
◇9.19福島のお母さん まとめ
http://www.lcv.ne.jp/~mourima/11.9.19matome.html
6万人のデモのスタート集会、動画など
今日は台風が関東直撃。
電車が止まって大変でした。福島原発とかドキドキします。
デモは暑かったけれど雨じゃなくて良かったです。
「あの時、日本が変わるスタートだったね」と思いだせるようになりますように。
◇脱原発デモに6万人が参加
スタート集会のお話
↓
◇9・19「さようなら原発集会」〜6万人が参加
◇登壇者の発言要旨―９・１９「さよなら原発 ５万人集会」
さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/2011/09/110919hatugen/#more-606
リンクがいろいろ。
◇最大規模の「脱原発」集会が開催
BLOGOS（ブロゴス）
http://blogos.com/theme/anti_nuclear_protest/
電車が止まって大変でした。福島原発とかドキドキします。
デモは暑かったけれど雨じゃなくて良かったです。
「あの時、日本が変わるスタートだったね」と思いだせるようになりますように。
◇脱原発デモに6万人が参加
スタート集会のお話
↓
◇9・19「さようなら原発集会」〜6万人が参加
◇登壇者の発言要旨―９・１９「さよなら原発 ５万人集会」
さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/2011/09/110919hatugen/#more-606
リンクがいろいろ。
◇最大規模の「脱原発」集会が開催
BLOGOS（ブロゴス）
http://blogos.com/theme/anti_nuclear_protest/
2011年09月20日
9/19『阻止ネット』集会と六万人デモ
生活クラブは『阻止ネット』に参加しています。
『阻止ネット』とは、『「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク』の略称で、生活クラブをはじめ、生活協同組合あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、大地を守る会、特定非営利活動法人日本消費者連盟、パルシステム生活協同組合連合会の食の安全を願う各団体が、深刻な放射能汚染が指摘される六ヶ所核燃料再処理工場の本格稼働に反対するために結成されたものです。
しかし3月11日の福島原発の事故により、深刻な放射能汚染が現実のものとなりました。
9.11の『阻止ネット』の秋の集会「ストップ再処理2011脱原発宣言」を機に、
「私たちは痛恨の思いで放射能汚染の現実を見据え、このような悲惨な原発事故を絶対に二度と繰り返さないために、『脱原発』を阻止ネットの活動目的としてはっきりと掲げます」 → 脱原発宣言
目的を『脱原発』に切り替えたことを宣言しました。
これにより、生活クラブも『脱原発』の運動を推し進めてゆくことを明確にしました。
原子力資料情報室の澤井正子さんの講演
◇「福島第一原子力発電所 冷却材喪失事故の概要」
・今溶けた核燃料がどこにあるか誰もわかっていない
・事故をどうやって収束できるのかわからないのが現実
（管理人 注 福島原発は廃炉にできない ニューズウィーク日本版）
・15日にイギリスからガラス固化体が76本六ヶ所に輸送されてきた
・東京から現地に行くとき新幹線で放射線量を測ったら、那須のあたりから線量があがり、福島を通ると上がり福島で大変なことがおこっていることを実感
・六ヶ所村は再処理工場の横でも0.03〜0.04とか0.05マイクロシーベルトで東京の半分
・東京はもう3月11日前の状況ではない
1.福島の事故について
・北側が双葉町、南側が大熊町で、原発は交付金と同じで、交付金をもらうためにこんなに建ててしまった
・4,5,6号機は定期点検中、地震が来て冷却不能になり1号機3号機では水素爆発し建屋が無くなり、1,2,3号機はメルトダウン、4号機は定期点検中だったのに水素爆発で建屋が飛ぶ
・大地震が起こり、津波もきて、大きな余震も起こり、そんな中に原子力発電所が置かれていた
・原子力発電所とは高温高圧の蒸気でタービンを回し発電するお湯を沸かす装置
・70気圧300℃
・火力との違いは燃料の違いだけ
・燃料のウランがセラミック状に固められているが核分裂して熱を出すと別の放射能になる
・原発とは放射能製造装置で、放射能を大量に抱えたまま運転する大きなヤカン
・原発では蒸気を海水の間をパイプを通して冷却して循環させている
・冷却用の海水はほぼプラス7℃上がって海に出て、温排水の周りには魚が集まる
・エネルギーとして利用されるのは1/3だけで100万KWの原子力発電所は、200万KWの熱を海に捨てている
・地震で4mの制御棒が下から2秒以内に挿入されたが燃料は300℃になっているので冷却し続けなければならない
・核反応は停まったが、自らの発電が停まると東北電力から電力供給してもらう予定
・送電線が倒れてしまい電力が来ず、非常用発電機の冷却装置は海側にあり水没してしまった
・自分の熱があがって2000℃近くになると燃料棒の外側のジルコニウムが溶けてゆく
・3000℃くらいでウランペレットが溶けてメルトダウン
・燃料棒の被覆管が水と反応して水素が発生し軽いので上に建屋の上部に溜まり水素爆発
・4号機は定期点検中だったが水素が発生したか、3号機から水素が回ったか不明
・1979年のスリーマイル島の事故でもメルトダウンが起こったが、奇跡的に燃料が圧力容器の底に溜まっていた
・事故収束の10年後まで冷却を続け、圧力容器の蓋をあけカメラが入ってわかった
・福島はどういう状態かわからないし安定的な冷却に入っても10年冷やすしかない
・事故、被曝の問題は10年、20年、30年、100年、そういうレベルで考えなければいけない問題
・米政府はスリーマイルの燃料を取り出せずに解体することが出来ず、監視中
・今でさえ、毎時2億ベクレルくらい放射能が出ていると言われている
・事故当初は数億ベクレルの放射能が垂れ流しだった
・放射能は北西側にホットスポットが出来た
・政府は放射能が出ていたのに「念のため」と言って10k、20kとだらだら避難させた
・事故当時関東の西の人たちはテレビで見ていたのに、現場の福島では停電で、地震と津波から逃げるので四苦八苦されてニュースを見ることも出来なかった
・原発災害というのは何のニュースも入ってこないものだとわかった
2.被曝について
・仏原子力機関が福島のセシウム放出のシミュレーション
（気体はほとんど太平洋に出ている）
・もし若狭で事故が起こっていたら東日本は全滅で、京都奈良は立ち入り禁止
・放射能の被害は国境なんて関係ない
・飯館村は数か月後、強制退避となり東電の対応は遅きに失した
・放射能は風や雨で動く
・ヨウ素は半減期8日でどんどん放射能を出してゆく
・人体は安全なヨウ素か放射性ヨウ素かわからないので取り込んでしまう
・放射能＝放射性物質 →単位 ベクレル
・放射線（被曝量） →単位 シーベルト
・半減期とは量が減るのではなく、違う物質になること
・プルトニウムはα線、ヨウ素はβ線などいろいろある
・α線は飛ばないがγ線のx線は人間の身体を透過する
・α線は飛ばない分体の中に取り込んだら放射線を出し続け他より20倍危険と言われる
・外部被曝は線量の高いところにいる被曝
・内部被曝は水や食べ物で放射能を取り込む被曝（より長期に被曝）
・チェルノブイリの例では外部被曝が約15％ 内部被曝は約80％
・セシウムは筋肉に溜まるなど、放射能により特定の場所に溜まる
・地球上ではみんな1年に1mシーベルト浴びていて、私の前細胞が一回ずつ放射線が通っている
・1mシーベルト浴びても人間はDNAを修復できる力がある
・たくさん浴びると修復を間違えたり、間に合わなくなったりする（癌化）
・すぐに死ぬわけではないが、子孫に伝えられてゆく
・1ミリでも多く被曝することは避けるべき
・相当量のセシウムが東日本に飛んでいる
・セシウムの規準の500ベクレルは科学的根拠はなく本来ならば元に戻すべきで、高すぎて話にならない
・チェルノブイリの汚染は爆発して遠くまで高汚染地域がある
・チェルノブイリでは大人や子どものいろいろな病気が出ている
・甲状腺癌は今もずっと増えている
・放射線の影響は世界の常識は、浴びた量に正比例
・原発労働者（嶋橋伸之さん）の被曝線量の例
18歳で浜岡原発で10年間働いて約51ミリシーベルト浴びて
慢性骨髄性白血病になり亡くなる
↓
福島の子どもたちが1年間に20ミリシーベルトというのは、
嶋橋さんの年間5ミリシーベルトで発症と比べると
いかにとんでもなく危険な数値であるかわかる
・上記は外部被曝だけなので内部被曝もするのでさらに危険
・元を断つしかない 原子力発電所を止めるしかない
3.原発に頼らないエネルギー政策へ
・現在54基の原発があり、この夏2/3は停止と定期点検だったが、それなりに15％節電出来た
・全ての電球をLEDに変えるなどまだ省エネの余地あり
・首都圏の電気は東電エリア外の新潟、福島の原発からきているが、地元は原発の電気を使っていない
・関西電力でも、北陸電力のエリアに原発を作っている
・大都市がこれからどうしてゆくのか、私たちが問われている
・再生可能エネルギーで行くしかない 省エネをやるしかない
・原子力を推進してきたもの
朝日新聞の図表に下記を足したもの
原子力委員会 原子力安全委員会（大推進機関）
（一部の）労働組合
司法（裁判で推進側にお墨付き与える）
（一部の）マスコミ
・これからのことを考えると、無関心だった圧倒的多数の国民の存在が大きい
・ただ発電所を再生エネルギーに変えてゆくだけではダメ
・私たち自身の生き方そのものを問い直さなければ、脱原発社会は実現できない
◇リレートーク
パルシステム、生活クラブ静岡、グリーンコープかごしまから報告がありました。
生産者はJAいわて短角牛肥育部会と高橋徳治商店からでした。
高橋社長のお話では、現在の石巻と社長自身のあまりに苛酷な状況に衝撃を受けました。
多くの組合員の方にお伝えしたいので書きおこしました。
おはようございます。
宮城県石巻から来ました高橋徳治商店、高橋と申します。
えー、非常に、えー、昨日の夜から鬱状態です。
えー、鬱と躁と攻撃的になるのと繰り返して、被災地の多くの方が多かれ少なかれ、そういう状況になっております。私もその例に漏れません。
鬱状態のまま、風邪ひいてるのもあるんですけれど、えー、実は昨日夜、先輩からお話を聞きまして、知り合いが自殺、首を吊って自殺したと。その前に5月に同級生が自殺しています。震災を免れたにも関わらず自殺している。
非常にむごい話ですけれど、昨日聞いた首を吊った方は63歳。この方は梯子を蹴飛ばしてやったのですがかなり苦しんだようで、足を組みながらぶら下がっていたという…
それから近くの仮設住宅では、これも60歳代の男性なのですが、刃物で腹部を切って自殺しています。
苦しんだんだと思います。そういう自殺を選んだんですね。苦しむ自殺を。
なんらかの恨みなのか私はわかりません。でも入り口に血だらけになって倒れていて、しかも一週間誰もわからなかったという仮設住宅の事故、事件です。
なんでこんな話をするかと言うと、例えば生活クラブ生協で、あるいは他の生協で、是非皆さんおいでなってください。今のうちまだ体験出来るのでおいでなってください。あまりのギャップに皆さんびっくりします。
波でさらわれたところは草が生えています。背丈以上の草が生えている。
今取り壊すところは、ま、草が生えてない、空き地になっています。
まだ傾いたうち、ヘドロもとってないうちがいっぱいあります。
ま、そういう見学コースがございます。
つまり、何故この場に来てこんなことを言うか。
忘れて欲しくない。
忘れられてる。もっと言うと、私たちは見捨てられたんじゃないかと。
でもいつかは忘れてしまう。忘れる。私の中にも忘れたい気持ちがある。
でも忘れてはいけない。
ある意味では放射能問題。これは人災です。ある意味では。これはまさに人災です。ただ、我々の地震と津波、これはそれへの対応策の遅れで、これはある意味での人災だと思います。
選んで私たちはそれを受けた訳じゃない。
で、忘れていいものと、忘れてはいけないものがあります。
是非皆さんでできる事をして下さいということは簡単なんですけど、自分達の体験としてこの放射能問題、私は本当に腹に落としてはいけない（？）と思っています。
私は水産の仕事ですが、資源がどうなるかわかりません。
「え？魚食わなくたっていいじゃない」
今の日本人はそんなレベルなんですか、食べ物が無くなるということがわかってないんですか、ということを是非この放射能問題を自分たちの問題として、どれだけ想像力をもって反対を続けていくか。
粘り強い反対運動を是非お願いします。
一緒に頑張りましょう。
（高橋徳治商店 社長の徒然日記 http://mamac.jugem.jp/）
その後明治公園に移動し、次々人が増えてきてすごいことに。
648団体、個人が参加表明していました。
生活クラブは生協と市民団体のコースでほぼ先頭の位置で出発し、沿道の多くの方の気持ちの寄り添う視線を感じながら歩きました。
3.11前に六ヶ所のデモに参加した事のあるお友だちは隔世の感と言っていました。
世の中の空気が少しずつ変わってきたと思いました。
生活クラブの抹茶左右衛門さんの熱く知的なブログ「燃える主婦魂」
「脱原発集会の講演会 」
http://peace1238.blog101.fc2.com/blog-entry-462.html
生活クラブ埼玉のブログ「ひまわりカフェ」
「高橋徳治 in9/19ストップ再処理2011」
http://www.seikatsuclub-saitama.coop/new/2011/09/in9192011.html
ＮＨＫ
大江健三 郎さんら脱原発訴える
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110919/t10015695281000.html
テレビ朝 日
【原発】 「脱原発」集会に市民団体ら3万人
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210919015.html
毎日新 聞・写真
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110919/
共同通信
*脱原 発、６万人の最大規模集会 東京・明 治公園*
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091901000372.html
東京新聞
*脱原発、６万人の最大規模集会 東京・明治公園*
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011091901000372.html
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011091900297
『阻止ネット』とは、『「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク』の略称で、生活クラブをはじめ、生活協同組合あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、大地を守る会、特定非営利活動法人日本消費者連盟、パルシステム生活協同組合連合会の食の安全を願う各団体が、深刻な放射能汚染が指摘される六ヶ所核燃料再処理工場の本格稼働に反対するために結成されたものです。
しかし3月11日の福島原発の事故により、深刻な放射能汚染が現実のものとなりました。
9.11の『阻止ネット』の秋の集会「ストップ再処理2011脱原発宣言」を機に、
「私たちは痛恨の思いで放射能汚染の現実を見据え、このような悲惨な原発事故を絶対に二度と繰り返さないために、『脱原発』を阻止ネットの活動目的としてはっきりと掲げます」 → 脱原発宣言
目的を『脱原発』に切り替えたことを宣言しました。
これにより、生活クラブも『脱原発』の運動を推し進めてゆくことを明確にしました。
原子力資料情報室の澤井正子さんの講演
◇「福島第一原子力発電所 冷却材喪失事故の概要」
・今溶けた核燃料がどこにあるか誰もわかっていない
・事故をどうやって収束できるのかわからないのが現実
（管理人 注 福島原発は廃炉にできない ニューズウィーク日本版）
・15日にイギリスからガラス固化体が76本六ヶ所に輸送されてきた
・東京から現地に行くとき新幹線で放射線量を測ったら、那須のあたりから線量があがり、福島を通ると上がり福島で大変なことがおこっていることを実感
・六ヶ所村は再処理工場の横でも0.03〜0.04とか0.05マイクロシーベルトで東京の半分
・東京はもう3月11日前の状況ではない
1.福島の事故について
・北側が双葉町、南側が大熊町で、原発は交付金と同じで、交付金をもらうためにこんなに建ててしまった
・4,5,6号機は定期点検中、地震が来て冷却不能になり1号機3号機では水素爆発し建屋が無くなり、1,2,3号機はメルトダウン、4号機は定期点検中だったのに水素爆発で建屋が飛ぶ
・大地震が起こり、津波もきて、大きな余震も起こり、そんな中に原子力発電所が置かれていた
・原子力発電所とは高温高圧の蒸気でタービンを回し発電するお湯を沸かす装置
・70気圧300℃
・火力との違いは燃料の違いだけ
・燃料のウランがセラミック状に固められているが核分裂して熱を出すと別の放射能になる
・原発とは放射能製造装置で、放射能を大量に抱えたまま運転する大きなヤカン
・原発では蒸気を海水の間をパイプを通して冷却して循環させている
・冷却用の海水はほぼプラス7℃上がって海に出て、温排水の周りには魚が集まる
・エネルギーとして利用されるのは1/3だけで100万KWの原子力発電所は、200万KWの熱を海に捨てている
・地震で4mの制御棒が下から2秒以内に挿入されたが燃料は300℃になっているので冷却し続けなければならない
・核反応は停まったが、自らの発電が停まると東北電力から電力供給してもらう予定
・送電線が倒れてしまい電力が来ず、非常用発電機の冷却装置は海側にあり水没してしまった
・自分の熱があがって2000℃近くになると燃料棒の外側のジルコニウムが溶けてゆく
・3000℃くらいでウランペレットが溶けてメルトダウン
・燃料棒の被覆管が水と反応して水素が発生し軽いので上に建屋の上部に溜まり水素爆発
・4号機は定期点検中だったが水素が発生したか、3号機から水素が回ったか不明
・1979年のスリーマイル島の事故でもメルトダウンが起こったが、奇跡的に燃料が圧力容器の底に溜まっていた
・事故収束の10年後まで冷却を続け、圧力容器の蓋をあけカメラが入ってわかった
・福島はどういう状態かわからないし安定的な冷却に入っても10年冷やすしかない
・事故、被曝の問題は10年、20年、30年、100年、そういうレベルで考えなければいけない問題
・米政府はスリーマイルの燃料を取り出せずに解体することが出来ず、監視中
・今でさえ、毎時2億ベクレルくらい放射能が出ていると言われている
・事故当初は数億ベクレルの放射能が垂れ流しだった
・放射能は北西側にホットスポットが出来た
・政府は放射能が出ていたのに「念のため」と言って10k、20kとだらだら避難させた
・事故当時関東の西の人たちはテレビで見ていたのに、現場の福島では停電で、地震と津波から逃げるので四苦八苦されてニュースを見ることも出来なかった
・原発災害というのは何のニュースも入ってこないものだとわかった
2.被曝について
・仏原子力機関が福島のセシウム放出のシミュレーション
（気体はほとんど太平洋に出ている）
・もし若狭で事故が起こっていたら東日本は全滅で、京都奈良は立ち入り禁止
・放射能の被害は国境なんて関係ない
・飯館村は数か月後、強制退避となり東電の対応は遅きに失した
・放射能は風や雨で動く
・ヨウ素は半減期8日でどんどん放射能を出してゆく
・人体は安全なヨウ素か放射性ヨウ素かわからないので取り込んでしまう
・放射能＝放射性物質 →単位 ベクレル
・放射線（被曝量） →単位 シーベルト
・半減期とは量が減るのではなく、違う物質になること
・プルトニウムはα線、ヨウ素はβ線などいろいろある
・α線は飛ばないがγ線のx線は人間の身体を透過する
・α線は飛ばない分体の中に取り込んだら放射線を出し続け他より20倍危険と言われる
・外部被曝は線量の高いところにいる被曝
・内部被曝は水や食べ物で放射能を取り込む被曝（より長期に被曝）
・チェルノブイリの例では外部被曝が約15％ 内部被曝は約80％
・セシウムは筋肉に溜まるなど、放射能により特定の場所に溜まる
・地球上ではみんな1年に1mシーベルト浴びていて、私の前細胞が一回ずつ放射線が通っている
・1mシーベルト浴びても人間はDNAを修復できる力がある
・たくさん浴びると修復を間違えたり、間に合わなくなったりする（癌化）
・すぐに死ぬわけではないが、子孫に伝えられてゆく
・1ミリでも多く被曝することは避けるべき
・相当量のセシウムが東日本に飛んでいる
・セシウムの規準の500ベクレルは科学的根拠はなく本来ならば元に戻すべきで、高すぎて話にならない
・チェルノブイリの汚染は爆発して遠くまで高汚染地域がある
・チェルノブイリでは大人や子どものいろいろな病気が出ている
・甲状腺癌は今もずっと増えている
・放射線の影響は世界の常識は、浴びた量に正比例
・原発労働者（嶋橋伸之さん）の被曝線量の例
18歳で浜岡原発で10年間働いて約51ミリシーベルト浴びて
慢性骨髄性白血病になり亡くなる
↓
福島の子どもたちが1年間に20ミリシーベルトというのは、
嶋橋さんの年間5ミリシーベルトで発症と比べると
いかにとんでもなく危険な数値であるかわかる
・上記は外部被曝だけなので内部被曝もするのでさらに危険
・元を断つしかない 原子力発電所を止めるしかない
3.原発に頼らないエネルギー政策へ
・現在54基の原発があり、この夏2/3は停止と定期点検だったが、それなりに15％節電出来た
・全ての電球をLEDに変えるなどまだ省エネの余地あり
・首都圏の電気は東電エリア外の新潟、福島の原発からきているが、地元は原発の電気を使っていない
・関西電力でも、北陸電力のエリアに原発を作っている
・大都市がこれからどうしてゆくのか、私たちが問われている
・再生可能エネルギーで行くしかない 省エネをやるしかない
・原子力を推進してきたもの
朝日新聞の図表に下記を足したもの
原子力委員会 原子力安全委員会（大推進機関）
（一部の）労働組合
司法（裁判で推進側にお墨付き与える）
（一部の）マスコミ
・これからのことを考えると、無関心だった圧倒的多数の国民の存在が大きい
・ただ発電所を再生エネルギーに変えてゆくだけではダメ
・私たち自身の生き方そのものを問い直さなければ、脱原発社会は実現できない
◇リレートーク
パルシステム、生活クラブ静岡、グリーンコープかごしまから報告がありました。
生産者はJAいわて短角牛肥育部会と高橋徳治商店からでした。
高橋社長のお話では、現在の石巻と社長自身のあまりに苛酷な状況に衝撃を受けました。
多くの組合員の方にお伝えしたいので書きおこしました。
おはようございます。
宮城県石巻から来ました高橋徳治商店、高橋と申します。
えー、非常に、えー、昨日の夜から鬱状態です。
えー、鬱と躁と攻撃的になるのと繰り返して、被災地の多くの方が多かれ少なかれ、そういう状況になっております。私もその例に漏れません。
鬱状態のまま、風邪ひいてるのもあるんですけれど、えー、実は昨日夜、先輩からお話を聞きまして、知り合いが自殺、首を吊って自殺したと。その前に5月に同級生が自殺しています。震災を免れたにも関わらず自殺している。
非常にむごい話ですけれど、昨日聞いた首を吊った方は63歳。この方は梯子を蹴飛ばしてやったのですがかなり苦しんだようで、足を組みながらぶら下がっていたという…
それから近くの仮設住宅では、これも60歳代の男性なのですが、刃物で腹部を切って自殺しています。
苦しんだんだと思います。そういう自殺を選んだんですね。苦しむ自殺を。
なんらかの恨みなのか私はわかりません。でも入り口に血だらけになって倒れていて、しかも一週間誰もわからなかったという仮設住宅の事故、事件です。
なんでこんな話をするかと言うと、例えば生活クラブ生協で、あるいは他の生協で、是非皆さんおいでなってください。今のうちまだ体験出来るのでおいでなってください。あまりのギャップに皆さんびっくりします。
波でさらわれたところは草が生えています。背丈以上の草が生えている。
今取り壊すところは、ま、草が生えてない、空き地になっています。
まだ傾いたうち、ヘドロもとってないうちがいっぱいあります。
ま、そういう見学コースがございます。
つまり、何故この場に来てこんなことを言うか。
忘れて欲しくない。
忘れられてる。もっと言うと、私たちは見捨てられたんじゃないかと。
でもいつかは忘れてしまう。忘れる。私の中にも忘れたい気持ちがある。
でも忘れてはいけない。
ある意味では放射能問題。これは人災です。ある意味では。これはまさに人災です。ただ、我々の地震と津波、これはそれへの対応策の遅れで、これはある意味での人災だと思います。
選んで私たちはそれを受けた訳じゃない。
で、忘れていいものと、忘れてはいけないものがあります。
是非皆さんでできる事をして下さいということは簡単なんですけど、自分達の体験としてこの放射能問題、私は本当に腹に落としてはいけない（？）と思っています。
私は水産の仕事ですが、資源がどうなるかわかりません。
「え？魚食わなくたっていいじゃない」
今の日本人はそんなレベルなんですか、食べ物が無くなるということがわかってないんですか、ということを是非この放射能問題を自分たちの問題として、どれだけ想像力をもって反対を続けていくか。
粘り強い反対運動を是非お願いします。
一緒に頑張りましょう。
（高橋徳治商店 社長の徒然日記 http://mamac.jugem.jp/）
その後明治公園に移動し、次々人が増えてきてすごいことに。
648団体、個人が参加表明していました。
生活クラブは生協と市民団体のコースでほぼ先頭の位置で出発し、沿道の多くの方の気持ちの寄り添う視線を感じながら歩きました。
3.11前に六ヶ所のデモに参加した事のあるお友だちは隔世の感と言っていました。
世の中の空気が少しずつ変わってきたと思いました。
生活クラブの抹茶左右衛門さんの熱く知的なブログ「燃える主婦魂」
「脱原発集会の講演会 」
http://peace1238.blog101.fc2.com/blog-entry-462.html
生活クラブ埼玉のブログ「ひまわりカフェ」
「高橋徳治 in9/19ストップ再処理2011」
http://www.seikatsuclub-saitama.coop/new/2011/09/in9192011.html
ＮＨＫ
大江健三 郎さんら脱原発訴える
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110919/t10015695281000.html
テレビ朝 日
【原発】 「脱原発」集会に市民団体ら3万人
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210919015.html
毎日新 聞・写真
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110919/
共同通信
*脱原 発、６万人の最大規模集会 東京・明 治公園*
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091901000372.html
東京新聞
*脱原発、６万人の最大規模集会 東京・明治公園*
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011091901000372.html
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011091900297
アーサー・ビナードさん、八ッ場の解説する
ラジオでアーサー・ビナードさんが八ッ場ダム問題を
わかりやすく解説していています。
本質的なことがわかります。是非。是非お読みください。
↓
2011年9月15日（木）、詩人で作家のアーサー・ビナード氏が文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演し、「八ッ場ダム」をめぐる新しい動きについて批判しました。
原発、沖縄、八ッ場ダムに共通の利権構造と自治体の願いについて、指摘しています。
◇アーサー・ビナードが大批判。
「八ッ場ダム利権をめぐる1都5県の動き」と原発利権は同じ構図
9/15(3/3):ざまあみやがれい！
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65764658.html
そもそも、あの必要なのは、このダムの代替案ではなくて治水利水がどの程度必要なのかって検証なのね。それをやるべき、やらなきゃいけなかったんだよね。それが検証って。
ところが日本の一般市民が使ってる検証っていう言葉の意味と、永田町で使ってる言葉の意味が違うんだよね。永田町でいう検証っていうときは、あの、アリバイ作りの茶番劇をやるっていう事なんだよね。でそれをどうも今回も、そういう、検証になってるらしいんですね。
あの、この八ッ場ダムはいらないです。もう時代遅れだし。あの有害だし。もう全く勘違いしてるんだっていうふうにずっと主張してる市民団体があって。僕もニュースレターが来るし。会に参加したこともあるんだけど。『八ッ場あしたの会』っていうんですね」
吉田「そういう市民団体があるんですね」
アーサー「で、あの、つい一昨日届いたニュースレターに、これから発表される検証について、えっと、嶋津暉之さんが、書いてるんですけど。
その、水の需給計画を一切見直さない検証をやってる。で、それが茶番なんだっておっしゃってて。僕も全くそのとおりだと思うんですね。
建設ありきの評価報告案を出してるわけ。だから、これから必要なんだっていう想定のもとに、間違った想定、原発は安全ですっていう想定と同じように、間違った想定に基づいて、じゃあ、他のやり方でもし同じような利水治水をやろうとしたらどうなるかっていう、それで出してるわけ」
吉田「なるほどなるほど」
アーサー「あの、他の治水利水の対策を、すると、このくらいコストがかかるんだ。だからダムを作ったほうが安上がりですよーっていう。そういう検証なんだよね。
あの、代わりに出してる案はね。静岡県の冨士川河口から、東京まで、水を引く、導水するって。それとこの八ッ場ダムは半分でき、まあ、本当は作ってないんだけど、色々整備してるし。これからのコストと比べて、それでダムが安上がりでいいだろって。そういう検証なんだよ」
吉田「いう言い方なんだね。ひどいね」
アーサー「だから、あの、お月さまから引くのと、八ッ場から引くのと、どっちがいい？ お月さまから引いたほうが高いでしょって言ってるようなもの」
吉田「なるほど」
アーサー「誰が静岡から水を引くんだ？ って。でもそういう検証なんです」
吉田「すごいことやっちゃってるよね」
アーサー「すごいよ。もう馬鹿にするのもちょっと」
吉田「いいかげんにしろということなんだよねこれね」
アーサー「うん。」
吉田「で今回のこの評価報告案を受けてですね。利根川流域にあります、東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の一都五県の知事はですね、来週にも前田国土交通大臣に対して、建設をすすめるよう緊急要望書を提出する方針ということですけど。これ一都五県がよくまとまりましたね。これに関してはどう？」
アーサー「まとまります。もう、すぐまとまる」
吉田「まとまるわけだこういうことは」
アーサー「だって、利権のまとまりは硬いですよ。もうバッチリっす」
吉田「そういうとこは嗅覚鋭く」
アーサー「そこはあの原発利権とそっくり同じなんです」
吉田「あー」
アーサー「もう一度うごきだして一度のんでしまったら、一度手を出したら、もうその薬が切れると大変なことになる。だからみんなまとまって、ちょうだいー、くれくれーっていう。もう早く原発を再稼動させてくださいよ。もうどこのちっちゃい自治体もみんなそうなんです。だからあの、この、一都五県も結局、頂戴頂戴って。あの電気代にみなさんこの電気代に上乗せされている怪しいコスト、ソーラーのことも結局僕らがとられちゃってんだよね。」
吉田「そうだよね。結局はね」
アーサー「そのあやしいコスト、みんな今まではあまり電気料金の明細というか細かいところ見てなかったんだけど。でも、多くの市民がそういう事には気づいたんだよね。実はこんなカラクリが、紙一枚に入ってたんだ。ところが水道料金もチャンと見てください、皆さん。おんなじなんです」
吉田「そうかー」
アーサー「水道料金に僕らの一都五県の水道代には、八ッ場ダムの建設費が、あの、上乗せされてんです」
吉田「知らないうちにこういう事やられたんだなー」
アーサー「そうなんです。だからこれもう取られてるんです」
吉田「取られちゃってるんだなー」
わかりやすく解説していています。
本質的なことがわかります。是非。是非お読みください。
↓
2011年9月15日（木）、詩人で作家のアーサー・ビナード氏が文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演し、「八ッ場ダム」をめぐる新しい動きについて批判しました。
原発、沖縄、八ッ場ダムに共通の利権構造と自治体の願いについて、指摘しています。
◇アーサー・ビナードが大批判。
「八ッ場ダム利権をめぐる1都5県の動き」と原発利権は同じ構図
9/15(3/3):ざまあみやがれい！
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65764658.html
そもそも、あの必要なのは、このダムの代替案ではなくて治水利水がどの程度必要なのかって検証なのね。それをやるべき、やらなきゃいけなかったんだよね。それが検証って。
ところが日本の一般市民が使ってる検証っていう言葉の意味と、永田町で使ってる言葉の意味が違うんだよね。永田町でいう検証っていうときは、あの、アリバイ作りの茶番劇をやるっていう事なんだよね。でそれをどうも今回も、そういう、検証になってるらしいんですね。
あの、この八ッ場ダムはいらないです。もう時代遅れだし。あの有害だし。もう全く勘違いしてるんだっていうふうにずっと主張してる市民団体があって。僕もニュースレターが来るし。会に参加したこともあるんだけど。『八ッ場あしたの会』っていうんですね」
吉田「そういう市民団体があるんですね」
アーサー「で、あの、つい一昨日届いたニュースレターに、これから発表される検証について、えっと、嶋津暉之さんが、書いてるんですけど。
その、水の需給計画を一切見直さない検証をやってる。で、それが茶番なんだっておっしゃってて。僕も全くそのとおりだと思うんですね。
建設ありきの評価報告案を出してるわけ。だから、これから必要なんだっていう想定のもとに、間違った想定、原発は安全ですっていう想定と同じように、間違った想定に基づいて、じゃあ、他のやり方でもし同じような利水治水をやろうとしたらどうなるかっていう、それで出してるわけ」
吉田「なるほどなるほど」
アーサー「あの、他の治水利水の対策を、すると、このくらいコストがかかるんだ。だからダムを作ったほうが安上がりですよーっていう。そういう検証なんだよね。
あの、代わりに出してる案はね。静岡県の冨士川河口から、東京まで、水を引く、導水するって。それとこの八ッ場ダムは半分でき、まあ、本当は作ってないんだけど、色々整備してるし。これからのコストと比べて、それでダムが安上がりでいいだろって。そういう検証なんだよ」
吉田「いう言い方なんだね。ひどいね」
アーサー「だから、あの、お月さまから引くのと、八ッ場から引くのと、どっちがいい？ お月さまから引いたほうが高いでしょって言ってるようなもの」
吉田「なるほど」
アーサー「誰が静岡から水を引くんだ？ って。でもそういう検証なんです」
吉田「すごいことやっちゃってるよね」
アーサー「すごいよ。もう馬鹿にするのもちょっと」
吉田「いいかげんにしろということなんだよねこれね」
アーサー「うん。」
吉田「で今回のこの評価報告案を受けてですね。利根川流域にあります、東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の一都五県の知事はですね、来週にも前田国土交通大臣に対して、建設をすすめるよう緊急要望書を提出する方針ということですけど。これ一都五県がよくまとまりましたね。これに関してはどう？」
アーサー「まとまります。もう、すぐまとまる」
吉田「まとまるわけだこういうことは」
アーサー「だって、利権のまとまりは硬いですよ。もうバッチリっす」
吉田「そういうとこは嗅覚鋭く」
アーサー「そこはあの原発利権とそっくり同じなんです」
吉田「あー」
アーサー「もう一度うごきだして一度のんでしまったら、一度手を出したら、もうその薬が切れると大変なことになる。だからみんなまとまって、ちょうだいー、くれくれーっていう。もう早く原発を再稼動させてくださいよ。もうどこのちっちゃい自治体もみんなそうなんです。だからあの、この、一都五県も結局、頂戴頂戴って。あの電気代にみなさんこの電気代に上乗せされている怪しいコスト、ソーラーのことも結局僕らがとられちゃってんだよね。」
吉田「そうだよね。結局はね」
アーサー「そのあやしいコスト、みんな今まではあまり電気料金の明細というか細かいところ見てなかったんだけど。でも、多くの市民がそういう事には気づいたんだよね。実はこんなカラクリが、紙一枚に入ってたんだ。ところが水道料金もチャンと見てください、皆さん。おんなじなんです」
吉田「そうかー」
アーサー「水道料金に僕らの一都五県の水道代には、八ッ場ダムの建設費が、あの、上乗せされてんです」
吉田「知らないうちにこういう事やられたんだなー」
アーサー「そうなんです。だからこれもう取られてるんです」
吉田「取られちゃってるんだなー」
2011年09月19日
9/13「責任ある大人が食べるべきか否か」小出裕章×森啓太郎
「小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融」の講演の一部が汚染食品を巡って責任ある大人が食べるべきか否かで小出裕章先生と「子どもを放射能から守る全国ネットワーク」の森啓太郎氏が対談しています。
この問題は、ひどく放射能汚染された世界に生きることになった私たちが、どう対応してゆかなければならないのか、どうすれば子どもたちを汚染から守れるか、生活クラブでも今一番みんなで話し合ってゆかなければならない事だと思います。
お二人のお話は様々なことについて教えられることがたくさんあり、是非見ていただきたいし、文字起こしをされているサイトで是非お読みください。
一部だけ紹介するのは、とても難しいのですが、
小出先生の食品の汚染を東電に全部測らせて10禁、…50禁、60禁などとしても結局お金がある人は高い安全な物が買えるけれど、若くてお金がない世代や貧しい人たちが汚染度の高い物を食べざるを得ないことになってしまうという指摘には説得力があり、小出先生も、きっとそうなるでしょうと応えています。
小出先生は特に福島で農業を続けたいと思う方たちを強く支えたいと思っていらっしゃるのですが、汚染された土地で耕作することは農業者自身が汚染されることにもつながります。
では、どうすればいいのか。
森さんの農業を続けたい人は移住を支援すると言う案の方が現実的に思えます。
文字起こしされたブログの管理人さんが最後に書かれているコメントで
> 先生の主張は、「自分がその時どうするのか？」
> という問いかけとして受け取っています。
お二人は時として正反対の意見もありますが、決して対立しているのではなく、共にこの世界で弱者を守るためにどう生きるべきか真剣に同じ方向を向いていると思います。
文字起こしをしたBochibochiさんのブログ。
この記事の下の方から森さんとの対話が始まっています。
↓
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032484.html
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032763.html
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034125.html
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034144.html
長いですが、文字起こしされた方のブログのその�Δ里泙箸瓩諒絃呂鮠匆陲気擦討い燭世�ます。
↓↓↓
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Bochibochiの考えをここに書かせていただきます。
何度も申し上げてきましたが、Bochibochiが考えていることは、基本的に以下の通りです。
・国策として、子どもたちを即刻疎開させること。
・福島に人の住めない地域があることを認め、謝罪し、その地域の住民に補償を約束すること。
・その場所で焼却灰や汚泥などの汚染されたものを国が管理すること。
・食品の線量測定体制を早急に確立し、全ての食品に汚染数値を記載するようにすること。
【参考記事】
・7月23日 【追記あり】完全に間違った優先順位
・7月24日 福島県・長野県：汚泥・がれき処理に限界近づく【非人道的な状態】
・8月12日 食品安全委員会にパブリックコメントを送りました【生涯100mSvの件】
Bochibochiは、小出先生のおっしゃることもわかるし、森さんのおっしゃることも、とてもよく判りました。
思想的には、両者ともに大人として責任を取りたいという気持ち、よく判ります。
けれど、こうなってしまった以上、今までの生活ができなくなることの覚悟が必要です。
そもそも、この討論会をオンラインで配信し、公開でやっている意味を考えてください。
まだ汚染を受け入れる準備ができていない人が多いのではないでしょうか。
やっぱりこの配信も、 Bochibochiの目には『問題提起』として映ります。
もし、今政府が体制を整えて、食品全部にベクレル表示をしたとします。
そこで、あなたはそのベクレル表示がついた食品を買うことができますか？その準備ができていますか？
多くの方は、それを目の当たりにして「嫌だ、食べたくない！」と思われるのではないでしょうか。
小出先生はそうなったときに、それを拒否せず、できるだけ多くの大人に受け入れてほしいと願っていらっしゃるのではないでしょうか。
でも、Bochibochiは、それを人に強制することではないと思っています。
ですから、先生の主張は、「自分がその時どうするのか？」という問いかけとして受け取っています。（ちなみにBochibochiは、ある程度食べると思います。）
小出先生は、あまりに1次産業に対する思い入れがあるため、その1次産業の人々を守るために、大人全員が程度に応じた責任として、そういう食品を拒否せず受け入れていく準備が必要だと言っていらっしゃるように思います。Bochibochiもそう思います。まだ準備ができていない…。
小出先生は、『程度問題』として森さんの努力を切り捨てようとしました。
それは違うと思います。
人間として、危険なものを進んで選ぶ人は少ないし、その程度を減らすために努力をするのは、『人間の本能』だと思います。ですから、その点においては、小出先生の主張はかなり極論すぎると感じています。
1次産業の方々のためにも、政府や東電は、少しでも被曝量を下げるための努力は惜しまないでほしいと考えます。
そこでどうしても、高濃度汚染地域で1次産業をされている方々にしわ寄せが行ってしまい、今までの生活ができないことを目の当たりにさせられてしまいます。
Bochibochiもずっと5000ベクレルの田畑で農作業をされている農家の方の被曝を気にしてきました。（9月7日 農水相：除染実験結果を今月後半に発表へ・・・【除染をするなら・・・】）そんなところで作業をするなど、本当にあってはいけないことだと思ってきました。
政府の補償が中途半端であり、方針をはっきりと示さないために、農家の方々には、そのすべてを押し付けてしまっています。
だからこそ、やっぱりどこかで必ず線引きをしなければいけません。
できれば、それは今後の日本を考えると、より厳しいところで線引きするしかないと思っています。受け皿として、森さんがおっしゃっていたような代替地を用意できるなら、政府はどんどん進めてほしいですし、そこでの生活がうまくいくようなフォローアップもしていくべきだと思います。
小出先生は、1次産業の方の生活をできるだけ変えたくないとおっしゃっています。
そこに矛盾を感じます。
私たちも生活を変えるし、ある程度の汚染食品は受け入れる。
高濃度汚染地域の方々には、本当に申し訳ないけれども、その土地を離れていただいて、
「国の用意した代替地で続けるのか、農業をやめるか」
その選択をしてもらい、どちらを選んだとしても、そのためのバックアップを国としてやっていく。
国民はその費用のために納税する。
そういう形をイメージしています。
被曝の危険性や、測られる数値そのものの信ぴょう性、大人としての責任や、貧富の差。
全てが複合的に絡み合って、Bochibochiもまだ頭が整理できていません。状況が変わったり、いろんな方の意見を聞いて、また私自身の意見も変わっていくかもしれません。
第一優先の子供たちを守るため、食品の検査は必須事項です。
一刻もはやく実現させ、子供たちを守ると同時に、私たちがどう受け入れていくか、問われています。
この問題は、ひどく放射能汚染された世界に生きることになった私たちが、どう対応してゆかなければならないのか、どうすれば子どもたちを汚染から守れるか、生活クラブでも今一番みんなで話し合ってゆかなければならない事だと思います。
お二人のお話は様々なことについて教えられることがたくさんあり、是非見ていただきたいし、文字起こしをされているサイトで是非お読みください。
一部だけ紹介するのは、とても難しいのですが、
小出先生の食品の汚染を東電に全部測らせて10禁、…50禁、60禁などとしても結局お金がある人は高い安全な物が買えるけれど、若くてお金がない世代や貧しい人たちが汚染度の高い物を食べざるを得ないことになってしまうという指摘には説得力があり、小出先生も、きっとそうなるでしょうと応えています。
小出先生は特に福島で農業を続けたいと思う方たちを強く支えたいと思っていらっしゃるのですが、汚染された土地で耕作することは農業者自身が汚染されることにもつながります。
では、どうすればいいのか。
森さんの農業を続けたい人は移住を支援すると言う案の方が現実的に思えます。
文字起こしされたブログの管理人さんが最後に書かれているコメントで
> 先生の主張は、「自分がその時どうするのか？」
> という問いかけとして受け取っています。
お二人は時として正反対の意見もありますが、決して対立しているのではなく、共にこの世界で弱者を守るためにどう生きるべきか真剣に同じ方向を向いていると思います。
文字起こしをしたBochibochiさんのブログ。
この記事の下の方から森さんとの対話が始まっています。
↓
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032484.html
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032763.html
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034125.html
その��
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034144.html
長いですが、文字起こしされた方のブログのその�Δ里泙箸瓩諒絃呂鮠匆陲気擦討い燭世�ます。
↓↓↓
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Bochibochiの考えをここに書かせていただきます。
何度も申し上げてきましたが、Bochibochiが考えていることは、基本的に以下の通りです。
・国策として、子どもたちを即刻疎開させること。
・福島に人の住めない地域があることを認め、謝罪し、その地域の住民に補償を約束すること。
・その場所で焼却灰や汚泥などの汚染されたものを国が管理すること。
・食品の線量測定体制を早急に確立し、全ての食品に汚染数値を記載するようにすること。
【参考記事】
・7月23日 【追記あり】完全に間違った優先順位
・7月24日 福島県・長野県：汚泥・がれき処理に限界近づく【非人道的な状態】
・8月12日 食品安全委員会にパブリックコメントを送りました【生涯100mSvの件】
Bochibochiは、小出先生のおっしゃることもわかるし、森さんのおっしゃることも、とてもよく判りました。
思想的には、両者ともに大人として責任を取りたいという気持ち、よく判ります。
けれど、こうなってしまった以上、今までの生活ができなくなることの覚悟が必要です。
そもそも、この討論会をオンラインで配信し、公開でやっている意味を考えてください。
まだ汚染を受け入れる準備ができていない人が多いのではないでしょうか。
やっぱりこの配信も、 Bochibochiの目には『問題提起』として映ります。
もし、今政府が体制を整えて、食品全部にベクレル表示をしたとします。
そこで、あなたはそのベクレル表示がついた食品を買うことができますか？その準備ができていますか？
多くの方は、それを目の当たりにして「嫌だ、食べたくない！」と思われるのではないでしょうか。
小出先生はそうなったときに、それを拒否せず、できるだけ多くの大人に受け入れてほしいと願っていらっしゃるのではないでしょうか。
でも、Bochibochiは、それを人に強制することではないと思っています。
ですから、先生の主張は、「自分がその時どうするのか？」という問いかけとして受け取っています。（ちなみにBochibochiは、ある程度食べると思います。）
小出先生は、あまりに1次産業に対する思い入れがあるため、その1次産業の人々を守るために、大人全員が程度に応じた責任として、そういう食品を拒否せず受け入れていく準備が必要だと言っていらっしゃるように思います。Bochibochiもそう思います。まだ準備ができていない…。
小出先生は、『程度問題』として森さんの努力を切り捨てようとしました。
それは違うと思います。
人間として、危険なものを進んで選ぶ人は少ないし、その程度を減らすために努力をするのは、『人間の本能』だと思います。ですから、その点においては、小出先生の主張はかなり極論すぎると感じています。
1次産業の方々のためにも、政府や東電は、少しでも被曝量を下げるための努力は惜しまないでほしいと考えます。
そこでどうしても、高濃度汚染地域で1次産業をされている方々にしわ寄せが行ってしまい、今までの生活ができないことを目の当たりにさせられてしまいます。
Bochibochiもずっと5000ベクレルの田畑で農作業をされている農家の方の被曝を気にしてきました。（9月7日 農水相：除染実験結果を今月後半に発表へ・・・【除染をするなら・・・】）そんなところで作業をするなど、本当にあってはいけないことだと思ってきました。
政府の補償が中途半端であり、方針をはっきりと示さないために、農家の方々には、そのすべてを押し付けてしまっています。
だからこそ、やっぱりどこかで必ず線引きをしなければいけません。
できれば、それは今後の日本を考えると、より厳しいところで線引きするしかないと思っています。受け皿として、森さんがおっしゃっていたような代替地を用意できるなら、政府はどんどん進めてほしいですし、そこでの生活がうまくいくようなフォローアップもしていくべきだと思います。
小出先生は、1次産業の方の生活をできるだけ変えたくないとおっしゃっています。
そこに矛盾を感じます。
私たちも生活を変えるし、ある程度の汚染食品は受け入れる。
高濃度汚染地域の方々には、本当に申し訳ないけれども、その土地を離れていただいて、
「国の用意した代替地で続けるのか、農業をやめるか」
その選択をしてもらい、どちらを選んだとしても、そのためのバックアップを国としてやっていく。
国民はその費用のために納税する。
そういう形をイメージしています。
被曝の危険性や、測られる数値そのものの信ぴょう性、大人としての責任や、貧富の差。
全てが複合的に絡み合って、Bochibochiもまだ頭が整理できていません。状況が変わったり、いろんな方の意見を聞いて、また私自身の意見も変わっていくかもしれません。
第一優先の子供たちを守るため、食品の検査は必須事項です。
一刻もはやく実現させ、子供たちを守ると同時に、私たちがどう受け入れていくか、問われています。
2011年09月18日
2011年09月17日
お知らせ*9/18(日）脱原発を考える埼玉県民の集い＠浦和
★☆ ９・１８放射能から子どもを守ろう！ ☆★
―脱原発を考える埼玉県民の集い―
日時：９月１８日（日）開場13時〜 開会13時20分〜
会場：さいたま市民会館うらわホール JR浦和駅西口下車9分
地図
�々岷蕁�東井 怜さん
演題「反原発運動に取り組んできて」
�∧‥腓�らの報告
�８�内各地の取り組み
報告者：川根眞也さん（内部被曝を考える市民研究会）
名取知衣子さん（放射能から子ども達を守ろう みさと）
�な�散交流会
主催：脱原発を考える埼玉県民の集い９・１８実行委員会
連絡先 ０９０−４３７３−０９３７石垣 ０８０−１２４６−４７９４榊
―脱原発を考える埼玉県民の集い―
日時：９月１８日（日）開場13時〜 開会13時20分〜
会場：さいたま市民会館うらわホール JR浦和駅西口下車9分
地図
�々岷蕁�東井 怜さん
演題「反原発運動に取り組んできて」
�∧‥腓�らの報告
�８�内各地の取り組み
報告者：川根眞也さん（内部被曝を考える市民研究会）
名取知衣子さん（放射能から子ども達を守ろう みさと）
�な�散交流会
主催：脱原発を考える埼玉県民の集い９・１８実行委員会
連絡先 ０９０−４３７３−０９３７石垣 ０８０−１２４６−４７９４榊
みんなで口うるさくなりましょう（基準値の見直しのニュースなど）
◇セシウムで乳幼児食品に新基準 厚労省検討 母親の不安に配慮
(TOKYO Web) -
http://bit.ly/oFebkJ
東京電力福島第１原発事故による放射性セシウムの食品汚染に関連し、厚生労働省が粉ミルクなど「乳幼児用食品」をほかの食品と分け、新基準値を設ける方向で検討していることが１５日、分かった。
内閣府食品安全委員会が７月末、「子どもは放射性物質の影響を大人より受けやすい可能性がある」との見解をまとめたことを受けての対応。母親らの不安を払拭するため対策が必要と判断した。
今秋に本格化する暫定基準値の見直し作業と併せ、同省内の審議会の検討課題に盛り込み、専門家らで議論する方針。実現すれば、現在の暫定基準値より厳しい値になるとみられる。
赤ちゃんの規準が厳しくなるのは本当に良かったです。
国の500ベクレルの暫定基準も早く下げてもらいたい。
生活クラブもニュースが入っていて、全品検査をすすめながら、どれを重点的に測るかなど改善してゆきながら、暫定基準値の見直しをするとのこと。
今日mixiの生活クラブの放射能トピックを見ていたら、ある方が全品検査のこと書いていました。
とっても素敵な文章で、ご本人がいいですよって言ってくださったので全文掲載させてもらいます。
↓↓↓
みなさんが、沢山考えて、悩まれていること、すごく共感します。
生活クラブはものをいう事で動く機関だと思います。
ベクレル表示をどこのスーパー、量販店もやらない中（六本木の外資スーパーのみ）生活クラブが全品検査に動いたのはとても評価すべきことだと思います。
これをどう運用するか。まさに私達が、声を上げるべきなんです。
私は、３１１を機に「くちうるさい人間」になることにしました。
理事には、
放射性物質を減らす調理法で、減らした野菜を冷凍食品や加工品にできないのか。放射性物質について、検査について、勉強会をやりましょう！と。
（理事は、難しい話だけど私も本買って勉強始めたよ！と言ってくれました）
子どもが給食を食べているので、教育委員会給食係には
「牛乳はどうなっているの？野菜は？もっと沢山検査してほしい！」
たまに行くスーパーには、
「ベクレル表示してください。全品検査してください。せめて野菜だけでもいい。大手ならきっと出来るはず」
とにかく守るものがあって、このままではイヤなので、小さな声でも出していこうと。
それから、農家が可哀相という方。
農家の方、特に有機農法の方のほうが今は大変（落ち葉も籾殻もぬかも汚染されている）です。福島の方も大変。せめて汚染の少ないものを食べていただきたいと思います。お気の毒な方が沢山いるのは事実ですが、他人を責めるのは止めましょう。
一番可哀相なのは、何も知らず病気になるこどもです。
世界がこんなに汚染されてしまった事も知らずに、公園で遊ぶ子ども達です。
私は、自分が大人として、こんなに危機管理できない・こどもを守ってくれない社会に大人として参加していた事を悔いて、声を上げることにしました。
みなさま、それぞれの場所で闘っていらっしゃるでしょう。
ぜひ、みんなで、声を上げて、生活クラブを変えていきましょう！
もっと細かく検査やりたい、と事務局長もいっていました。
検査が始まってから、彼らも何回もミーティングをしているんです。
どうしたらより良い検査、運用ができるのか、沢山の人間が入って（見学もさせてもらって）改善できたらいいですね！
前を向いて、みんなでより良くしましょう！
この話題で、すごく考えさせてもらいました。
ありがとうございます。
↑↑↑
賛成！賛成！大賛成です。
(TOKYO Web) -
http://bit.ly/oFebkJ
東京電力福島第１原発事故による放射性セシウムの食品汚染に関連し、厚生労働省が粉ミルクなど「乳幼児用食品」をほかの食品と分け、新基準値を設ける方向で検討していることが１５日、分かった。
内閣府食品安全委員会が７月末、「子どもは放射性物質の影響を大人より受けやすい可能性がある」との見解をまとめたことを受けての対応。母親らの不安を払拭するため対策が必要と判断した。
今秋に本格化する暫定基準値の見直し作業と併せ、同省内の審議会の検討課題に盛り込み、専門家らで議論する方針。実現すれば、現在の暫定基準値より厳しい値になるとみられる。
赤ちゃんの規準が厳しくなるのは本当に良かったです。
国の500ベクレルの暫定基準も早く下げてもらいたい。
生活クラブもニュースが入っていて、全品検査をすすめながら、どれを重点的に測るかなど改善してゆきながら、暫定基準値の見直しをするとのこと。
今日mixiの生活クラブの放射能トピックを見ていたら、ある方が全品検査のこと書いていました。
とっても素敵な文章で、ご本人がいいですよって言ってくださったので全文掲載させてもらいます。
↓↓↓
みなさんが、沢山考えて、悩まれていること、すごく共感します。
生活クラブはものをいう事で動く機関だと思います。
ベクレル表示をどこのスーパー、量販店もやらない中（六本木の外資スーパーのみ）生活クラブが全品検査に動いたのはとても評価すべきことだと思います。
これをどう運用するか。まさに私達が、声を上げるべきなんです。
私は、３１１を機に「くちうるさい人間」になることにしました。
理事には、
放射性物質を減らす調理法で、減らした野菜を冷凍食品や加工品にできないのか。放射性物質について、検査について、勉強会をやりましょう！と。
（理事は、難しい話だけど私も本買って勉強始めたよ！と言ってくれました）
子どもが給食を食べているので、教育委員会給食係には
「牛乳はどうなっているの？野菜は？もっと沢山検査してほしい！」
たまに行くスーパーには、
「ベクレル表示してください。全品検査してください。せめて野菜だけでもいい。大手ならきっと出来るはず」
とにかく守るものがあって、このままではイヤなので、小さな声でも出していこうと。
それから、農家が可哀相という方。
農家の方、特に有機農法の方のほうが今は大変（落ち葉も籾殻もぬかも汚染されている）です。福島の方も大変。せめて汚染の少ないものを食べていただきたいと思います。お気の毒な方が沢山いるのは事実ですが、他人を責めるのは止めましょう。
一番可哀相なのは、何も知らず病気になるこどもです。
世界がこんなに汚染されてしまった事も知らずに、公園で遊ぶ子ども達です。
私は、自分が大人として、こんなに危機管理できない・こどもを守ってくれない社会に大人として参加していた事を悔いて、声を上げることにしました。
みなさま、それぞれの場所で闘っていらっしゃるでしょう。
ぜひ、みんなで、声を上げて、生活クラブを変えていきましょう！
もっと細かく検査やりたい、と事務局長もいっていました。
検査が始まってから、彼らも何回もミーティングをしているんです。
どうしたらより良い検査、運用ができるのか、沢山の人間が入って（見学もさせてもらって）改善できたらいいですね！
前を向いて、みんなでより良くしましょう！
この話題で、すごく考えさせてもらいました。
ありがとうございます。
↑↑↑
賛成！賛成！大賛成です。
お知らせ＊9/18(日）ＥＴＶ特集「シリーズ 原発事故への道程」前篇
ＮＨＫ【ＥＴＶ特集】
「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論 」
9/18（日）夜10時 - http://bit.ly/p6Uwuw
広大な大地を不毛の地に変え、人々を放射能被ばくの恐怖に陥れている福島第一原発事故。世界で初めての多重炉心溶融事故だった。原子力発電の安全性神話は、たった一度の“想定外”の地震・津波によりもろくも崩れ去った。なぜ福島原発事故は起きてしまったのか。事故原因の直接的な究明とともに今必要なのは、歴史的な視点で安全神話形成の過程を見直すことである。
私たちはある資料を入手した。『原子力政策研究会』の録音テープ。1980年代から90年代にかけて、我が国の原子力発電を支えてきた研究者、官僚、電力業界の重鎮たちが内輪だけの会合を重ね、原発政策の過去と行く末の議論をしていたのだ。議事は非公開と決めていたため、当事者たちの本音が語られている。さらに、生存する関係者も福島原発事故の反省を込めて、今その内幕を率直に証言し始めた。
「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論 」
9/18（日）夜10時 - http://bit.ly/p6Uwuw
広大な大地を不毛の地に変え、人々を放射能被ばくの恐怖に陥れている福島第一原発事故。世界で初めての多重炉心溶融事故だった。原子力発電の安全性神話は、たった一度の“想定外”の地震・津波によりもろくも崩れ去った。なぜ福島原発事故は起きてしまったのか。事故原因の直接的な究明とともに今必要なのは、歴史的な視点で安全神話形成の過程を見直すことである。
私たちはある資料を入手した。『原子力政策研究会』の録音テープ。1980年代から90年代にかけて、我が国の原子力発電を支えてきた研究者、官僚、電力業界の重鎮たちが内輪だけの会合を重ね、原発政策の過去と行く末の議論をしていたのだ。議事は非公開と決めていたため、当事者たちの本音が語られている。さらに、生存する関係者も福島原発事故の反省を込めて、今その内幕を率直に証言し始めた。
2011年09月16日
フクシマを歩いて 徐京植：私にとっての「３・１１」
お友だちに紹介されて、辛くてブログに載せないでおこうと思ったのですが、ずっと心の隅に残っている8/28にEテレで放送された番組です。
見て良かったと思われる方もいらっしゃると思うので紹介します。
徐京植（ソ・キョンシク、1951年 - ）さんは在日朝鮮人作家として「人権」や「マイノリティ」をテーマに著作活動を行っている東京経済大学教授です。
キーワードは"根こぎ"
根っこごと引き抜かれるように、その人の人生の土台ごと奪われた人たち。
その内面を、静かに問いかけています。
"離れると見えないけど離れないと見えない同心円のパラドックス（逆説、逆理、背理）"
耕作できないとわかっていながら、畑の草刈りを一日一時間と決めてする農民。
南相馬市在住のスペイン思想研究者佐々木孝氏との対話。
（モノディアロゴス http://monodialogos.fuji-teivo.com/ ）
福島の朝鮮学校の現状。
日本という国が1960年代以降の「安楽全体主義（藤田省三）」により、圧倒的な根こぎの暴力を今あらわにしているという現実。
◇フクシマを歩いて 徐京植：私にとっての「３・１１」こころの時代
これを「見て」とすすめてくれたお友だちの言葉
↓↓↓
長いですが、しみじみ考えさせられる番組です。
他者の痛みをどれだけ感じられるか、、すべての問題の鍵かもしれません。
放射能汚染に無関心だったり、放射能を恐れる人をなじったりするのは
現実を直視しない人であり、また自分自身安心したいだけにすぎない、、。
国は今回のように 有事になると とんでもなく冷酷になるものだとも言ってま
す。時間がかかりますが、もし見ていなかったら ぜひおすすめです。
『こころの時代 シリーズ・私にとっての３・１１ フクシマを歩いて 徐京植』
再放送（地上波・Ｅテレ） 9月25日(日）5：00〜6：00
再放送（地上波・Ｅテレ） 10月1日(土）13：00〜14：00
（デジタル教育テレビ 9月26日(月）14：00〜15：00）
見て良かったと思われる方もいらっしゃると思うので紹介します。
徐京植（ソ・キョンシク、1951年 - ）さんは在日朝鮮人作家として「人権」や「マイノリティ」をテーマに著作活動を行っている東京経済大学教授です。
キーワードは"根こぎ"
根っこごと引き抜かれるように、その人の人生の土台ごと奪われた人たち。
その内面を、静かに問いかけています。
"離れると見えないけど離れないと見えない同心円のパラドックス（逆説、逆理、背理）"
耕作できないとわかっていながら、畑の草刈りを一日一時間と決めてする農民。
南相馬市在住のスペイン思想研究者佐々木孝氏との対話。
（モノディアロゴス http://monodialogos.fuji-teivo.com/ ）
福島の朝鮮学校の現状。
日本という国が1960年代以降の「安楽全体主義（藤田省三）」により、圧倒的な根こぎの暴力を今あらわにしているという現実。
◇フクシマを歩いて 徐京植：私にとっての「３・１１」こころの時代
これを「見て」とすすめてくれたお友だちの言葉
↓↓↓
長いですが、しみじみ考えさせられる番組です。
他者の痛みをどれだけ感じられるか、、すべての問題の鍵かもしれません。
放射能汚染に無関心だったり、放射能を恐れる人をなじったりするのは
現実を直視しない人であり、また自分自身安心したいだけにすぎない、、。
国は今回のように 有事になると とんでもなく冷酷になるものだとも言ってま
す。時間がかかりますが、もし見ていなかったら ぜひおすすめです。
『こころの時代 シリーズ・私にとっての３・１１ フクシマを歩いて 徐京植』
再放送（地上波・Ｅテレ） 9月25日(日）5：00〜6：00
再放送（地上波・Ｅテレ） 10月1日(土）13：00〜14：00
（デジタル教育テレビ 9月26日(月）14：00〜15：00）
日本の警察の実態
19日に大規模なデモが計画されているので、11日に牽制で何人か逮捕されたようです。
その場面がちょうど動画に撮られていてアップされています。
防護服のコスプレは澤さんにちょっと似たしっかり者の奥さんと、逮捕拘留されてもお茶目でユーモアたっぷりのフランス人のご主人なのですが、インタビューすごく面白かったです。
聞いてると日本はおかしいと思います。
なぜかダムのメーリングリストで回ってきた情報です。
↓↓↓
先週の日曜日（9月11日）午後新宿で行われた1万人が参加した「反原発」デモで、日本の警察は意図的に12名を「公務執行妨害」容疑で逮捕しました。
そのうち6名が2泊3日で釈放され6名に10日間の拘留が付いたとの事です。
逮捕者の中に放射線防御服を着てデモに合流しようとして「公務執行妨害」容疑で警察に逮捕されたフランス人男性と日本人女性のカップル、フランク夫妻がおられました。
彼らはデモ参加者に対して「反原発は犯罪者」「犯罪者は日本から出ていけ」と汚い言葉で挑発していた約４０名の右翼排外主義ファシスト「在特会」に抗議したために日本の警察に逮捕されたのです。
平和なデモで警察がフランス人男性と日本女性を逮捕する瞬間！
▼ 岩上安身氏による釈放直後のインタビュー映像
2人は2泊3日の拘留で釈放されましたが、釈放直後に岩上安身氏がインタビューされています。
警察を全然恐れないフランス人のユーモアたっぷりの証言を是非ご覧ください。
2011/09/13 「110913デモ逮捕者フランク夫妻インタビュー 」
Video streaming by Ustream
その場面がちょうど動画に撮られていてアップされています。
防護服のコスプレは澤さんにちょっと似たしっかり者の奥さんと、逮捕拘留されてもお茶目でユーモアたっぷりのフランス人のご主人なのですが、インタビューすごく面白かったです。
聞いてると日本はおかしいと思います。
なぜかダムのメーリングリストで回ってきた情報です。
↓↓↓
先週の日曜日（9月11日）午後新宿で行われた1万人が参加した「反原発」デモで、日本の警察は意図的に12名を「公務執行妨害」容疑で逮捕しました。
そのうち6名が2泊3日で釈放され6名に10日間の拘留が付いたとの事です。
逮捕者の中に放射線防御服を着てデモに合流しようとして「公務執行妨害」容疑で警察に逮捕されたフランス人男性と日本人女性のカップル、フランク夫妻がおられました。
彼らはデモ参加者に対して「反原発は犯罪者」「犯罪者は日本から出ていけ」と汚い言葉で挑発していた約４０名の右翼排外主義ファシスト「在特会」に抗議したために日本の警察に逮捕されたのです。
平和なデモで警察がフランス人男性と日本女性を逮捕する瞬間！
▼ 岩上安身氏による釈放直後のインタビュー映像
2人は2泊3日の拘留で釈放されましたが、釈放直後に岩上安身氏がインタビューされています。
警察を全然恐れないフランス人のユーモアたっぷりの証言を是非ご覧ください。
2011/09/13 「110913デモ逮捕者フランク夫妻インタビュー 」
Video streaming by Ustream
2011年09月15日
お知らせ＊9/23(金・祝）シンポジウム「脱原発社会は可能だ」＠法政大学
シンポジウム「脱原発社会は可能だ」
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html
3.11以降、日本人にとって最大の関心事は、原発とエネルギー問題です。
７月の朝日新聞の世論調査では、「脱原発」に賛成の人が77％を占め、その半分以上が10年以内に止めることを支持しています。
世論は大きく変わったと言えるでしょう。
しかし、政府や経済界の大半は、いまだに原発の稼働に固執し、成長信仰から抜け出せていません。
本シンポジウムでは、まず小出裕章さんに福島第一原発の現状と収束の見通しについてお話しいただいたうえで、脱原発社会・脱成長社会をどう創っていくかについて、それぞれの立場から議論したいと思います。
なお、本シンポジウムは、7月に刊行された『脱原発社会を創る30人の提言』（池澤夏樹・坂本龍一・池上彰ほか）の出版記念を兼ねたものです。
脱原発社会を創る30人の提言
クチコミを見る
■日時：2011年9月23日（祝・金）13:30〜17:00（開場13:00）
■会場：法政大学富士見キャンパス・ボアソナードタワー26階スカイホール
〒102-8160 千代田区富士見2-17-1
地下鉄・JR 飯田橋あるいは市ヶ谷駅 徒歩10分
地図：http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
■参加費：800円（定員180名・予約優先）
■お申込み方法：電話・FAX・メールなどであらかじめお申込みください。
ウェブからの申し込み：
http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form08.html
■プログラム（予定）
▽13:35〜15:00
●講演 福島原発はいまどうなっているのか
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
▽15:15〜17:00
●パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
吉原毅さん（城南信用金庫理事長）
纐纈あやさん（映画監督）
明峯哲夫さん（農業生物学研究室主宰）
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
コーディネーター 大江正章さん（コモンズ代表）
■パネリスト紹介
●小出裕章さん
1949年、東京都生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、同大学院修了。1
974年から京都大学原子炉実験所助手（現在は助教）。愛媛県の伊方原発訴訟では住民側証人をした。
著書に、『原発のウソ』（扶桑社新書、2011年）、『放射能汚染の現実を超えて』（河出書房新社、2011年）、『隠される原子力 核の真実』（創史社、2011年）など。
●吉原毅さん
1955年、東京都生まれ。1977年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、城南信用金庫に入庫。
懸賞金付き定期預金など新商品の開発や広報などに従事する。
企画部長、常務理事・市場本部長などを経て、2010年より理事長。
●明峯哲夫さん
1946年、埼玉県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程中退。
消費者自給農場「たまごの会」の創設運動に参加して以来、一貫して自給にこだわり続けるとともに、人間と環境、人間と生物のあるべき関係について考察してきた。
著書に、『ぼく達は、なぜ街で耕すか』（風涛社、1990年）、『都市の再生と農の力』（学陽書房、1993年）、『街人たちの楽農宣言』（編著、コモンズ、1996年）。
●纐纈あやさん
1974年、東京都生まれ。自由学園卒業。
2001年ポレポレタイムス社に入社し、映画『アレクセイと泉』（2002年）の製作・配給・宣伝に携わる。
映画『ナミイと唄えば』（2006年）のプロデューサーを経て、フリーに。『祝(ほうり)の島』（2010年）は監督としての最初の作品。
【お申込み・お問合せ】
アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL: 03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org
Twitter:http://twitter.com/parc_jp
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html
3.11以降、日本人にとって最大の関心事は、原発とエネルギー問題です。
７月の朝日新聞の世論調査では、「脱原発」に賛成の人が77％を占め、その半分以上が10年以内に止めることを支持しています。
世論は大きく変わったと言えるでしょう。
しかし、政府や経済界の大半は、いまだに原発の稼働に固執し、成長信仰から抜け出せていません。
本シンポジウムでは、まず小出裕章さんに福島第一原発の現状と収束の見通しについてお話しいただいたうえで、脱原発社会・脱成長社会をどう創っていくかについて、それぞれの立場から議論したいと思います。
なお、本シンポジウムは、7月に刊行された『脱原発社会を創る30人の提言』（池澤夏樹・坂本龍一・池上彰ほか）の出版記念を兼ねたものです。
脱原発社会を創る30人の提言
クチコミを見る
■日時：2011年9月23日（祝・金）13:30〜17:00（開場13:00）
■会場：法政大学富士見キャンパス・ボアソナードタワー26階スカイホール
〒102-8160 千代田区富士見2-17-1
地下鉄・JR 飯田橋あるいは市ヶ谷駅 徒歩10分
地図：http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
■参加費：800円（定員180名・予約優先）
■お申込み方法：電話・FAX・メールなどであらかじめお申込みください。
ウェブからの申し込み：
http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form08.html
■プログラム（予定）
▽13:35〜15:00
●講演 福島原発はいまどうなっているのか
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
▽15:15〜17:00
●パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
吉原毅さん（城南信用金庫理事長）
纐纈あやさん（映画監督）
明峯哲夫さん（農業生物学研究室主宰）
小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）
コーディネーター 大江正章さん（コモンズ代表）
■パネリスト紹介
●小出裕章さん
1949年、東京都生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、同大学院修了。1
974年から京都大学原子炉実験所助手（現在は助教）。愛媛県の伊方原発訴訟では住民側証人をした。
著書に、『原発のウソ』（扶桑社新書、2011年）、『放射能汚染の現実を超えて』（河出書房新社、2011年）、『隠される原子力 核の真実』（創史社、2011年）など。
●吉原毅さん
1955年、東京都生まれ。1977年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、城南信用金庫に入庫。
懸賞金付き定期預金など新商品の開発や広報などに従事する。
企画部長、常務理事・市場本部長などを経て、2010年より理事長。
●明峯哲夫さん
1946年、埼玉県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程中退。
消費者自給農場「たまごの会」の創設運動に参加して以来、一貫して自給にこだわり続けるとともに、人間と環境、人間と生物のあるべき関係について考察してきた。
著書に、『ぼく達は、なぜ街で耕すか』（風涛社、1990年）、『都市の再生と農の力』（学陽書房、1993年）、『街人たちの楽農宣言』（編著、コモンズ、1996年）。
●纐纈あやさん
1974年、東京都生まれ。自由学園卒業。
2001年ポレポレタイムス社に入社し、映画『アレクセイと泉』（2002年）の製作・配給・宣伝に携わる。
映画『ナミイと唄えば』（2006年）のプロデューサーを経て、フリーに。『祝(ほうり)の島』（2010年）は監督としての最初の作品。
【お申込み・お問合せ】
アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL: 03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org
Twitter:http://twitter.com/parc_jp
